今年の演目を分かりやすく解説!「大宮薪能を楽しく観る講座」が開催されます。

今年も『大宮薪能』が5月24日(金)・25日(土)の両日、武蔵一宮氷川神社境内で開催されます。

この『大宮薪能』ですが、2,000年以上の歴史があると言われている氷川神社の境内に能舞台を特設し、実際にかがり火を焚き、例年、参道脇の道路で交通規制を実施して行なっているのです。

シーンと静まり返った境内には、能を演じる音のほかはパチパチと火のはぜる音しかしなくなり、あたかも別世界に迷い込んでしまった錯覚さえしてしまう人もいるとか。

そうなんです。この薪能、実はとてもすばらしいロケーションで行なわれているのです!

しかし、『能を観に行く』というと、二の足を踏む人も多いのではないでしょうか?
その理由の1つとして挙げられるのはセリフだと思います。
能は昔の言葉を使って演じられるため、結構難解だったりしますからね。

でも、もう心配はいりません。
大宮薪能を楽しく観る講座に参加して、今回の演目を分かりやすく解説してもらっちゃいましょう!

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「大宮薪能を楽しく観る講座」来週、いよいよ最終回です。

5月に開催される『第31回大宮薪能』が楽しく観られるように、そのままずばり「大宮薪能を楽しく観る講座」が氷川の杜文化館で開かれています。

講師は、今回の薪能で、第1日目に能「安宅(あたか)」と第2日目に素謡「翁(おきな)」に出演される本田芳樹師(金春流 シテ方)です。


大宮薪能に毎年出演していただいています

この講座では、能全般のことや今回の曲目の詳しいお話が聞けるだけでなく、『謡(うたい)』や『すり足』といった、能独特のセリフ回し、動き方などを体験することが出来ます。
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