おかしの学校!?ロッテ浦和工場の見学施設が大規模リニューアルしました!


お口の恋人、ロッテ。

この度、ロッテ浦和工場の見学施設が、食の楽しさ、作る楽しさを発信する学びの場「ロッテおかしの学校」としてリニューアルされました!

リニューアルオープンは5月16日ですが、今回特別に開校前に体験入学(工場見学)させていただいたので、内容を少しご紹介したいと思います!


エントランスに入ると、学校のロゴがお出迎え。


ロッテおなじみの商品がデザインされた、とても楽しいロゴですね!

まわりを見渡すと、こんな美味しそうな椅子が。


まさかパイの実と雪見だいふくに座れる日が来るとは驚きです。

他にも、トリックアートで写真撮影できるコーナーもありました。


とても遊びゴコロ満載な空間ですね!

先へ進むと教室があります。
その名も「おかしな教室」。


思わず、スゴイ!と声が出てしまいます。

壁面には、おかしがデザインされたステンドグラスや、国外で販売されている商品が展示されています。
国外の商品のパッケージが見られるのは面白いですよね。


どこを見ても楽しめる、とてもお洒落な教室です。

席に着いたら、おかしの学校の説明を受けます。


「教科書」が配られ、その中においしさの秘密のクイズがあります。
工場を見学しながら答えを見つけましょう。
※教科書は、パイの実、ガーナチョコレートの2種類あり、当日の見学コースにあわせて配布されます。


教科書は持ち帰れるとのことなので、家に帰ってからも復習ができます。
工場見学の記念にもなるので良いですね!

いよいよ、工場見学のスタート!
工場では、おかしの製造工程や、実際の製造ラインを見ることができる他、体感しながら楽しく学べる様々なコーナーがあります。

コーナーの一部をご紹介!

「ひみつの箱」


体感展示「チョコの滝」


「マジックウォール」

その他のコーナーや、実際におかしが製造されている様子については、見学された際のお楽しみに!

※通常は見学日の工場の稼働状況に応じて、「パイの実コース」と「ガーナチョコレートコース」の2コースいずれかを当日のお楽しみとして体験できます。

工場を見学した後は、教室に戻ってクイズの答え合わせをします。


教室にあるこちらのビジョンでは、製造工程などを確認できる「おさらいムービー」や、商品の歴史や誕生秘話、ロッテのSDGsの取り組みなどの情報を見ることができます。



教室の後方には、パイの実のデザインと一緒に記念撮影ができるコーナーもあります。


そして工場見学の最後には、ロッテ商品のお土産のプレゼント!
実際に製造ラインを見た後に商品を手に取ると、喜びもひとしおです!


「ロッテおかしの学校」では、おかしの楽しさや美味しさの秘密だけでなく、食育やSDGsなども学ぶことができました。
子供から大人までどなたでも楽しんでいただけると思うので、とてもオススメですよ!
みなさんも是非、「ロッテおかしの学校」に参加してみてください!

遠方でご来場が難しい場合は、より手軽にオンラインで体験していただける「おかしの学校リモートチョコレートセミナー」もあります。
それぞれのご予約方法については、公式ホームページでご確認ください。

【ロッテおかしの学校】
住 所 さいたま市南区沼影3丁目1−1
参加費 無料(完全予約制)
休業日 土日祝日/お盆休み/年末年始/工場メンテナンス日


こんなところに!?見つけてみよう!さいたま市内のデザインアート・オブジェ【第2弾】

さいたま市内で見つけた可愛いデザインや気になるオブジェをご紹介する第2弾です。(※第1弾はこちら
今回のテーマは、「花」です。

 与野公園(さいたま市中央区)近く、鴻沼川にかかる橋(霧敷橋)にはバラがデザインされていました。バラのまち中央区では、他にもたくさんのバラのデザインを見つけられることでしょう。

 続いて、武蔵浦和駅(さいたま市南区)前広場には、南区の花をモチーフにしたひまわりの時計がありました。時計は三方向に向いていて、まるで行き交う人に挨拶しているようです。

 こちらは、鴨川にかかる橋(さくらそう橋)に設置されている、さくら草のモニュメント。この橋を渡って河川敷の方へ降りて行くと、サクラソウ自生地がある桜草公園(さいたま市桜区)です。モニュメント奥に見えるロケットのようなものは、「新開(しびらき)タワー」とも呼ばれている電波塔。遠近感で大きさが逆転してますが、実際はもちろん電波塔が大きく、その高さにびっくりしますよ!

 花といえばここ!大宮花の丘農林公苑(さいたま市西区)です。1年中いろいろな種類の花が咲いて何度も足を運びたくなる場所です。近くで収穫された新鮮な農産物や季節の花を直売(※水曜日・土曜日・日曜日及び祝日)している花の食品館もあります。

公苑入り口の看板に可愛い花のデザインを見つけました!

大宮花の丘農林公苑では四季折々の素敵な風景に出会えます!

大宮花の丘農林公苑の風景_1
大宮花の丘農林公苑の風景_2
大宮花の丘農林公苑の風景_3
大宮花の丘農林公苑の風景_4

 最後は見沼田んぼの桜回廊。見沼代用水東縁(さいたま市見沼区)の橋(丼橋)に桜のデザインを見つけました(※撮影時11月の様子)。市内各所でもうすぐ桜が咲き誇ります。楽しみですね!

▼今回ご紹介したスポットはこちら▼

※ 動画「さいたま歩きが楽しくなる見るガイドブック」は、これまで約50本公開して来ました。最新のコース紹介では、特別編として「シェアサイクルでめぐるさいたま市西エリア」を随時公開中です。これから暖かくなりますので、歩いても、自転車でも、さいたま市内をめぐってみてください。ちょっとした再発見があるかもしれません!

 

さいたま市の背中(190)『婚姻届を出してきた(さいたま市で)』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

これまでパーソナルなことはあまり書かないで来ました。オープンにしてきたことは、30代後半の男性であること、都内の企業に勤めていること、出身が旧浦和市であること、最寄り駅が武蔵浦和駅であること、くらいでしょうか。今回はもう一つパーソナルなことを書いてみたいと思います。

婚姻届。大多数にとっては一生に一度の書類。どう書けば良いの?どこに提出すれば良いの?と分からないことだらけ。それ故に心して記入した経験のある方も多いかと思います。今回はそんな婚姻届を区役所に提出しに行った話。つまりですね、結婚したって話です。さいたま市で。私事ですが。



僕は配偶者となる女性と未入籍状態で数年間同棲をしていまいた。こう書くと悪いことをしているみたいだけど双方の両親公認かつ結婚前提で。どちらかというと費用削減みたいなキッカケだったのですが、「もはやこれまでか!」という年齢にお互い差し掛かり結婚することを決心しました。

婚姻届を提出する日って色々ありますよね。何かの記念日(例:交際記念日)、語呂合わせ(例:11月22日)、どちらかの誕生日、など。僕らの場合は上述の通りお互い良い年齢に差し掛かっていたのでそんなことに現を抜かすことはなく、日曜の夕飯を自宅で食べている時に「明日仕事だし、今夜のうちに出しに行ってこようか」と、1月後半の夜に二人で自転車で南区役所に向かったのです。それが結果的に1月18日という何の思い入れも無かった日だったのですが、語呂合わせでは「良い歯の日」ということで、それはそれで覚えやすく縁起の良い日であったと思っています。


というわけでやってきました、南区役所。時刻は21時過ぎです。当然窓口は閉まっているので裏の「夜間・休日受付」に向かいます。そういう所に行けば閉館中でも受付けてくれるというのはネットやメディアの情報などで何となく知ってはいました。

窓口には警備員さんがいました。「婚姻届けを提出しに来た」と言うと、慣れた感じで受付簿のようなものを出してきました。ここに我々の名前や連絡先を書いたりするようです。また警備員さんは「提出は明日になるけど受理日は本日付け」と教えてくれました。つまり役所側の事務処理は1月19日だけど、提出は1月18日ということで扱われるとのこと。我々はどっちでも良かったのですが、提出日を気にするカップルには重要事項でしょう。

そんなわけで婚姻届の提出を終え、我々はアッサリ法的に夫婦になりました。アッサリとは言ってもそれはあくまでも男性側の話で、女性側は様々な手続きが待っているのですが。世間ではその点について色々な議論・論争がありますが、我々は特に疑問も持たず一般的な入籍手順です。



さて婚姻届を日曜の夜に出して、月曜に会社で仕事をしていると、048の地元の市外局番から着信が。提出翌日に地元からの着信とは直感しましたね。

「書類に不備があるため南区役所に来たまえ」

とのこと。どうやら戸籍欄に何かしらの不備があった模様。確認したのだけどなぁ。


というわけで会社を早退し、今度は一人で夕方の南区役所へ。結局二度手間になってしまった。


区役所の窓口は17時15分までなので会社は早退が必須でした。フレックスタイム制の会社なので気兼ねはしなかったけど、そうじゃない会社だと大変だろうなぁ。事実「そうじゃない会社」の配偶者は対応不可でしたので。



1月の区役所内に季節外れのヒマワリ。なぜ?と思ったけど、ヒマワリは南区の花なんだそうです。知らなかったなぁ(参考リンク:南区の花は「ヒマワリ」です)。



指定された窓口に行きます。区役所って年に一度行くか行かないかですが独特の緊張感がありますね。担当の人を呼んでもらうと、手元には昨晩提出した婚姻届。ココとココが誤りで・・・と指摘をされて修正をしました。なおここでも担当の人は「本日修正をしたけど提出日は昨日付けですからね」と昨晩の警備員と同じことを言いました。やっぱりそこは重要なのだなぁ。

そんなわけで我々はさいたま市に婚姻届が受理され、夫婦として記録をされました。今後ともよろしくお願いします。

おしまい。

さいたま市の背中(189)『北海道が味わえるチョット豪華な和食レストラン:和食処とんでん』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

皆さんはご存じでしょうか、という最近お馴染みの始まりですが、本日のご紹介は「和食処とんでん」(以下、とんでん)です。ご存じですか?



「北海道生まれ」という名の通り、創業は北海道。北海道産を中心に品質の良い食材で美味しい料理を提供してくれるファミレス以上の「チョット豪華」なレストランです。

なぜそんな他所のレストランをここで紹介するか。実は和食レストランとしての「とんでん」ブランドの第1号店は1978年、さいたま市(旧浦和市)。そして今もその地に関東本社が設置されているとのこと。その後、いくつかのブランドが統廃合され、現在は第1号店から展開されていった「とんでん」が北海道に逆輸入という形で店舗展開されて行き、現在では北海道本社と関東本社の2エリア体制で運営されている、という歴史があります。つまり北海道生まれでもあり、さいたま市発とも言えるレストランなのです。

そういう歴史もあり、現在は北海道よりも関東、それも埼玉県が一番店舗数が多いという状態になっています。なお第1号店の地、さいたま市には現在は白幡店、原山店、大宮桜木町店、浦和四谷店、岩槻店があります(参考リンク:店舗一覧

そんな「とんでん」に行ってきました!



行ってきたのは第1号店の白幡店ではなく、同じく南区にある浦和四谷店。第1号店の開店は1978年ですが、こちらも僕が物心付いた頃からあるから、開店してから30年近くは経っているはず。閑静な住宅街に見事に溶け込んだ店舗です。

訪問したのはお得なランチメニューのある昼時。値下げ競争が激しいファミレス業界だけど、「とんでん」は眉一つ動かさず「チョット豪華」なレストランとして在り続けています。つまり大胆な値下げは行わず、高品質な料理と快適な空間の提供に努めています。なのでファミレスでドリンクバーで長時間粘り続ける学生、というお馴染みの光景はここではあまり見かけません。故に年齢層は若干高め、ファミリー利用が多く、ホームページやSNSなども見ても堅実な企業風土、という印象を僕は持っています。



「とんでん」名物(でもないけど)、メニューが大きくて多い。それだけ選ぶ楽しさがあるってものです。なお全てのメニューはホームページからも参照できるので是非チェックしてみて頂きたい(参考リンク:メニュー



お得なランチメニューのほんの一部。



「北海道生まれ」と言っても皆にイメージされるような北海道名物(例:ジンギスカン、ラーメン)などといった料理ではなく、正統的な和食メニュー(寿司、天ぷら、蕎麦、刺身、鍋など)が中心となっています。



ビール好きとしてチェックしたくなるのは銘柄と価格。「とんでん」ではアサヒと提携しているようです。価格は一般的ですね。



僕が「とんでん」で好きなのは「高品質な料理」、「快適な店舗空間」などですが、もう一つは「全てのメニューにカロリー表示がある」こと。これはダイエッター(僕)にとって非常に有益な情報。梅干しのカロリー数までしっかり載せてくれています(*赤枠は筆者追記)。



ランチメニューは1,000円前後で種類豊富。しかしこんな豪華料理をメニューの端々に何の脈略も無く投入してくるあたりが「とんでん」スタイル。その他の多くのメニューは1,000円弱でクオリティとサービスを考えれば決して高過ぎるわけではありません。



僕が注文したのが「選べるミニ丼(ネギトロ丼)北海道そば」、1078円(税込)。ランチ予算が500円の僕にとっては財布を持つ手が震える価格だけど、蕎麦もネギトロも貧乏舌の僕であっても「旨い!」と素直に言えるクオリティでした。

そんな北海道生まれ、初出店&関東本社所在地がさいたま市のチョット良い和食レストランの「とんでん」、みんなも行ってみようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
北海道生まれ 和食処とんでん
Wikipedia-とんでん



さいたま市の背中(178)『さいたま市の難読地名をあなたは読めるか』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

日本語の難しい所って、必ずしも学校で習った読み方では無いものがあることかと思います。人名はそのうちの一つ。そして土地の名前も何て読むか分からないという経験は多くの人にあるのではないでしょうか。当然さいたま市にも地元民でも「なんだっけ」となるような難解地名があります。今回は僕が独断と偏見で選んだ難解町名を紹介します!

<調査方法>
難解町名をリストアップするにあたり、郵便局の郵便番号検索を参照しました。

<分類方法>
さいたま市は浦和・大宮・与野・岩槻の旧4市が合併して誕生しました。ここでは旧4市をグループ化して、それぞれ1~3つをピックアップしてみました。判定基準は僕の独断と偏見です。

それでは行ってみましょう!

<旧浦和市(現南区・桜区・浦和区・緑区)>
・馬場
・玄蕃新田
・道祖土

<旧大宮市(現西区・北区・大宮区・見沼区)>
・水判土
・風渡野
・植田谷本村新田

<旧与野市(現中央区)>
・円阿弥

<旧岩槻市(現岩槻区)>
・増長

皆さんは幾つ分かりましたか?

それでは答え合わせだ!

<旧浦和市(現南区・桜区・浦和区・緑区)>
・馬場(ばんば)

人名では比較的ポピュラーなので「ばば」と読んでしまいそうだけど、さいたま市では「ばんば」。でも漢字変換で出て来たから案外ポピュラーなのか?個人的には「ばば」さんは会ったことがあっても、「ばんば」さんって会ったことはないけども。

・玄蕃新田(げんばしんでん)
「蕃」さえ読めれば答えは簡単なのだろうけど僕には読めなかった。電話で漢字を説明する際って何て伝えるのだろうか。「玄蕃」でググってみたら「玄蕃寮のこと―日本の律令制において治部省に属する機関である」。なんのこっちゃ。歴史好きならピンと来るのだろうか。(参考:Wikipedia-玄蕃寮

・道祖土(さいど)
これはどこに出しても恥ずかしくない難読地名かと思います。一文字目で「み」あるは「ど」と読んだ時点で間違いですからね。実は僕も旧浦和市民として漢字には見覚えはありますが、読み方を知ったのは今回が初めてでした。少し経ったら忘れてしまいそうだけど。こういう難読地名も市役所職員とかなら知っていて当然なのですかね。

<旧大宮市(現西区・北区・大宮区・見沼区)>
・水判土(みずはた)
個人的には上の「道祖土」と並ぶ難解地名。しかし読み出しは「みず」で決して裏切らない。その次は「はんど」と行ってしまいそうだけど「はた」と急に裏切るツンデレ振り。百歩譲って「は」は許せるが、どこに「た」の要素があるのだろうか?

・風渡野(ふっとの)
「水判土」ほどではないが、これはこれでなかなか厳しい。しかし必ずしも常識外れな読み方でもないのでナゾナゾが得意な人は勘で答えを出せるかも。

・植田谷本村新田(うえだやほんむらしんでん)
当初の選出基準は「長い」というだけでした。しかし区切り位置が不明確で、うっかり「谷本(たにもと)」とか「本村(もとむら)」とか読んでしまうという引っ掛けも。落ち着いて読めば大丈夫。電話で「ご住所は?」と聞かれて、「うえたやほんむらしんでんです」って言うのもなかなか大変かと思いますけども。なお調べたところ、区切り位置の正解は「植田谷本村、新田」だそうです。

<旧与野市(現中央区)>
・円阿弥(えんなみ)
旧与野市とこの後に続く旧岩槻市は区が一つしかないこともあり、元ネタに乏しく選出は一つだけです。僕は一時期、旧与野市に住んでいたので、「円阿弥」という漢字は路線バスの行先表示で、あとは良く行っていたイオンモール与野に隣接している町名ということで記憶にはありました。しかし実際に円阿弥に住んでいた訳ではなく、そこに行くような用事も無いので、正しい読み方を知ることまでは気持ちは向かず、ずっと「えんあや」と読んでいました。「円阿弥=えんなみ」という固有名詞として記憶をするしかないようです。

<旧岩槻市(現岩槻区)>
・増長(ましなが)
最後です。「ぞうちょう」という単語と同じですが、さいたま市では「ましなが」。北海道には「増毛(ましけ)」という、海産物や高倉健氏主演の映画『駅』のロケ地で有名な地名がありますが、その知識を応用すれば解けるかも。

以上です。

今回さいたま市の難読地名を探すにあたり、全ての町名を読み上げてみましたが、基本的には素直に読む地名が多かったです。これを通してさいたま市の全ての地名は読めるようになったと思うので非常に勉強になった次第です。日本各地には珍しい・難しい地名が数多くありますよね

みんなも地元の地名を読めるか改めて挑戦してみようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
郵便番号検索