竹を使った立体的な絵 「竹絵」

竹絵(たけえ)を見たことがありますか?

一見、普通の絵なのですが、近寄ってみると、立体になっていて、光の当たり方や見る角度で表情が変わるんです。

茅葺き屋根のある風景や、さえずる小鳥、咲き誇る花、名城、まつりなど、色々な作品があります。

額の中に収められた絵は、全て竹の素材を使って表現されているのです。

新しい竹工芸品としての竹絵ということで、大変めずらしい作品です。

材料は竹の葉や枝、稈(かん)を使い、そのままの微妙な色の違いや模様、曲線を生かします。そのパーツを立体的に貼り付けて作品を作り上げるのです。手を加えるのは、パーツを鉄板で焼き焦がして濃淡を付ける程度。

細かな技術で仕上げられた作品もあり、完成度の高さは芸術的です!!

11日まで、大宮駅西口、DOMショッピングセンター1階で展示会が行われ、 45人の作家の作品、56点が展示されています。

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