사이타마,오길 잘했다!さいたま、行ってよかった!


公益財団法人埼玉県国際交流協会の事業で、韓国からの留学生が5日間当協会でインターンシップを行いました。

インターンシップ中に発見した「さいたま市」について、韓国語で記事をまとめてくれました!写真も本人が撮影、編集をしています。下部に日本語訳もあるので、インターンシップ生から見た「さいたま市」を通して、さいたま市の魅力を再発見していただけたらうれしいです。いつかまた旅行を楽しめる時が来たらさいたま市にも足を運んでいただきたいです。ぜひ、現地のお知り合いがいたら、この記事をシェアしてください。



여러분은 일본 여행하면 가장 먼저 떠오르는 곳이 어딘가요? 

일본을 찾는 관광객들이 가장 많이 방문하는 도시인 도쿄는 전 세계에서 사랑을 받고 있습니다. 저 또한 유학 전 일본 여행 당시 도쿄 만 둘러보고 돌아갔었습니다. 그 후 유학생 신분으로 일본으로 와 사이타마 현에 거주하였고, 그제야 사이타마라는 곳을 알게 되었는데요. 도쿄에서 30분 정도 거리에 위치한 사이타마 시는 도쿄와는 다른 또 다른 매력을 지닌 관광지가 제법 있답니다. 저 또한 사이타마 시는 이전 쇼핑 목적으로만 방문하였습니다. 사이타마 현 내 고급 쇼핑 거리라는 이미지를 가지고 있었지만, 이번 기회를 통해 사이타마 시의 다른 매력을 느낄 수 있었습니다.

오늘은 제가 사이타마 시에서 체험했던 경험을 바탕으로 알아보는 시간을 가져보려고 합니다. 일본 애니메이션이나 드라마에 많이 등장하기 때문에 외국인인 저에게도 신사는 친숙한 존재이며, 일본에서 참 많이 볼 수 있었습니다. 하지만 지나쳐 가기만 했을 뿐 신사 안까지 들어가 본 적은 이번이 처음이었습니다. 제가 방문한 곳은 ‘무사시노 이치노미야 히카와 신사’라는 곳이었는데요. 히카와 산도는 사이타마 시의 역사·문화적 자산으로서 도심부에 남겨진 귀중한 녹지공간으로서 2km에 달하는 느티나무 가로수 길이 신사까지 이어졌습니다. 끝없이 이어진 느티나무 가로수길에 주홍빛 ‘토리이’가 인상적이었습니다. ‘토리이’는 신사의 입구 등에 세워진 문으로 신과 인간 세상을 나누는 경계의 의미를 가진 문이라는 것도, 히카와 신사의 두 번째 토리이인 ‘니노 토리이’는 목조에서는 관동지역 최대급의 크기를 자랑하는 토리이라는 것에 또 한 번 놀랐습니다. 신사 안을 들어가 보니 알록달록한 에마 주머니를 볼 수 있었습니다. 기존의 소원을 써서 거는 것과는 다르게 내용이 보이지 않게 한 주머니 형태는 귀여웠습니다. 그러나 주머니로 한 이유가 다른 사람의 소원을 찍어 SNS에 올리는 사람들이 간혹 있어 개인 정보 유출 위험을 막기 위해서라는 이야기를 듣고 나서는 씁쓸하였습니다.일본인에게는 친숙한 신사, 교회가 많은 한국과는 다른 문화를 즐길 수 있었고, 가깝지만 먼 나라임을 다시 한 번 깨닫는 기회였습니다.

히카와 산도를 중심으로 히카와 신사, 오미야 공원, 오미야 분재촌 등이 입지하여 있어 다음은 오미야 공원으로 이동하였습니다. 오미야 공원은 현재 사이타마 현 내 가장 긴 역사와 가장 이용자가 많은 공원입니다. 벚꽃 명소 100위안에 드는 공원답게 공원은 아주 큰 규모로 마치 센트럴파크처럼 펼쳐져 있었습니다. 광장, 박물관, 호수, 일본정원,  산책로와 연못까지 잘 보전된 생태계가 살아있는 아름다운 공원이었으며, 귀여운 오리들과 자라도 볼 수 있었습니다. 오미야 공원 나들이는 시각적인 즐거움을 만끽할 수 있었습니다. 근처에 제2오미야 공원에서는 벚나무들이 아주 예쁘게 피어있어 조명을 받는 무대 위 주인공이 된 기분과 함께 아직은 이른 봄을 만끽할 수 있었습니다. 볼 수 있다는 것이 얼마나 행복한지 알게 된 순간이었습니다.

이번에 사이타마 시를 여행하면서, 일본의 오랜 전통이자 문화의 하나인 분재에 대해 체험하고 배울 기회를 얻게 되었습니다. 오미야 역 북쪽으로 두 정거장 떨어진 곳에 위치한 오미야 분재촌은 1923년 관동 대지진으로 큰 피해를 입은 분재 업자들이 분재 육성에 적합한 토양을 찾아 함께 조성한 조용한 동네입니다. 오미야 분재촌은 지금도 명품 분재의 성지로 알려져, 일본뿐 아니라 전 세계에서 많은 애호가가 방문한다고 합니다. 조용한 길을 따라가다 보면 아늑한 분위기의 주택가 안에 여러 채의 분재원과 2010년 3월에 개관한 세계 최초의 공립 분재 미술관인 오미야 분재 미술관이 있습니다. 분재에 관심이 없는 사람의 눈길도 끌 정도의 훌륭함이었습니다.분재 미술관에서는 계절의 제철 분재가 약 70점 있어 다양한 각도에서 분재를 감상할 수 있었습니다. 이 외에도 분재를 중심으로 분재 화분과 수석, 역사자료 등을 통해 분재의 매력을 충분히 맛볼 수 있었습니다. 오미야 분재 미술관 로비에 들어서자 커다란 칸자쿠라 분재가 마중을 나와 주었습니다. 겨울에 피는 벚꽃인 칸자쿠라를 보고 있으니 단순하면서도 아름다운 벚꽃 그림으로 들어간 기분이었습니다. 미술관 담당자분에게 분재 감상 시에 주의하면 좋은 포인트도 배울 수 있었습니다. 정면은 줄기가 가지에 가려있지 않아 잘 보이고, 가지가 균형 있게 배치되어 있다는 것과 아래에서 위로 올려보면 분재가 가지는 대목감을 느낄 수 있다는 점이었습니다. 정말 보는 시선에 따라서 분재들은 각각 다른 표정을 하고 있었습니다. 감상 포인트에 주의하여 훌륭한 분재들을 보다 보니 분재에 푹 빠져버렸답니다. 본관 2층의 분재 테라스에서는 분재 정원을 한눈에 볼 수 있었습니다. 사람의 손을 통해 경치를 만들어 내는 것의 아름다움과 일본의 정취 느낄 수 있었습니다. 히카와 산도에서 출발하여 오미야 공원, 오미야 분재촌까지 온종일 자연 속에서 걷다 보니 몸도 마음도 건강해지는 느낌이었습니다. 

여러분은 사이타마 현이 일본 최대의 인형 산지인 것을 알고 계셨나요? 그중에서도 이와쓰키는 ‘인형의 고장’이라는 별명을 가진 사이타마 시의 작은 지구입니다. 에도 시대에는 죠카마치( 밑에 형성된 도시),슈쿠바마치(역참마을)로서 번성했으며 인형의 산지로서도 전국에 이름이 알려져 있습니다. 저는 히나마츠리 이벤트 기간에 이와츠키에 방문하였습니다. 각 명소를 돌아다니며 스탬프를 모아 마지막에 기념품으로 교환하여 동심으로 돌아가는 시간이었습니다. 마을 곳곳엔 인형 가게가 줄지어 있었으며, 오래된 것부터 새로운 것까지 화려한 것부터 단조로운 것까지, 다양한 인형을 즐길 수 있었습니다.

이 특별한 인형들은 히나 인형이라고 불리며, 매년 3월 3일에 하는 히나마츠리에 이용되고 있습니다. 히나 마츠리는 여자아이가 건강하게 성장하기를 바라는 일본의 연중행사입니다. 여자아이들과 남자아이들을 위한 날이 다르다는 점에서 한국과 큰 차이가 있어 놀랍기도 하였습니다. 또한, 저에게 인형은 어릴 적 갖고 노는 장난감이라는 대상에 지나지 않았습니다. 하지만 일본은 이렇게 긴 역사의 세월 속에서부터 다양한 인형이 만들어져 왔고, 지금까지도 일본인의 인형에 대한 사랑은 변하지 않고 일본인에게 인형은 단순히 꾸미거나 노는 도구가 아니라, 하나의 생명이 있는 의미 있는 대상이라는 것을 알게 되었습니다.

2020년에 개관한 이와츠키 인형 박물관에서는 인형제작 도구와 재료, 히나 인형, 고쇼 인형, 가모 인형 등 다양한 일본 인형을 감상할 수 있었습니다. 일본 사람들에게 인형이란 일본의 주요 문화로 정착될 만큼 오래전부터 함께 한 대상이구나라고 생각하게 된 시간이었습니다. 이와츠키는 과거로 타임슬립을 해 온 것 같은 느낌을 받았습니다. 이번 여행을 통해 재미없는 옛날 것이라는 편견이 생기기 쉬운 전통문화가 현대문화와 단절되지 않고 이어져 있는 모습을 보며 전통문화를 대하는 태도나 이를 부흥시키려는 산업에 힘을 쓰고 있는 일본에 대해 다시 한 번 알 수 있는 계기가 되었으며, 디지털 세상 속 옛것을 지키려고 하는 일본의 ‘온고지신’의 정신이 보이기도 하였습니다.이번 여행은 사이타마 시의 구석구석을 느낄 수 있는 여행이었습니다. 작지만 독특한 색을 지닌 사이타마 시 ‘또 오고 싶다’라고 생각이 드는 곳이었습니다.

한국에는 잘 알려지지 않았지만, 일본의 정취를 느낄 수 있는 아름다운 사이타마 시에 방문해 주세요. 이번 기사를 통해 사이타마 시에 대한 많은 관심을 가져주셨으면 좋겠습니다!

감사합니다.


日本語訳

さいたま、行ってよかった!

皆さんは日本旅行と言えば一番に思い浮かぶところはどこですか?日本を訪れる観光客が最も多く訪れる地域である東京は、世界中の人々に愛されています。私も留学前、観光客として行ってみた所は東京、大阪くらいです。その後、留学生として来日して埼玉県に住み始め、やっと埼玉という場所を知りました。東京から約30分のところにあるさいたま市は、東京とはまた異なる魅力を持つ観光スポットがたくさんあります。私、さいたま市は以前ショッピング目的で数回しか行ったことがありません。埼玉県内での高級ショッピング街というイメージを持っていましたが、今回の機会を通してさいたま市のまた別の姿を見ることができました。

今日は、私がさいたま市で体験した経験をもとに語っていきたいと思います。

  • ゆったり~氷川神社、そして大宮公園

日本のアニメやドラマに多く登場するため、外国人の私にとっても神社はなじみ深い存在であり日本でよく見られました。しかし、通りすぎるだけでしたが今回やっと神社の中まで入りました。私が訪ねたところは「武蔵一宮氷川神社」というところです。神社の参道はケヤキを中心としたおよそ700本の樹木が南北約2キロメートルにわたり続いており、さいたま市における歴史・文化的資産として、都心部に残された貴重な緑の空間となっています。果てしなく続くけやき並木に朱色の「鳥居」が印象的でした。「鳥居」とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するものであり、神域への入口を示すものです。氷川神社の2番目の鳥居である「二の鳥居」は木造では関東最大級の大きさを誇る鳥居であることにもう一度驚きました。神社の中を入ってみると、カラフルのふくろ絵馬がたくさんあります。従来の願いを書いてかけるのとは違って、中身が見えないようにしている袋の形は可愛いと思いました。しかし、ふくろに入れた理由について、他人の絵馬を勝手に撮影しSNSにあげたり、いたずら書きするようなケースがあったため、一昨年から袋に入れる形にしたそうです。そう聞いてしまうとなんだか世知辛いと思いました。日本人には親しみのある神社、教会が多い韓国とは異なる文化を楽しむことができました。近いようで遠い国であることをもう一度悟る機会でした。

氷川参道を起点に氷川神社、大宮公園、大宮盆栽村などが立地しています。次に大宮公園へ移動しました。大宮公園は現在、埼玉県内最長の歴史と最も利用者が多い公園だそうです。桜の名所100選に入る公園らしく、公園はとても大きい規模でまるでセントラルパークのように広がっていました。広場、博物館、日本庭園と池まで良く保存された生態系が生きている美しい公園で、可愛いカモと亀も見られ、大宮公園の散策は視覚的な楽しみが満喫できました。

また近くの第2公園では梅の花が咲き揃い、舞台の上の主人公になった気分とともに、まだ早い春を満喫しました。今この瞬間の幸せに気づき、目が見えるということに対して、感謝することができた瞬間でした。

  • マイナスイオンたっぷり! 盆栽村の中へ

今回さいたま市を旅行しながら、日本の古くからの伝統であり、文化の一つである盆栽について体験し学ぶ機会を持つことになりました。大宮駅から二駅のところにある大宮盆栽村は、1923年の関東大震災により大きな被害を受けた盆栽業者が盆栽育成に適した土壌を求めて一緒に造成した静かな町です。大宮盆栽村は現在も名品盆栽の聖地として知られ、日本のみならず世界中から多くの愛好家が訪れるそうです。落ち着いた雰囲気の住宅街の中に、数件の盆栽園と2010年3月に開館した世界で初めての公立の盆栽美術館である大宮盆栽美術館があります。盆栽に興味がない人でも、その見事さに目を引かれると思いました。

盆栽美術館では、季節の盆栽が約70点あり、様々な角度から盆栽を捉えることができました。他にも盆栽を中心に、盆栽の鉢植えや水石、歴史資料などを通して盆栽の魅力をたっぷり味わえました。大宮盆栽美術館のロビーに入ると、大きな寒桜の盆栽が出迎えてくれました。寒桜を観ていたら美しい桜の絵の中に入ったような気分になりました。美術館の担当者に盆栽鑑賞の際気をつけると良いポイントを教えていただきました。正面は幹が枝に隠れずによく見え、枝がバランスよく配置されていることと、下から見上げて盆栽の持つ大木感を感じることの大切さです。上から見るのと下から見上げるのとでは違った表情をしていました。鑑賞ポイントに気をつけながら見事な盆栽を見ていたら盆栽にはまってしまいました。本館2階の盆栽テラスでは、盆栽庭園が一望できました。人の手を通して景色をつくりだすことの美しさや、和の趣を感じることができました。氷川参道から大宮公園、大宮盆栽村まで一日中自然を歩いていると、心も体もリラックスになる感じでした。

  • 人形のまち、岩槻

みなさんは埼玉県が日本最大の日本人形産地ということを知っていますか? その中でも岩槻は「人形のまち」と呼ばれるさいたま市の東部の地区です。江戸時代には、城下町・宿場町として栄え、人形の産地としても全国に名を知られています。私はまちかど雛めぐりの期間中に岩槻に訪問しました。岩槻の名所を巡ってスタンプを集めて記念品に交換し童心に帰る時間でした。岩槻は街並みが保存されていました。古い人形から新しい人形、カラフルな人形からモノトーンの人形まで色々なお人形が楽しめる街並みはすごく可愛いし、建物の造りは素敵で歩くだけでワクワクしました。

この特別なお人形は雛人形と呼ばれ、毎年3月3日の雛祭りに利用されています。ひな祭りは日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。女子と男子の日が別という点が韓国と大きい違いを持っていて驚きました。私にとって人形は、幼い頃遊ぶただおもちゃという対象に過ぎませんが、日本はこのように長い歴史の中で、いろいろな人形が作られてきたことや、現在でも日本人の人形に対する愛は変わらず、日本人にとって人形は単純に飾ったり遊んだりする道具ではなく、一つの命の意味のある対象だということが分かりました。2020年に開館した岩槻人形博物館では、人形製作の道具や材料、雛人形、御所人形、賀茂人形など、さまざまな日本の人形を鑑賞することができました。 日本の人々に人形とは日本の主要文化として定着するほど、昔から一緒に生活してきた物なんだなと思うようになった時間でした。 岩槻は、過去にタイムスリップしてきたような印象を受けました。今回の観光を通して昔から続く歴史がありながらも、時代の空気感を汲み取った新しいものづくりが盛んに行われている姿を見て伝統文化に接する態度やそれを復興させようとする産業に力を入れている日本に対してもう一度分かるきっかけになりました。デジタル化の現在の中、伝統を未来に繋ぐ日本の「温故知新」の精神が見えてきました。

定期的に訪れて楽しみたい!とすっかりさいたま市の魅力にハマりました。今回の観光はさいたま市の隅々を感じられ、大満足の旅となりました。

和の趣を感じる美しい街をぜひ訪れてみてください。この記事を通してさいたま市への興味を持っていただくと幸いです。

ありがとうございます。

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