江戸時代、浦和近郊は沼地が多く、川魚が多く生息する水郷地帯で、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わっていました。その行楽の人々に沼地でとれたうなぎを出したのが始まりで、味の良いことが評判になり、中山道を行き来する人たちがわざわざ足を運んだということです。
大正時代の半ばになって、開発のために地場のうなぎはいなくなってしまいましたが、うなぎの蒲焼という二百年来の伝統の味は、「浦和のうなぎを育てる会」によってしっかりと受け継がれています。
さいたま市伝統産業事業所に指定されている店舗です。
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観光国際協会会員のお店のみ掲載しております
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江戸時代からの伝統の味「浦和のうなぎ」を広くPRするために誕生したマスコット『浦和うなこちゃん』。生みの親はアンパンマンの漫画家として知られる故やなせたかしさんです。さいたま観光大使にも任命されています!
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