さいたま市の背中(176)『唯一無二で医食同源!百歩ラーメンを食す!』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

まだまだ寒い日が続く平日の昼下がり、久々に「百歩ラーメン」に行ってみようかね、ということで北浦和エリアへ。さいたま市内のラーメン激戦区として名前は上がることは多くはないであろう北浦和、実は結構な数のラーメン屋があります。僕の脳内地図にも北浦和駅周辺には東口西口を合わせて10店舗以上あったような記憶。

実際どれだけあるのか?地図アプリで「北浦和 ラーメン屋」で検索をしたらこれだけヒットしました。10店舗は優に超えますね。なお百歩ラーメンは一番左下に位置しています・



その中で百歩ラーメンは開店して20年以上が経つ、北浦和エリアで存在感を放ってきたラーメン屋です。県南を中心に7店舗(本記事投稿時点)ありますが、ホームページを参照すると発祥はさいたま市のようですね。



「唯一無二」という言葉の「ラーメン部門」があるとすれば、僕は百歩ラーメンに一票を投じたい。その理由が「医食同源」の言葉が表す通り、身体の調子を整えてくれそうなスープ。札幌味噌、博多豚骨、喜多方醤油、など色々なジャンルがある中で、百歩ラーメンはその中のどこにも当てはまらない特徴的なスープを提供してくれます。



系統としては豚骨ラーメンに近いのだけど、「医食同源」の言葉の通り、もしスープだけ飲んだら健康食品になるんじゃないか?というような深みがありつつもアッサリとした味です(←語彙力・表現力が乏しいだけで褒めています、物凄く)。



開店時間は11時。ランチタイムは半ライスと、表には書かれていないけど小鉢も付いてきます。

その小鉢がこちら。一時期はミニサラダだった時もあります。まぁ今は根菜類が高騰していますからね。



個人的に好きなポイントが調味料の選択肢がとても多いこと。順不同ですが、醤油・唐辛子・故障・酢・胡麻・大蒜・胡椒・高菜・長葱(←全て漢字で統一してみた)。気分に合わせて味変も楽しめます。その中で僕のおススメは長葱と高菜。



小鉢の次は半ライス。高菜を乗せます。これがまた辛い。辛さには強い僕でもそう思う辛さ。普通の高菜ならもっと乗せるけど、百歩では遠慮気味です。逆に言えばこれだけでも十分美味い、ご飯がススム。



小食気味の自分にとっては小鉢→半ライスだけでもそれなりにお腹が膨れて来た頃、本命のラーメンが到着。看板メニューの百歩ラーメン+味玉トッピング。メニュー一覧は下に引用させて頂いていますが、百歩ラーメンは720円。なかなか良心的な値段ではないでしょうか。物価高騰時代で結構な努力をしているのではないかと察します。

上述の通り、スープはアッサリかつ深みがあります。それでいて中太の麺はその見た目以上にシッカリとした触感、ドッシリとした重みがあり、思いのほかお腹が膨れます。どっかで飲んできた帰りに罪悪感に浸りながら食べるには最高ですね。

「お腹が膨れます」とか言いっといて替玉もしたんですけどね。いやぁ、100円なら行くっしょ。

北浦和店は駅から若干離れていますが開店後には満席になるくらいの人気店です。正午を回ると行列もできていて、入店を断念したことも数知れず。コロナ過前は深夜2時まで営業していたので、夜遅くの盛況振りも店舗前を通る度に見かけていました。

隠れたラーメン激戦区の北浦和エリア。「唯一無二」で「医食同源」のラーメンを食べてみたい時は百歩ラーメンに行ってみようぜ!

おしまい。

(参考リンク)
百歩ラーメン