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「岩槻人形の歴史」のお話

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イメージ岩槻人形の歴史のお話

 江戸時代、日光東照宮の造営、修復のため集まった工匠たちが、そのまま城下町として賑わいのあった岩槻に住み着いて人形づくりを始めたという説があります。
 この辺りはもともと桐の産地で桐細工が盛んで、工匠たちはこの桐の粉を糊と練り合わせ人形を作りました。ご粉を塗ったところ、誠に発色が良く、また岩槻の水がご粉に適していることも発見したのでした。
 こうして作られた桐塑人形(とうそにんぎょう)は、精巧でこわれにくく、また量産もできる事から急速に岩槻に発達し、代表産業になりました。特に、人形の頭のうち桐粉を使った桐塑頭(とうそがしら)は、全国の大半をここで作っています。
 実に何百という工程を経て作られる人形ですが、今でも熟練の人形師が心を込めて手作業しています。熟練の人形師が心を込めたお人形。貴重なお人形の見学や人形作り体験を楽しみにぜひ岩槻を訪れてみてください 。

江戸木目込人形

■人形博物館

さいたま市岩槻人形博物館 (東武アーバンパークライン岩槻駅から徒歩約10分 )
東玉人形博物館 (東武アーバンパークライン岩槻駅から徒歩2分 ) 

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