さいたまの郷土芸能を見よう!〜南部領辻の獅子舞〜

緑区南部領辻の獅子舞は、今から900年程前に笛の名手でもあった源義光が、兄の義家を助けるため奥州征伐に下向した際、軍兵の士気を鼓舞するために舞ったのが始まりといわれており、鷲神社に奉納したものを土地の村人が習い覚えたと伝えられています。
大獅子・中獅子・女獅子からの3頭で舞う獅子舞は、竜が天を舞うように感じられることから「竜頭の舞」とも呼ばれ、華麗で激しく勇壮な舞を披露します。後半の「お神楽」は、無病息災、五穀豊穣を願い、御幣を掲げて激しく舞います。
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◎獅子舞は年に2度行われ、5月は「村祈祷」と称して、地区内を獅子舞の一行が練り歩き、「お神楽」を舞って村を清めます。
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■日時
平成23年5月15日(日)午前10時〜/村回り午後1時〜※雨天中止
■会場
鷲神社境内(緑区南部領辻2914)
■交通
JR武蔵野線東浦和駅から国際興業バス乗車、さいたま東営業所行き「野田小学校」下車、徒歩約7分
■問い合わせ
教育委員会事務局 生涯学習部 文化財保護課
TEL 048-829-1723
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