さいたま市の背中(95)『さいたま市の隠れ名画座 彩の国シネマスタジオ』

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2013年度個人的最高傑作。邦題は「はじまりのうた」

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

ぼくは多趣味な方ですが、中でも映画が好きです。
マニアの域には達していないけど、年間100本くらいは観ます。
旅も趣味の一つなので、旅と映画鑑賞をドッキングさせることもよくあります。

マニアたちは、自宅に専用のホームシアターとかあったりするのでしょうが、
ぼくの場合は8割が劇場、残り2割がオンラインとレンタルってところです。

どこの映画館に行くのかっていうと、圧倒的に多いのはやはり地元浦和のユナイテッド・シネマ

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浦和だけで148本。これだけ鑑賞しても覚えているのは10本もない事実

次にさいたま新都心のムービックスさいたまですね。
広い広いさいたま市、他にもイオンシネマが浦和美園と日進にあります。
自宅からは遠いから滅多には行かないけど。

いずれにしても映画好きとしてはなかなか恵まれた環境に住んでいると言えます。
都内に出れば日本で上映されている単館系もほとんどカバーできますし。

映画館には大きく分けて、封切り館、ミニシアター系、名画座があるのかなと思います。
封切り館はその名の通り、まだDVDとかにもなっていない最新作・話題作を上映する映画館。
ミニシアター系は最新作を上映するけど、作品規模としては小さめ(でも秀作も多い)。
名画座はコンセプトは様々ですが既に映像作品になっている作品を上映する映画館が多いでしょうか。

既に映像媒体になっているものをわざわざ映画館に観に行く理由は、
やはり大画面での迫力の映像、音声と、「映画館で観た!」という感動との再会でしょう。

よほど映画好きじゃないとその境地には至らないでしょうが
そんな境地にしてくれる名画上映館がさいたま市にあったのだ!!

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画像は観光協会のwebより拝借

場所はさいたま芸術劇場(以下、芸劇)。
舞台演劇としては非常に有名ですし、コンサートホールも非常に素晴らしいものがあります。
このもぎたてブログでもこれまでに何度も取り上げてきました。

で、その映画館なのだけど、芸劇に常設しているわけではありません。
元々映像ホールというスペースはあるので、そこを利用してほぼ毎月、定期的に上映をしています。
主催をしているのは「特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク」という組織。
「彩の国シネマスタジオ」という名で上映をしています。

普段、ここで鑑賞をする限りは、そんな法人のことを意識することはないのだけど、
思い返してみると、個人的にツボに入る作品が多いのかなと思います。
もしかすると事務局の人とはかなり気が合うのかも知れません笑

9月度の上映作は”はじまりのうた”(原題:Begin Again)
この作品に関してはさいたま新都心のムービックスさいたまで観たのだけど、
元々はミニシアター系から上映が始まった小さな映画だと記憶しています。

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既に2回観たけどまた観たい!

この映画、音楽、友情、家族などという映画の王道が詰め込まれていますが、
何よりも素晴らしいのは音楽のリアリティと、ニューヨークの街の色彩。
何しろミュージシャン出身の監督なので、そこのところはミュージックビデオのように非常にリアル。
音楽そのもの良いし、音楽に対する情熱とか、とても純粋。
これは今のところ個人的ランキング歴代3位、2013年では1位の映画です。

そんな映画が地元さいたま芸術劇場(自宅から自転車で5分)で観れるとは!!

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いつの回に行くかは未定、会えたら会いましょう~

上映日は9月17日(木)~20(日)の間。
詳しい場所、時間はホームページ(下記)をご確認ください~。

この「彩の国シネマスタジオ」、鑑賞するとポイントカードが貰えます。

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10回で1本無料!

「きっとうまくいく」
なんだか、おみくじのようなフレーズですね。
これはインド映画の名前です。
原題は”3 Idiots”

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個人的ランキング歴代2位!

どんな映画だったって?
それを今から書くと終わらないのでやめましょう。

そんな名画だらけの「彩の国シネマスタジオ」、みんなも行ってみようぜ!

*実はこのブログも上映時間待ちの映画館で書いてます。都内だけどね。

(参考リンク)
彩の国シネマスタジオ
特定非営利活動法人埼玉映画ネットワーク
はじまりのうた
きっとうまくいく

【まつ直近記事3本】
(92)『スタッフに成りすまして浦和まつりに潜入したら最後はこうなった』
(93)『さいたま市花火大会@大和田公園レポート時々市長』
(94)『いいものうまいものでさいたま銘菓新発見』

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