さいたま観光協会

さいたま市の観光・国際交流情報

さいたま観光協会

さいたま市の観光・国際交流情報
基本情報
ホーム>
まめちしき>
「見沼通船堀」のお話

さいたままめ知識

イメージ見沼通船堀のお話

通船堀は江戸時代中期の享保16年(1731年)に開通 した「閘門式」(「閘門」とは水位の差の激しいところに水門を造って、水位 を調節して通船をする施設のこと。)運河で国指定史跡にもなっています。 さいたま市の東南に位 置する芝川と見沼代用水の3mの水位の差を結んでいます。よくパナマ運河と比較されますが、パナマ運河は1914年の完成なので見沼通船堀はパナマ運河よりも183年も前にできていたことになります。勿論規模の大きさについては比べ物になりませんが、着想の斬新さや工法の優秀さは現在でも高い評価を受けています。 この運河の開通によって江戸との産業交流はおおいに発展しました。見沼通船は、江戸時代においては、幕府直営で運用されていましたが、明治時代にもかなりの盛況でした。しかしその後陸上交通 の発達に伴い、大正末頃にはとだえてしまいました 。

イメージ この通 船堀の船頭たちが歌った舟唄も伝えられています。七七七五調で、歌詞は20種以上あるそうです。

♪千住出てから
  まきのやまでは
     竿も櫓櫂も手につかぬ


見沼通船堀の紹介ページはこちら

所在地:さいたま市緑区大字大間木123ほか
交通:JR武蔵野線東浦和駅より 徒歩8分

戻る