さいたま市の背中(129)『さいたま市民がさいたま市内のビジホに泊まってみた話』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

出張先で、旅行先で、ホテルに泊まるのは一つの楽しみですよね。
広いプールやバルコニー、美味しいご飯のあるリゾートホテル?
いやいや、半分も開かない窓、温度調節の利かないエアコン、そよ風のようなドライヤー
そんなビジネスホテル(以下、ビジホ)に魅力を見出すようになったらマニアだ!!

ご紹介が遅れました。
さいたま市民観光サポーターあらためビジホ愛好家のまつです。
ビジホの魅力を語りだしたら時間が足りないので割愛します。
魅力を一言で言うと、お手軽価格で味わえる非日常感と自分の部屋感ですかね。

ぼくが住むさいたま市には数多くのホテルがあります。
それこそ結婚式が出来るようなホテルからビジホ、旅館まで何でもあります。
それらの前を通る度に「泊まったらどんな感じかなー」と妄想を膨らますわけですが、
結局は「地元」ということで宿泊する動機がなかなか見つけられず素通りをする日々でした。

しかし先日、ひょんなことから近所のビジホに泊まることになりました。
それはある土曜日の夜、大宮で仕事関係者と飲んだ帰りのことでした。

ビジホに泊まりたい!(さいたま市の)

酔った勢いでそんなことを考えたわけです。
しかし土曜の夜の当日宿泊、果たして空いているのだろうか・・・。

時刻は20時前。
さいたま市で検索をかけ、安い順にソートしたら出てきたのがアパホテルさいたま新都心駅北
ビジホといえばアパホテル、あの社長で有名なアパホテル。
当然ぼくも日本各地でお世話になっています。

今宵の宿はここにしよう。
ぼくはそう思ったわけです。
だがしかし!!

途中まで予約手続きを進めたのに売り切れ!

まぁ当日宿泊だから仕方ない。
なお当ホテルはさいたま新都心駅から約8分とのこと。
さいたまスーパーアリーナでのイベント時や新都心方面の出張には最適でしょう!

さて気を取り直して再び宿探し。
普段は当日予約なんてしないもんだからなかなかの緊張感です。
これが出掛け先とかだったらマジ死活問題でしょう。

次に出てきたのは100円アップでプラザホテル浦和

これを見た瞬間、ぼくは運命を感じましたね。
プラザホテルから実家までは徒歩10分程度。
ぼくが生まれた30年以上前からあるホテルです。
ボーリング場やファミレスも併設されていて子供の頃から何度も来たことがあります。
友達と初めてボーリングに行って、女の子と初めてハイタッチをしたのもここ。
言ってみればぼくはプラザホテルを見上げながら大人になったようなもんです。
そんなプラザホテルに遂に泊まる日が来たのです!!!

*ぼくはボーリング素人なので分かりませんが結構有名みたいです:浦和スプリングレーンズ


今度は予約完了しました。
普段は使わないポイントとか酔いの勢いで使っちゃいました。

大宮から埼京線に乗り、、、

9分で中浦和駅に到着!

ホテルは線路の直ぐ横!

駅にあったポスター。
ぼくは幸せです!

ホテルとボーリング場が一心同体であることを示す駅前の看板。

というわけでやってきました、プラザホテル浦和!(画像はHPより)
お伝えしたように、ぼくにとっては中浦和は「泊まるなら歩いて帰れ」ってくらい地元。
いつものような「住民」としてではなく、「旅人」として近所を歩いてみました。

線路下、ある意味駅直結の居酒屋いちげん
かつては24時間営業で、学生時代の深夜バイト帰りに良く同僚の女の子と来て朝まで飲んでました。
その女の子も今は妻という中浦和ラブストーリー。
今は0時閉店だそうです。

居酒屋いちげんは24時間営業を止めてしまったけど、駅前の西友は変わらず24時間営業。
中浦和駅前は競合も少なく、駅前スーパーの絶対王者として長年君臨しています。

お洒落な雰囲気のファミレスのdonイタリアーノ
駐車場をご覧の通り休日はファミリー層で大盛況。
ピザバー(ピザ食べ放題)とかやってるよ!

うなぎの名店、萬店(まんだな)
創業は明治19年という歴史ある鰻屋です。
店の前を通っただけで良い匂いが漂ってきました。
いつかこんな店に来れるような大人になりたい。
いや、もう大人でしたわ。

というわけで中浦和駅前の紹介になってしまいましたが目的はホテルです!

おいおい、バーミヤンの紹介かよ、とお思いでしょうが、これがプラザホテル浦和の入り口です。
入り口を入って左に行くと、バーミヤンとボーリング場となります。



休日の夜21時過ぎだっていうのに、大勢のプレイヤーがいました。
さすがに若者は少なく、年配の方がマジ投げしていました。
ぼくはボーリングはやりませんが、車以外にも電車やバスでも来れるし魅力的な立地と思います。

さて、さすがに酔いもあるし動き回って疲れたのでチェックインします。

広々としたフロント。
何組かのお客とすれ違いましたが、この日はジャージを来た若者が多かったです。
スポーツ団体の宿泊はビジホあるあるですが、はて近所にスポーツ施設はあったかな?
あ、あったね、と頭に閃いたのが、さいたま記念総合体育館あらためサイデン化学アリーナ
バスケットや卓球などのプロリーグにも利用される大きい体育館です。
周りには宿泊施設はないので、多くの場合は市街地に宿泊することになるのでしょう。
中浦和駅からは車やバスなどで15分程度なので、プラザホテル浦和は好立地なんでしょうね。
という妄想ですがあながち間違いではないだろうという地元民の予測です。

チェックインを済ませて部屋へ。
廊下はこんな感じで綺麗。
築30年以上経っているとは思えないくらい。
なお私はこの時点で家に帰らない背徳感で一杯でございます。
言い忘れましたが一人宿泊ですから、アッチの方の背徳感ではありません。
アッチがドッチの意味かはご想像にお任せしますね。

お部屋に到着~。
どうですか?狭いですか?
まぁビジホでは普通の部屋のサイズですね。
しかしこの部屋には他のビジホにはない魅力があったのです!

夜景が綺麗!(上手く撮れてないけど)。
「カーテンを開けたら隣のビルの壁」もビジホあるある。
プラザホテル浦和は住宅街の中のホテルなので見晴らしがとても良いです。
そして線路の真横という立地なので南北を行く電車が良く見えます。
路線が埼京線と東北・北陸新幹線のみとバリエーションは少なめですが。
本数自体は多いので綺麗な夜景と電車のコンビネーションを楽しめるでしょう。
画像はちょうど新幹線が通過しているところ。
なお眼下には上記で紹介したdonイタリアーノと居酒屋いちげんが見えます。

これもビジホあるある、出張マッサージ。
いつ電話しても写真のオニーサンが来るのだろうか。
他でも利用したことないのでどういうのか謎のままです。

そんなわけでチェックインの時点で22時くらいだったので早々に就寝をしました。
ここはさいたま市は中浦和、実家までは徒歩約10分、大変良い寝心地でした。
自由空間バンザイ。


おはよう地元!
翌朝、カーテンを開けると、そこには昨晩の夜景とは違った景色が!
武蔵浦和駅前の高層ビル群(あれらも10年ほど前には1本くらいしかなかったのだ)。
そして都心と大宮・川越を結ぶ南北を行く埼京線。
さいたま市に暮らして30年以上が経つけど、違う角度から初めて見る夜明けにしばし見入ってしまいました。

朝食付きのプランではなかったので再び24時間営業の西友で買い出し。
専用工場でピストン輸送されるからか、総菜類は24時間充実しています。

そんなビジホでの朝食はこれ。
まぁ朝から弁当ってのはなかなかないよね。
でも美味しかったですよ、弁当@地元ビジホ。

そんなわけで、勢いで地元のビジホに泊まってみました。
子供の頃から「こんな住宅街のホテルに需要などあるのだろうか」と疑問に思っていました。
でも考えてみれば上述のようなスポーツ大会用途もあるし、
フロント前にゴルフバックも保管してあったから、荒川方面のゴルフ場の利用者もいるのでしょう。

それに加えて、浦和駅方面に15分程度歩いていけば、さいたま市役所、埼玉県庁、埼玉県警本部や裁判所など、市や件の行政施設が密集している上に、大宮やさいたま新都心などの行政・官庁エリアも電車で10分程度ということで、住宅地とはいえ逆に落ち着いた環境を求めて少し移動して宿泊する人もいるのでしょう。
その分安いし。

そんな貴重な経験をして、ぼくはホテルから10分歩いて帰宅したのです。
ちなみにこの記事は出張先の大阪のビジホで書き上げました。

みんなもさいたま市のビジホに泊まりに来ようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
プラザホテル浦和

【まつ直近記事3本】
(126)「早朝からラーメンが食べたい!(ドロドロ編)」
(127)「とあるさいたま市民の年末年始の過ごし方」
(128)「さいたま市のネットカフェでリモートワークしてみた」

AOKC2018の「ボランティアスタッフ」並びに「クラウドファンディング支援者」を募集中です!

大会ロゴ画像

AOKC2018とは、アジア・オセアニア地区コーフボールチャンピオンシップのこと。1990年に第一回大会がインドネシアで開催されました。
以降8回、7か国で行われ、記念すべき10回目の大会が、7月29日(日)から8月5日(日)まで、さいたま市で開催されます。

本大会はアジア・オセアニア地区から10か国以上が日本に集結し、2019年に開催される世界選手権の出場権を掛けた戦いを行う国際大会となります。

そこで、AOKC2018運営実行委員会では、国際イベントの運営経験を通じて一緒に盛り上げていただけるボランティアメンバー並びにクラウドファンディング支援者を募集しています!

興味のある方は、ぜひお問合せください!!
また、クラウドファンディングでの応援もお願いします!!

<ボランティアスタッフ募集>

◼日程
2018年7月29日(日)〜8月5日(日)
※1日でもOK

場所
サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)
埼玉県さいたま市桜区道場4-3-1

◼主な従事内容
・英語対応スタッフ
・動画撮影スタッフ
・条件無しの対応スタッフ
※交通費・宿泊費は各自ご負担頂く形となります。

◼募集締切
7月22日(日)

ボランティアスタッフ募集について詳しくはこちら(日本コーフボール協会公式サイト)

<クラウドファンディング応援>

プロジェクトについて詳しくはこちら(クラウドファンディングReadyforサイト)

AOKC2018「コーフボールアジア・オセアニア選手権」が開催されます!

7月29日(日)から8月5日(日)まで、サイデン化学アリーナにおいて、コーフボールのアジア・オセアニア選手権が開催されます。

コーフボールは、1902年、少年と少女が混合で楽しめる屋外スポーツとしてバスケットボールのルールを基に考案されたオランダ生まれのニュースポーツです。「コーフ(Korf)」はオランダ語で、「バスケット(籠)」を意味します。現在はヨーロッパを中心に世界約70か国で普及しています。

コーフボールの大きな特徴は男女混合(1チーム男女各4人の計8人)で行う点です。バスケットボールに似ていますが、ドリブル禁止のためパス中心のゲーム展開になります。ゴールの周り360度どこからでもシュートが打てるので、スペースの使い方がポイントになります。

大会メインビジュアル

◼日程
7月28日(土):公式練習(観覧可能:13時〜17時※予定)
7月29日(日)~8月2日(木):リーグ戦
8月3日(金)~8月5日(日):順位決定戦
※試合スケジュールはこちら(国際コーフボール連盟ホームページ)

◼会場
サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)

◼内容
本大会は4年に一度行われ、10回目となる今回は10か国が日本に集結し、2019年に南アフリカで開催される世界選手権の出場権をかけて戦います。
※観戦無料(要上履き持参)
*スリランカ、インドが参加辞退となりました(7/19現在)

◼問合せ先
下記リンク先の大会公式サイトから問い合わせフォームで

◼主催
国際コーフボール連盟(IKF)
一般社団法人日本コーフボール協会(JKA)

★詳しくはこちら(大会公式サイト)

※大会ボランティアスタッフも募集中です。詳しくはこちら(日本コーフボール協会公式サイト)

バドミントン「2018年日本ランキングサーキット大会」が開催されます!

バドミントンの日本ランキング保持者上位32位までの選手たちによるトーナメント方式の大会が、5月26日(土)から30日(水)までの5日間、サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館)において開催されます。
日本を代表する約250名の選手が、シングルス・ダブルス・ミックスの3種目で、それぞれ1位から32位までの順位を競います。
本大会には、12年ロンドン五輪にて銀メダルに輝いた「フジカキ」ペア(藤井瑞希選手/垣岩令佳選手:再春館製薬所)が女子ダブルスに出場予定となります。

写真:2017年大会初日
写真:2017年大会初日

■日時
26日(土) 10:00〜16:40【1回戦】
27日(日) 10:00〜16:40【2回戦、17位決定戦】
28日(月) 10:00〜14:00【準々決勝】
29日(火) 10:00〜14:00【準決勝】
30日(水) 10:00〜14:00【決勝】

写真:2017年男子シングルス決勝
写真:2017年男子シングルス決勝(桃田選手:NTT東日本vs上田選手:日本ユニシス)

■場所
サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館:さいたま市桜区道場4−3−1)
※体育館内は土足禁止ですので、必ず上履きを持参してください。

■出場選手
平成30年5月発表の日本ランキング上位32名(組)

■競技方法
トーナメント方式

■観戦料
1 ,000円(5日間通し券)※当日券あり
サイデン化学アリーナ 電話048-851-5050
ラケットハウスグリップ 電話048-644-3115
ラケットショップキャビン 電話048-643-5865
ラケットショップオンライン 電話048-222-0500

■主催
公益財団法人日本バドミントン協会

■主管
公益財団法人日本バドミントン協会 選手強化本部、埼玉県バドミントン協会さいたま市バドミントン協会

■後援
さいたま市公益財団法人さいたま市体育協会

■協力
さいたまスポーツコミッション

■問合せ
公益財団法人日本バドミントン協会
TEL03-3481-2382 FAX03-3481-2456

■大会詳細は(こちら