05

おさがりくださいおさがりください
たま

鉄道の魅力を存分に味わうことのできる鉄道博物館。さあ、鉄道の世界へと出発しましょう!

てっぱくに行くべき5つの理由

JR東日本創立20周年を記念して2007年に誕生した鉄道博物館(てっぱく)。鉄道のまち大宮を象徴するこの施設は、JR大宮駅よりニューシャトル「鉄道博物館(大成)駅」を降りて徒歩1分の場所にあり、日本の鉄道の歴史を知り、その技術を体感することができます。では具体的にどんな楽しいところなんでしょう?「てっぱくに行くべき5つの理由」とともに、魅力をご紹介します!
その1:実物の車両がカッコイイ!
鉄道博物館のメイン展示のひとつであり、全体の約半分のスペースを占めるのが車両ステーション。ここでは、鉄道車両36両の実物車両の展示を中心に、当時の貴重な資料や、実物車両を縮小してつくった精巧な模型などが展示されています。目の前で見ると圧巻!

C57形式蒸気機関車

クハ181形式電車

ED40形式電気機関車

その2:蒸気機関車の機関士気分が味わえる!
シリンダー圧力計、ボイラー圧力計、給水ポンプ圧力計、水面計、ブレーキ圧力計、速度計などが運転に連動して動作する本格的なシミュレータです。動揺装置による、蒸気機関車特有の振動も再現。まるで機関士になったかのような気分を味わえます。また、電車と新幹線の運転手気分を味わえるシミュレータも!

D51シミュレータ

その3:鉄道ジオラマのクオリティがすごい!
線路の総延長は約1,200m、総数約1,400両からセレクトしたHOゲージの模型車両(新幹線1/87、在来線1/80サイズ)が迫力いっぱいに駆けめぐる鉄道ジオラマです。そのクオリティの高さに、心を奪われてしまうこと間違いなし!

その4:インスタ映えする食堂車風レストラン!
食堂車をテーマとした、高級感のある「トレインレストラン日本食堂」。食堂車から受け継がれる味をさらに進化させた特製デミグラスソースを使用する「ビーフシチュー」や「スペシャルハヤシライス」のほか、食堂車で人気のあった「ビーフカレー」を復刻しメニューにラインナップ。また、寝台特急「北斗星」で実際に使用していた食器やシルバーも使われています。インスタ映えするノスタルジックな雰囲気がたまりません!

その5:お子さんも大喜びのスポット満載!
オリジナル駅弁をつくれたりホワイトボードにお絵描きできる「キッズプラザ」、楽しい空間の中でお子さんが遊ぶ様子を見守りながら安心して飲食できる「キッズカフェ」、1周300m・線路幅600mmのコースを長さ約2.4m、幅約1.2mの3人乗りミニ車両で運転できる「ミニ運転列車」など、家族みんなで楽しめるスポットが満載です!

キッズプラザ

キッズカフェ

ミニ運転列車

ということで、以上が鉄道博物館のご紹介でした。この他にもたくさんの魅力的なスポットがありますので、友達と、恋人と、家族と、もちろんお一人様も、ぜひ実際に足を運んでお楽しみくださいね。

写真提供:鉄道博物館
お越しくださいたま
鉄道博物館
鉄道博物館
鉄道博物館は「鉄道」「歴史」「教育」をコンセプトに2007年10月にさいたま市にオープンした施設。メイン展示のひとつであるヒストリーゾーンでは、日本の鉄道がスタートした明治時代初期から現代までの実物の鉄道車両36両を、資料や写真をもとにした「情景再現」という手法を用い展示している。

住所:さいたま市大宮区大成町3-47
TEL:048-651-0088
営業時間:10:00 ~ 18:00(入館は17:30まで)
定休日:毎週火曜日および年末年始
入場料:3歳~未就学児 200円、小・中・高生 500円、大人 1000円