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さいたままめ知識

イメージ大戸のお聖さまのお話

「お聖さま」は個人の所有地にあり、御神体は江戸時代末期に造られ男性の生殖器を形どった高さ56cm、胴部26cmの石棒です。このお聖さまは、昔から『安産』『子宝を授かる』『良縁に恵まれる』『皮膚病や下の病気を治してくれる』と言われ、地元のみならず広く人々の信仰を集めてきました。願い事は絵馬に託し、願いが叶うと木や石で出来た男根を奉納しました。
お参りする人は男性が多く、主に下の病気の回復を願って足を運びましたが、御神体の形状がリアルなため特に若い人は人目を避け、夜中にお参りをしていました。
 現在はお参りする人も少なくなり、ひっそりと祀られています。「お聖さま」はさいたま市の有形民俗文化財に指定されています。
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(この記事は公開時の情報です。)
(現在、この文化財は、一般公開は行っておりません。
さいたま市文化財紹介サイトより)

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