さいたま市の背中(63)『23時の旅路(与野本町編)』


天気の良い夜更けでした

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

ぼくは都内の会社に務める、いわゆるさいたま都民です。
朝早くから帰りは終電近く、休日は「お付き合い」で疲れて寝る。
そんなことをしているうちに過ぎ去りしある2012年9月最後の週末。
こりゃイカンと家を飛び出したのは夜23時。
元々ぼくの仕事は「ガイドブックにも載らないようなアウトロー」な記事を発信すること。
(↑協会承認済み)

そんなわけで見に行きましょう。
誰も知らない23時のさいたま市を!


ぼくの胃袋、夢や

ぼくの自宅から歩いて1分ほどのラーメンショップ夢や
ラーメン屋なんだけど、ぼくは「食堂」、もしくは「飲み屋」と認識しています。
というのは毎回定食で、ラーメンを食べたことがないから。
500円の野菜炒め定食、一人暮らしの貴重な栄養源です。
何といっても安い!早い!味は、、、フツーだけど。
無口な親父と、にこやかなオバちゃん、かったるそうなバイトにーちゃんで切り盛りしています。
近くにファミレスが立ち並ぼうとも、常にお客さんが入る「地元の店」です。
営業時間は一応23時までみたいですが、ノリで24時くらいまで開いてます。


23時の大宮バイパスを北に向かう車たち

みんなどこに行くのでしょうか。
この道をずーーーと真っ直ぐ、新潟まで行った経験があります。


23時の埼京線、与野本町駅

23時の与野本町エリア、唯一の明るい場所でしょうか。
さすがにこの時間は人が少ないですね。
でも平日の夜は帰宅ラッシュが終電まで続きます。
先の地震後、綺麗な駅ビル、ビーンズが併設されました。


地元の愛すべきスーパー、フードガーデン(旧与野フード)

駅の改札を出て真ん前にある、与野フード。
超好立地ながら、値段も高くなく、種類も抱負で、ガラも良く(笑)、何だか安心できる地元のスーパー。
ちょうどこの取材のついでに、翌日の朝食の食材を買いました。


一瞬かつ丼屋ができたのかと思った。

駅を離れたらまた暗い世界へ。
実は一時期仕事の関係で茨城に住んでいたことがあります。
あの時の夜の暗さ、哀しさ、寂しさと言ったらもう、、、こんなに住宅があるのに!

でも今は違う。
それはここが自分の地元だからであり、この夜は待ち人(24時半待ち合わせ)がいたからでしょう。
素晴らしき地元パワー!
ちなみに地元が恋しくて、上記の仕事は退職したのさ♪(←実話です)。


かつ丼屋、ではなくカフェの外観はこんな感じ


自家製ハンバーガーの「アイファイブ」

一度だけ来たことがあります、アイファイブ
詳しくはリンク先のウェブへ!


「星乃珈琲店」というシャレオツなネーミング

駅の東側に、チェーン店がいくつか集まっているエリアがあります。
サイゼリア、王将、すき家、五右衛門。
その一角にある星乃珈琲店という風変わりなコーヒー屋。
一度入ったことがありますが、なかなかシャレオツ(お洒落)です。
ちなみに以前は俵屋というハンバーグ屋でした。
調べてみると、運営会社は同じ日本レストランシステムという会社。
ちなみに隣接するスパゲティ屋、五右衛門も同じ会社。
お世話になります!


地元に動物専門学校があったという事実

看板では動物病院となっていますが、専門学校も併設しているのとのこと。
トリマーやドッグトレーナを養成しているみたいですな。
ここで仲間たちと一緒に学び、夢と青春を送っている人たちがいると思うと嬉しいですな。


ぼくらのエンタメ、ソフトボックス

さいたま市内を中心に展開するレンタルCD・DVD・貸し漫画のソフトボックス。
社員は与野本町ですが、他に武蔵浦和駅にもあります。
ツ○ヤにゃ負けねぇぞ!


今宵のゴールは埼玉芸術劇場

なんでこんなに美しいの!?と惚れる建築のさいたま芸術劇場
舞台芸術好きには知らぬ人はいぬ「聖地」(らしい)。
ぼくは音楽鑑賞の方で何度かここで世界を体感しています。

さて、以上で真夜中の彷徨いは終了。
分かる人には分かるでしょうが、全コース歩いたら30分程度で回れます。
前述のとおり24時半に待ち合わせをしていまして、その散歩がてらの取材でした。
開いている店は少なかったけど、それ以上は望まない、また明日があるんだもの!
地元は良いですなぁ、そう改めて思った23時の小さな旅路でしたよ。

おしまい。

【まつの直近記事3本】
(60)『薔薇と鰻と麦酒』
(61)『さいたま市から調査依頼』
(62)『雨ニモ負ケズ花火大会』

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