これは本ではない〜ブック・アートの広がり〜(うらわ美術館)

浦和センチュリーシティ内にあるうらわ美術館では「本をめぐるアート」を収集の柱の一つとして活動をしており、現在、所有するブック・アートは1000件を超えています。
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・↑カン・アイラン「鏡—ユートピアとヘテロトピアの間」2009年(c)Airan Kang Courtesy of Yumiko Chiba Associates」
本展では当館収蔵の作品に加えて、より広がり深化するブック・オブジェの数々や中堅・若手作家のインスタレーション作品を紹介します。それらを通して、「本ということ」の見えない側面に迫ろうとするものです。
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・↑遠藤利克「敷物−焼かれた言葉−」1993年 うらわ美術館蔵
■期日
平成22年11月20日(土)~平成23年1月23日(日)
■会場
うらわ美術館ギャラリーA・B・C・D
(浦和センチュリーシティ3F)
■開館時間
午前10時~午後5時、土・日のみ~午後8時(入場は閉館の30分前まで)
※休館日=毎週月曜日 (H23年1月10日の月曜日は開館)、H22年12月27日~H23年1月4日、1月11日
■観覧料
一般600円(480円) 大高生400円(320円) 中小生200円(160円)※( )内は20名以上の団体料金
[ リピーター割引について]
観覧済の有料チケットをご提示いただくと、 次回来館時に団体料金でご覧になれます。(本展観覧日から1年、1名様、1回限り有効)
■出品作家
荒木高子、遠藤利克、柏原えつとむ、河口龍夫、カン・アイラン、長沢明、西村陽平、福本浩子、三島喜美代、村岡三郎、八木一夫、吉増剛造、若林奮、渡辺英司(50音順)
■関連事業
*渡辺英司 「蝶瞰図」公開制作
11月27日(土)、28日(日)、12月4日(土)、5日(日)各回13:00~17:00 ギャラリーD (観覧無料)
※公開制作終了後は、そのまま作品を展示します。
*ギャラリー・トーク
12月12日、2011年1月9日、23日 各日曜日 各回午後2時~
自由参加。ロビーにお集まり下さい。
(当日の観覧券が必要です)
■問い合わせ
うらわ美術館
TEL048-827-3215
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師走の風物詩「十二日まち」

さいたま市に年の瀬を告げる恒例行事の「十日市」と「十二日まち」の季節がやってきました。
十日市に続き、12月12日(日)には、調神社(浦和区)において「十二日まち(じゅうにんちまち)」が開催されます。

十二日まちポスター
十二日まちポスター

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師走の風物詩「十日市」

さいたま市に年の瀬を告げる恒例行事の「十日市」と「十二日まち」の季節がやってきました。
まず12月10日(金)に、武蔵一宮氷川神社(大宮区)において「十日市(とおかまち)」が開催されます。

十日市ポスター
十日市ポスター

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アレクセイ・ゴルラッチ ピアノ・リサイタル♪

〜ヨーロッパの伝統を受け継ぐ真のエレガンス〜
1988年ウクライナ生まれ。ハノーファー音楽大学にてカール・ハインツ・ケマーリンクに師事。2002年シューマン青少年コンクールで第1位と最優秀参加者としてユーディ・メニューイン賞を受賞。また、06年ベートーヴェン・ピアノコンクール第1位と、併せてベートーヴェン後期ソナタ作品最優秀演奏賞を受賞した。同年、第6回浜松国際ピアノコンクールで第1位、併せて日本人作品最優秀演奏賞も受賞。この優勝をきっかけに一躍日本でその名を知られるようになり、彩の国さいたま芸術劇場「ピアニスト100」シリーズに100人目のピアニストとして出演。
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◎只今、チケット発売中!!
■公演日程: 2010年12月5日(日) 開演15:00
■会場:彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
■料金:正面席3,500円(消費税込み)
■曲目:オール・ショパン・プログラム
ショパン:ワルツ第10番 ロ短調 作品69-2
ショパン:華麗なる大円舞曲 変ホ長調 作品18
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
ショパン:幻想ポロネーズ 作品61
ショパン:4つのマズルカ 作品67
ショパン:4つのマズルカ 作品68
ショパン:バラード第2番 ヘ長調 作品38
ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
■問い合わせ
彩の国さいたま芸術劇場
電話:048-858-5500 Fax:048-858-5515
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大宮盆栽美術館 企画展「錦秋 盆栽村の美と歴史」

さいたま市大宮盆栽美術館で開催中の企画展「錦秋 盆栽村の美と歴史」に行ってきました!
大宮盆栽美術館013
2010年3月に開館したさいたま市大宮盆栽美術館ができたきっかけは、勿論「大宮盆栽村」。
今回の企画展はこの盆栽村といわれる各盆栽園が所蔵する貴重な盆栽をはじめ、盆器や歴史資料などを展示、世界に名だたる盆栽村の素晴らしさを改めてふりかえる展覧会となっています。

盆栽村は、関東大震災で被災した東京の盆栽園主たちが新天地を求めて、大宮の地に移り住んだのがきっかけで誕生した全国でも珍しい地域。
大宮名所盆栽村 案内
昭和10年頃に作られた大宮盆栽村案内のリーフレットも展示されていました。このパンフレットの表面には氷川神社、大宮公園などものっており、今でいう観光パンフレット的なものだったのがわかり、当時から観光地化を図っていたということがうかがえます。
大宮盆栽美術館
戦後、盆栽が庶民でも楽しめるようになり、雑誌に掲載されたり、ハウツー本なども出版されるように。
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大宮ソニックシティで開かれた、「第1回世界盆栽大会」のパンフレットも。
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盆栽園が所蔵する貴重な盆器も展示。こちらは清香園さんが所蔵する「染付正方鉢」1819年のもの!
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もちろん盆栽も見ごたえあります!松雪園さん所蔵の五葉松「華厳」。日光の華厳の滝にちなんで命名されたとか。
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可愛らしいのもありました。芙蓉園さんの「盆栽3点飾り」。欅、真柏に加え、大文字草という草もの盆栽。美しい!
大宮盆栽美術館
館内では2カ所写真が撮れる場所があります。庭園内の今日の一枚と、エントランスです。
この日は秋らしい山もみじ。
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盆栽観賞後は、最近開放された2階のテラスでひといき。

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最後におまけ。盆栽美術館はお手洗いの入口もこだわりがあります。

美術館のあとは、ぜひ盆栽村へお立ち寄りを。美術館とは違った魅力が味わえます。

さいたま市大宮盆栽美術館公式サイトはこちら
ご紹介した企画展「錦秋 盆栽村の美と歴史」は、2010年11月17日(水)まで開催中です。

展示会のチラシはこちらからダウンロードできます。(PDFです。約958KB)

この機会、お見逃しなく!