「二木屋の雛まつり」貴重な雛人形の数々をお楽しみいただけます。

国登録有形文化財「二木屋
人形のまち 岩槻」を始め、埼玉県は、古くから人形文化の中心として栄えていました。
こうした背景から、二木屋さんは町おこしの一環として、毎年この時期に、大変貴重なコレクションを無料で一般公開しています。
早速、開催初日にお伺いしてきました!

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【二木屋の雛まつり:雛人形の一般公開】
■期間
平成27年2月27日(金)〜3月4日(水)
※お食事を頼めば、4月5日(日)まで雛人形をご覧になれます。
■時間
14時〜19時
■会場
二木屋大座敷・別邸朝倉家(さいたま市中央区大戸4-14-2)
※北浦和駅西口より徒歩10分
■特別雛会席(雛ガイド付き・要予約)
□第一部:11時〜13時30分
□第二部:13時〜15時30分
□第三部:16時30分〜19時30分
□第四部;18時30分〜21時45分
□料金:6,300円、8,400円、10,500円、13,650円
■問合せ・予約
TEL:048-825-4777
公式ウェブサイトはこちら
※様々なイベントが企画されていますので、是非ご覧ください。



雛ガイドでは、歴史や人形の種類など、雛人形にまつわる様々なお話を聞くことができます。
貴重な人形の数々と共に、普段は入ることができない別邸までご案内していただき、とても貴重なものを見ることができました。

その一部をご紹介いたします。

■元禄雛(げんろくびな)
「座り雛」の中では二木屋のコレクションで最も古い雛人形
(座り雛で最も歴史が古いものは「寛永雛(かんえいびな)」)

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■享保雛(きょうほびな)
手足の細工が細やかになり、衣装も豪華になっています。
写真の物は最大級の大きさのものだそうです。
贅沢過ぎると幕府から取締りをしばしば受けていたことから、一般町人の世界に広まってきている証とも言われます。

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■次郎左衛門雛(じろうざえもんびな)
その名のとおり次郎左衛門が創始した雛人形。
引目鉤鼻(ひきめかぎばな)の優雅なお顔が特徴的であり、大名家のコレクションには必ずあったと伝えられています。

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■有職雛(ゆうそくびな)
作法・装束などに従い忠実に再現された雛人形。
当時を知る重要な資料にもなっていると思われます。

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■古今雛(こきんびな)
現代の雛人形はこの古今雛の系統を受け継いでいます。
そして写真の雛人形はこの企画展の目玉の一つとも言えるでしょう、日本一大きいと言われる古今雛です。
隣の雛人形と比べてみてもその大きさがわかりますが、その存在感に圧倒されます。

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江戸の三代名工の一人による雛人形がこちら
威厳と風格が感じられます。

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その他にも様々なコレクションがズラリ!!

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こちらでは紹介しきれないものがまだまだありますので、是非ご自身の目で見に行ってください。
一般公開に間に合わないという方も、4月5日(日)まではお食事を頼めば見ることができます。
美味しいお食事と共に、貴重な人形コレクションを見られるこの機会は見逃せません!!


最後に、お内裏様の位置が逆では?と思った方もいるかと思います。
二木屋さんのように、向かって右に男雛を飾るのは京風の飾り方、もしくは古典的な飾り方だそうです。
左に男雛を飾るようになったのは欧米諸国の上座の文化が影響しているとのこと。
どちらが正しいのかは、地域や家庭によって違うようです。

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