さいたまスポーツコミッション(SSC)のオランダ訪問レポート2

ロッテルダム市役所を訪問した翌7月7日(火)は、ロッテルダムから東に110㎞ほどに位置するナイメーヘンを訪れました。

ナイメーヘンと言っても、耳に馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、ここでは、世界最大のウオーキングイベント「ナイメーヘン国際フォーデーマーチ」が毎年7月の第3週に開催されています。

ナイメーヘン国際フォーデーマーチとは、参加者の年齢・性別により30・40・50㎞のコースを定められ、4日間毎日歩くことが求められる大会です。参加者は4万人を超え、4日間完歩する参加者は9割以上というとてもスケールの大きいハイレベルな大会です。

SSCでも毎年3月最終土日に「さいたマーチ 〜見沼ツーデーウオーク〜」という二日間のウオーキングイベントを開催しているので、その運営の参考とするため、ナイメーヘン国際フォーデーマーチの事務局にお話を聞きにいくというのが目的です。

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お話をしてくださったのは実行委員会会長のヨハン・ウィレムスタイン氏と事務局の職員2名。大会2週間前という多忙な時期にもかかわらず、こちらの質問にとても丁寧に答えてくださいました。

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さすがに世界最大というだけあり、とても真似できない部分もありましたが、参考になるお話もあり、たいへん貴重な時間となりました。

昨日、今日と世界をリードする2団体と会う事ができ、とても有意義な時間を過ごせました。この経験を今後のSSCの活動に活かしていきたいと思います。

以上で、SSCのオランダ訪問は終了となります。

さいたまスポーツコミッション(SSC)のオランダ訪問レポート1

SSCでは、7月5日(日)から9日(木)まで、清水勇人会長(さいたま市長)をはじめ、SSC事務局であるさいたま観光国際協会の職員がオランダを訪問しています。その活動を現地からレポートします。

7月5日に日本を出発した訪問団は同日午後に最初の訪問地であるロッテルダムに到着し、翌日から活動を開始しました。

ロッテルダムには、平成24年7月にSSCと連携協定を結んだロッテルダム・トップスポーツ(RTS)という世界でも先進的なスポーツコミッション組織があります。今回はRTSから組織運営等についてヒアリングし、SSCの今後の組織運営の参考にするということが目的です。

まずはRTSのハンス・デン・オーデンダマー氏のお計らいによるロッテルダム市副市長とのお昼の会食。ロッテルダム市とさいたま市のスポーツ行政について情報交換をしました。

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ロッテルダム市副市長のアドリアン・フィッセル氏

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平成29年4月にさいたま市で開催される世界盆栽大会の応援色紙にサインをいただきました。

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会食後、ロッテルダムのサッカーとバスケットボールのプロチーム関係者と2020年開催の東京オリンピックの事前キャンプ誘致についての情報交換をしました。

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その後、RTSハンス氏によるレクチャーを受けました。ここまではロッテルダム市役所で行われましたが、その後、ロッテルダム・トップスポーツのオフィスビルを訪れ、内部を見学させていただきました。

トップスポーツセントラム・ロッテルダムという団体が施設を管理し、施設の中にはRTSのオフィスはもちろん、スポーツ施設のトレーナーを育成する学校や屋内競技場がいくつもあり、まさにスポーツの複合施設でした。

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以上で、本日のプログラムは終了しました。

さいたま市の背中(88)『海を越えたさいたま銘菓』

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さいたま銘菓asナンバー・ワン

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

私事ですが、現在シカゴにおります。
仕事ではなく、まったくのプライベート、一人旅でございます。
太平洋を越えた先でもブログを更新する使命感、エラい、エラすぎる!

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ホンモノのシカゴです

海外旅行といえば、まずは飛行機から始まる異国気分。
それを左右するのは隣人との相性。
何せ国内線の1時間程度とは違い、11時間も寝食を共にするのだ。

今回は平日の移動だったからか、なんと隣が空席という超快適空間!
それに今は映画もオンデマンドで見れるから映画好きとしては映画館さながらの空間。
ぼくは幸せ絶頂で太平洋を渡ったのでした。

快適空間に欲しいのがお菓子。
さてここで取り出したるは埼玉銘菓・片岡食品せんべい!!
このブログでも過去に取り上げたマイ・フェイバリットさいたま銘菓です。

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わざわざ買い込んだ

さいたま市内に複数店舗あるのですが、ぼくはいつも行き付けの店舗へ。
アメリカ行ってくるぜい!とか言っちゃったり。。

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いい塩梅にビール登場

飛行機では大抵はアルコールは無料。
昔、寝酒としてワインを頼んだらぶっ倒れたことがあります。
なので、それ以来はビール1本だけに抑えています。
お酒が弱い人は飛行機内での飲み過ぎは注意です!

せんべいに合う酒ってなんだろう。
日本菓子だからって日本酒ってのも何か違う。
せんべいは一種の油もんだから、やはりビールかも知れないね!

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完食

普段、健康のために一気に一袋食べ切ることは無いのだけど。
やはり異国への旅ってことで心も口も緩んでいるようです。
とは言っても、やはり食べ過ぎ怖いんで一袋だけで終了。
気持ちはもっと食べたいけどね。

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シカゴの空港です

そんな訳でシカゴ・オヘア空港到着。
乗り継ぎでここから更に移動をするので、その待ち時間でサクっと更新しました。

以上、片岡食品のせんべい、勝手に海外営業でした(ただ食べてただけだけど)

【まつ直近記事3本】
(85)『くまモン、さいたま市に現る!』
(86)『けやきひろばビール祭り!』
(87)『ビール祭!断片的なSeason2』

花の都パリで大宮盆栽!OMIYA BONSAI in Parisレポート(2)

大宮盆栽海外展開プロジェクトも最終日を迎えました。
パリのど真ん中で期間限定ではありますが、大宮盆栽のお店を路面店に出店して、パリ市民や観光客にも大宮盆栽の素晴らしさを感じてもらおうという企画です。

9日間の開催期間中、2度目の週末には、文化交流史にも選ばれたことのある蔓青園出身の若手盆栽師 平尾成志さんに飛び入りで参加、ご協力いただきました。平尾さんはスペインでのイベントを終え、ドイツに渡る前にパリに寄っていただきました。

土曜日の平尾さんのデモンストレーションは、店の前の路上で行いました。

道行く人も次々足を止めて、デモンストレーションに魅入っていました。

完成した創作盆栽。数時間でこんな作品が仕上がりました。素晴らしい!

日曜日には、愛好家の方がご自分の盆栽を持ち寄り相談を受ける場面もいくつかありました。
また、室内では剪定と針金かけの実演を行いました。


2時間あまりでしたが、ずーっと静かに集中して鑑賞している方もいらっしゃいました。見る方も真剣な眼差し、本当に熱意を感じました。


以上、足かけ4年に及ぶこのプロジェクトは、この事業をもって終了となります。

今まで応援していただいた多くの皆様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
2年後の2017年にさいたま市で開催される世界盆栽大会で多くの皆さんと再会出来るのを楽しみにしております。

ありがとうございました!

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花の都パリで大宮盆栽!OMIYA BONSAI in Pairsレポート(1)

大宮盆栽海外展開プロジェクトとしては最後の事業となる、大宮盆栽アンテナショップを期間限定でパリにオープンしています!

3月14日から始まったこのイベントでは、大宮盆栽組合より松雪園 園主 黒須輝夫さんにご同行いただき、2日間にわたり盆栽剪定技術をご披露いただきました。
この日を待ちわびて遠方から駆けつけていただいた盆栽ファンの方をはじめ、多くのパリ市民や観光客の方にも大宮盆栽の素晴らしさを連日ご堪能いただいております。

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OMIYA BONSAI in Paris外観

室内はこのような感じです。
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初日、2日目の土日にはデモンストレーションが行われ、大変な賑わいを見せました。
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輸出用の大宮盆栽カタログを興味津々に眺める方々
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通り越しに足を止めて見つめる方も多くいらっしゃいました。
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メディアの取材も多く、有名なLe Parisienにも掲載、国営テレビでも放映されました。
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終了後、サインの求めに応じる黒須氏
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今回のイベントに協力してくれた地元Paris BonsaiのSylvain Delannoy氏と奥様に世界盆栽大会への応援メッセージをいただきました!
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ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました!
イベントは3月22日まで続きますので、またレポートいたします。