さいたま市の浦和地区は、大昔海だった(浦和のことを昔は、浦曲とか浦回(どちらもうらわと読む)とか書いていたとか)ことから、江戸時代には沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わっていました。その行楽で訪れた方に沼地でとれたうなぎを出したのが始まりで、味の良いことが大変評判となりました。
残念ながら大正時代の半ばになって、水田耕作のため地場のうなぎはいなくなってしまいましたが、現在でも伝統の味は受け継がれており、さいたま市の名物として親しまれ、うなぎ専門店も数多く軒を連ねています。
■うなぎを食べられるお店 >>> 詳細はこちら
さいたまの名物として、夏の暑さに負けないスタミナ源として、「うなぎ」をたくさんご賞味ください。当協会会員の中から、うなぎの専門店さんをご紹介します。
■うなぎの栄養素
うなぎには、良質なタンパク質やカルシウム、ビタミンA・Eを豊富に含んでいます。ガンにも効果
を発揮するといわれるビタミンAは、豚肉や牛肉の約160倍。老化防止や成人病に効くビタミンEは牛肉の約10倍。骨をつくるカルシウムは牛肉や豚肉の約70倍も含まれています。また、うなぎには脳の働きを活発にするDHAも豊富に含まれています。
戻る |