さいたま市の背中(114)『入場規制が掛かるヤオコー浦和パルコ店』

image

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

11月22日(木)14:00

この日、ぼくは浦和駅に降り立ちました。
平日の日中だけど会社は午後半休を取りました。

そこまでして浦和に来た理由とは!?

IMG_4589
今や浦和駅の「顔」として東口に鎮座するパルコ。

しかし今日はいつものパルコとは少し違う。
なぜか!?

image

そう、それはスーパーマーケットであるヤオコーが地階に入居をしたこと。

元々パルコの地階には大丸の(高級)食品スーパーが入っていました。
確かにパルコのオシャレな雰囲気に大丸はマッチしていたかも知れません。

しかし如何せん食品の値段が高かった。
駅の反対側に競合の伊勢丹があったからか値段設定も強気でした。

そんな大丸が7月に撤退し、ヤオコーが入ると聞いた時は衝撃でした。
ヤオコーは庶民的なスーパーで、主に住宅地に多くある印象だったから。
それが浦和駅前、それもパルコというオシャレビルの地下に出店するとは。
ヤオコー、勝負に出たな、と思いました。

IMG_4591
ぼくは別に初物好きではないのですが、そんな理由もあって今回は興味津々で開店初日に来てみました。
入り口には毎年エントランスに出ている恒例のクリスマスツリー。

IMG_4594
庶民的なイメージしかなかったロゴも、こうやってみるとオシャレに見えるから不思議なもんです。

早速エスカレータを降りて行きます。
まだお昼を食べていなかったので、何か弁当でも買いたいなぁと思いました。

しかしエスカレータを降りて眼にした衝撃の光景は!?

IMG_4610
なんと入場規制。

これまで生きてきて、食品スーパーに入れなかったのは初めてです。

信じられない光景に嫌気が指してスーパーの中に入ることを断念。
その代わり他のテナントを巡ってみることにしました。

特徴的に感じたのは、地元密着の店舗が多いこと。

IMG_4603
個性的で笑えて楽しいお菓子が揃っている『秘密のおかしさん』
本店もさいたま市で、市内に数店舗展開しています。
オシャレなパルコのイメージにぴったりですね。
http://okashisan.com/shop.htm

IMG_4604
テレビ東京の『モヤさま』の浦和の回でも取り上げられた『魔女のコッペパン』。
そんなこともあり、今回の地階リニューアルの目玉店舗だったのではないかと思います。
実はこのお店の本店はパルコから徒歩5分の距離にあります。
それだけに「まさか至近距離のパルコに店舗を出すとは!」と驚きました。
http://majyocoppe.jp/index.html

IMG_4606
こちらも本店がさいたま市内にある『熊谷珈琲』。
ここまで地元のお店を揃えるとは地域密着にも程があるぜ(良い意味)。
ちなみに同じフロアにはタリーズコーヒーも出店してます。
http://kumagaicoffee.com/about.html

2017-11-26_20h48_15
函館ジェラートの『MILKISSIMO』も目玉の一つだったと思います。
このブロクでも幾度となく言及していますが北海道好きとしてはたまらない。
さすがに寒さ厳しいこの季節、お客は目立って少なかった気がします。
http://www.milkissimo.com/ja/

IMG_4600
100均のキャンドゥーはリニューアルして戻ってきました。
正直、以前のはレイアウトや陳列が古っぽい感じが否めなかったけど
リニューアルしたことにより洗練された都会っぽい雰囲気になりました。

ちなみに競合は西口にあるこれこれの2店舗のダイソーです。

その他、和菓子屋やクッキーなど、様々なお店が出店してましたよ。
詳しくは浦和パルコのウェブサイトをチェックや!

そんなこんなで結局スーパーには入らず撤収。
睡眠不足で眠かったしまだ後日くれば良いし。

IMG_4615
関係ないけど浦和駅併設の成城石井もメチャ混みでした。

11月24日(金)20:00

再び仕事終わりの浦和駅。

IMG_4631
今度は夜。
さすがに夜、しかも21時の閉店間際なら空いているだろう。
そして高級路線の大丸時代にはなかったスーパー恒例の
「閉店間際の値引き」あるかも大いに気になるところでした。

IMG_4634
お惣菜には値下げシールぺたぺた。
おぉさすが庶民的スーパーのヤオコー。

IMG_4635
揚げ物も残りまくり(茶色い!)
これは今後の夕食に期待できそうだ!

IMG_4639
リニューアル前はパン屋が独立してあったのだけど
新生パルコでは、ヤオコーの中にパン屋が組み込まれていました。
この日の夕食はカレーパンとコッペパン。
それを食べて同じ建物にある映画館で映画を見てきましたよ。

11月26日(日)11:00

この日はヤオコーというよりパルコにお買い物。
無事買い物を終えて、またもやヤオコーへ。
この一週間で早くも3回のヤオコー訪問。

IMG_4675
美味しそうだったおにぎりを昼飯に購入。
焼きおにぎりでしかも具が入ってるって珍しいですよね?
とてもとても美味でした。

そんな訳で3日間、パルコとヤオコーに通い詰めました。
やはり一等地に出店ということもあり、店員の対応も品揃えも攻めてました。
難点といえば、他の店舗と違い、車や自転車で行きにくいことかな。
もちろん駐車場も駐輪場もあるけども。
あと大丸時代とは違いパルコカードでは割引にならないみたいです。

そんな訳でリニュアルしたばかりの浦和パルコとヤオコー。
来春には浦和駅に新生アトレがでっかくオープン。
ますます楽しくなる浦和駅周辺にみんなも行ってみようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
パルコ浦和店
ヤオコー浦和パルコ店

IMG_4677
役目を終えた大丸カードと、これからお世話になるヤオコーカード。
11/28(火)までは入会金無料などのキャンペーン実施中とのこと。

【まつ直近記事3本】
(111)『今更ですが5月のビール祭りをレビューします』
(112)『東浦和花火大会レポート:雨との闘いでした』
(113)『埼玉県に一店舗しかない三宝亭のラーメン!』

さいたま市の背中(109)『伊勢丹浦和店の大北海道展に行ってきたよ!』

img1489212391517
紅い、紅すぎる!

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

3月に入り温かい日も増えてきましたので、少しずつ外に出てみようと思っています。
先週、新聞の折込チラシで見付けた伊勢丹浦和店の大北海道展のお知らせ。

このブログでもぼくの北海道好きは何度か書いています。
年に数回行っているので、ぶっちゃけわざわざ地元の物産展で買うものは無いけど、
おやつのお菓子でも買えれば良いなと思い行ってきましたよ!

IMG_3393
当ブログではお馴染み、伊勢丹浦和店。
最近、地方百貨店が元気ないけど、小さい頃からの想い出があるここには頑張って頂きたい所。

IMG_3395
なお浦和駅は大規模工事中。
2018年には6階建て?の駅ビルが建つとのこと。

IMG_3396
浦和エリアの発展は嬉しいけど伊勢丹も引き続き頑張って頂きたい(2度目)。

IMG_3397
さてさて、大北海道展の会場は7階です。
普段はエスカレーターで上がるに連れて人は減っていくんだけど今回はそんなことはなく。
みんなのお目当てはもちろん大北海道展!

IMG_3399
10時半の時点で既にこれ。
みんなどれだけ北海道が好きなんだか。

まずはグルグルと回ってみます。

IMG_3398
コロッケ、高い!けど旨いんだろうなぁ!

IMG_3401
海鮮丼弁当、旨そう!

IMG_3402
五島軒の函館ロール

IMG_3403
北海道土産の新時代を築いたとも言える、花畑牧場

IMG_3404
豆!

IMG_3405
塩辛!

そんな感じで催場を歩いているだけでも色々なお店が出店されているのが分かります。
他にもワイン、ビール、ピザ、チーズ、野菜、パンなど多種多様。

さて何かを買いましょうと思ってもどこも大行列。

IMG_3408
少し歩いた所に第2会場という場所がありました。
ここには工芸品などの非食品系の商品が販売されていました。
その傍らにはロイズや六花亭などの、いわゆるKing of 北海道土産のコーナー。

IMG_3411
王道だけど、こういったものでも買って帰ろうかと思ったんですが

IMG_3409
何しろ千歳空港の土産物売り場でも見ないくらいの大行列でして

IMG_3410
諦めたわけです。
まぁ来月また北海道行くし。

でもせっかく来たんだから手ぶらはどうなんだろうねってことでメイン会場に戻ってきました。
そしたら良い塩梅でお菓子の少口販売のコーナーがありまして。

IMG_3413

ここが行列なしだったんでランチ後のデザートを買うことに。

IMG_3418
お値段324円。
後ろの別の売り場では何千円、何万円という店員さんの声が聞こえて来た気がしたけどそんなの関係ねぇ。

お味はとても美味しかったです。
さすが324円だけある(←満足度の沸点が低い)
ありがとう、ロールケーキ工房Q’LL

IMG_3419

そんな大北海道展、3月13日(月)までやってるよ!
近隣の北海道好きは伊勢丹浦和店に急げ!

おしまい。

(参考リンク)
伊勢丹浦和店、、、の大北海道展特設ページ(トップ動画の飯テロ感がヤバイ)

あ、106号↓も北海道ネタでしたね。

【まつ直近記事3本】
(106)『さいたま市のセイコーマートで北海道を感じる!』
(107)『さいたま市で朝ラーメン(こってり編)』
(108)『お蔵入り記事:ビール祭りの思い出』

さいたま市の背中(99)『神戸土産を買ったら浦和でも買えた話』

DSC_0029
意気揚々と神戸で買って帰ってきたものの

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

あけましておめでとうございます。
1月は寒くて冬眠していましたので更新ができませんでした。
この週末、遂に気温が20度超えしたってことで冬眠から目覚めます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

ぼくは仕事でもプライベートでも関西方面によく行きます。
基本的には大阪なんですが、先日初めて神戸・芦屋方面に上陸しました。

旅に出ると、我が家への献上品の入手は必須です。
関西だけでなく月イチの頻度でフラフラと一人旅に出ているので、せめてものお詫びの気持ちです。
今回の神戸旅では時間もなかったので、飛び込みで買いました。

2016-02-14_11h13_37
その名はアンリ・シャルパンティエ

本当に時間がなかったので写真は撮れず、画像はホームページから拝借。
重厚感があって良い感じのお店ですよね。
スイーツのお店ですよ!す・い・ぃ・つ!または洋菓子。
フィナンシェ、マドレーヌ、タルト・・・。
ネーミングからしてオシャレですね。
普段入力しないカタカナにぼくの指も絡まります。

2016-02-14_11h22_10
これは喜ぶぞ!

帰りの道中で調べてみると、1969年に神戸市に隣接する芦屋市で創業したとのこと。
芦屋といえばハイ・ソサエティな街としてさいたま市民のぼくでも知っているぞ!
これならきっと我が家の者も喜んでくれるだろう!
そんなことを考えながら帰宅したのです。

DSC_0031
帰宅後、渡す前に記念撮影

さて、これでこの記事が終わったら神戸・芦屋の名産品の紹介ですね。
さいたま市民観光サポーターとして、100号到達を手前にクビになります。
ここまでは前置きなんですよ~。

お土産持参で勝手気ままな神戸旅から帰り、平和な日々を過ごしていたワタクシ。
とある休日に、近所の伊勢丹浦和店にやってきました。

1450833865432
このブログでは再三登場の伊勢丹浦和店

特に目的はなかったんですけどね。
昼飯でも調達したいなと思ってました。

1450833930186
子どもの頃、この地下階段が怖かった

DSC_0028
デパ地下

休日の昼時のデパ地下。
浦和駅周辺にはパルコもルミネも出来ましたが、最古参である伊勢丹もまだまだ負けてはいません。

そんな人混みの中、「パンでも買おうかな~」と思っていたぼくの眼に飛び込んできたものは!!

20151223_103643_8031
近所にあるやんけ!

ナント、神戸土産と鼻高々で買ったお店が関東、しかも近所にあったのです!

20151223_103702_205
フィナンシェ!

20151223_103817_549
ケーキ!

20151223_103716_498
その他もろもろ!

よくよく調べてみると、関西地方を中心に関東にも多く店舗があるそう。
でも埼玉県にあるのは伊勢丹浦和店だけ!!(←ここが重要)
浦和を選んでくれてありがとう!アンリ・シャルパンティエ!

20160214_114620_304
冊子貰って勉強しました

そんなわけで、神戸・芦屋に行かずして名店の洋菓子が買えるのは埼玉ではさいたま市だけ!
そりゃ東京には店舗が沢山あるけど(笑)、近かったら伊勢丹浦和店もチェックしてみようぜ!

DSC_0032
発見以降、自分用に買う機会も増えました

おしまい。

<リンク>
アンリ・シャルパンティエ
伊勢丹浦和店

【まつ直近記事3本】
(96)『日本初のディスカウントストア、ロヂャースと行けなかったイベント』
(97)『さいたま市の自治会掲示板には何が貼ってあるのか』
(98)『雑誌「散歩の達人」最新号は浦和・大宮特集だ!』

さいたま市の背中(98)『雑誌「散歩の達人」最新号は浦和・大宮特集だ!』

img1451092618887
大宮&浦和の禁断の情報がこの中に!

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

『散歩の達人』という雑誌をご存知でしょうか。
主に首都圏のグルメ情報やスポットなどが紹介されているタウン誌の一つです。
タウン誌と言っても安っぽいものではなくて、丁寧な取材と綺麗な写真で彩られている素敵雑誌です。

「散歩の達人で取り上げられました!」なんて切り抜きを貼ってる店もあるので、
この雑誌に取り上げられるということは一つのステータスなんでしょう。

上で「首都圏」という言葉を使いましたが、真実は「ほとんど東京」です。
何が言いたいかっていうと「さいたま市とは無縁!」ということです(誇張ですが)。

2015-12-26_10h28_47
過去の特集も東京だらけ。あ、鎌倉(神奈川)もありました

数日前、都内の書店を物色した時に目に入った「大宮&浦和」の文字。

その時に考えたこと。
・有名雑誌『散歩の達人』が遂に禁断の浦和と大宮に手を出した!
・「さいたま市」としないことで与野と岩槻が排除された!

これは確認せずにはいられない!

vol238-cover-DIC160-s-outline
綺麗な画像でもう一度。

内容を細かく解説してしまうと出版社から怒られてしまうので、ぼくが中身を見て感じたことをお伝えします。

1.前半が大宮特集、後半が浦和特集で、良い感じに旧両市の対決姿勢を煽っている。
2.グルメ情報は流行りから老舗まで奥深く切り込み、さすが『散歩の達人』といった感じ。
3.ローカルチェーンの焼肉安楽亭ロヂャースをも特集。そのレンジの広さが恐ろしい(←褒め言葉)
4.浦和の各駅(東西南北中・武蔵・美園)を解説したミニコラムが地味に面白い。
5.この特集だけで立派な浦和&大宮ガイドブックとなる。

一言でいうと、『散歩の達人』恐るべし、です。

本屋に行けば沢山のさいたま市ガイドブックが売られています。
しかしそのほとんどが似たり寄ったりです(ネタが少ないからね、さいたま市)。

だからこそ、『散歩の達人』の取材力は衝撃でした!
さいたま市に行ってみたくなること間違いなし!です。

みんなも本屋に行ったら『散歩の達人』2016年1月号をチェックしてみようぜ!

ネットからも買えます(目次もチェックできます)。

【まつ直近記事3本】
(95)『さいたま市の隠れ名画座 彩の国シネマスタジオ』
(96)『日本初のディスカウントストア、ロヂャースと行けなかったイベント』
(97)『さいたま市の自治会掲示板には何が貼ってあるのか』

新聞から学ぶ伝える技術

写真 (1)

さいたま市民観光サポーター「よっこ」です。新聞記事の書き方を通して「伝える技術を学ぶ」セミナーが行われます。すでにブログや、社内報、地域の情報を発信している方のレベルアップ、これから始めるという人にピッタリです。ブログを書いている私ですが「ひとりよがりな文章では伝わらない」ということを学び、とても勉強になりました。9月講座の追加募集がありましたので、ご紹介いたします。

取材の仕方や記事の書き方をプロから学ぶ「さいたま市民記者養成講座」が9月12日、26日(2回連続講座)開催されます。
講師は埼玉新聞社編集局長代理吉田俊一氏。

「記事とは」から始まり、取材、記事を書くポイント、写真の撮り方といった基本を教えてくれます。模擬取材では、記者会見さながらに、インタビュー、写真撮影、記事を書きます。 書き上げた記事は、推敲と添削、写真の講評をします。

講座修了後は、「さいたま市民記者」として編集会議に参加。さいたま市の協働事業や、市民活動などの取材をしていただき、さいたま市のWebやパンフレットなどに掲載させていただきます。

締切を過ぎましたが、数名の参加が可能です。お早目にお申し込みください。

———————————————–*
開催日 :平成27年9月12日、26日(土) 13:30~17:00 (2日間の講座です)
会 場:浦和コミュニティセンター第6集会室(浦和駅東口)
講 師:埼玉新聞社 編集局長代理 吉田 俊一 氏
内 容: 「市民記者とは」「取材の準備とコツ」「記事の書き方」「模擬取材」
対 象:市内在住、在勤、在学で、市民活動情報の発信に関心のある方
費 用:無料
主 催:さいたま市市民局 市民生活部 市民協働推進課
運営協力 特定非営利活動法人 埼玉情報センター(http://www.ecity.ne.jp/sic/)
申込み:氏名、住所、連絡先を記入の上、FAXまたはEメールで市民協働推進課へ
問合せ:市民協働推進課 TEL 048-813-6403 FAX 048-887-0164
メール:kyodo-suishin@city.saitama.lg.jp
〒330-0055 さいたま市浦和区東高砂11-1 コムナーレ9階