さいたま国際芸術祭2020

旧大宮区役所・旧大宮図書館ほかにて、さいたま国際芸術祭2020の作品を無料で公開しています!

新型コロナウイルスの影響で、当初予定していた規模での開催を見送った「さいたま国際芸術祭2020」が、ついに会場での作品公開を開始しました。来場者は入り口で消毒や体温検査を受けるほか、施設内の各所にも消毒液が設置されるなど感染防止対策が徹底されているので安心して鑑賞することができます。

メインとなる会場(メインサイト)は、大宮駅東口から徒歩約5分の旧大宮区役所。中に入ると、区役所として使われてきた面影を残しつつも、アーティストらによって建物がまるごとアート空間になっています。

須田悦弘《チューリップ》 撮影:丸尾隆一 写真提供:さいたま国際芸術祭実行委員会

森永泰弘《POLLINATORS:Life of Hmong》 撮影:丸尾隆一 写真提供:さいたま国際芸術祭実行委員会

高木正勝/OleO/高田政義《マージナリア・モジュール》 撮影:丸尾隆一 写真提供:さいたま国際芸術祭実行委員会

 

どの展示もアーティストの方々の思いがぎゅっとつまっていて、ひとつひとつ、とても見ごたえがあります。今回の芸術祭は、オンラインアートさいたまとして、オンラインでも楽しむことができますが、ぜひ、会場で体感してほしい作品ばかりです!

 

そして、メインサイトの旧大宮区役所から徒歩10分ほどの旧大宮図書館にアネックスサイトが設けられています。

こちらにも多彩な作品が展示され、一歩建物に足を踏み入れると、そこにはアート空間が広がっています。

A+green project+関萌華(造形作家)《光れる》 撮影:浅見俊哉 写真提供:さいたま国際芸術祭実行委員会

灰原千晶《Here,there,home》 撮影:丸尾隆一 写真提供:さいたま国際芸術祭実行委員会

また、ほっとひといきつけるスペースもあり、お子様でも飽きずに鑑賞することができそうです。

どちらの会場も入場は前日17時までの完全予約制となりますが無料でご鑑賞いただけます。もちろんオンラインでもお楽しみいただきたいですが、オンサイトでは、空間に響く音や窓から差し込む日差し、香りや温度も作品の一部のようでした。

ぜひみなさんも、アートに包まれた空間で特別な時間を過ごされてみてはいかがでしょうか?

Information

さいたま国際芸術祭2020

会場で楽しむ ーオンサイトー

期 間:2020年10月17日(土)〜11月15日(日) 月曜休館

時 間:12時〜18時(最終入場17時)

会 場:メインサイト(旧大宮区役所)、アネックスサイト(旧大宮図書館)

スプラッシュサイト(鉄道博物館、大宮図書館、埼玉会館、宇宙劇場ほか市内各所)

入場料:無料(完全予約制:日時指定)

    予約サイトはこちら

※スプラッシュサイト開館時間・休館日・入館料・展示期間は各施設で異なります。それぞれの公式ホームページでご確認ください。

家で楽しむ ーオンラインー

期 間:2020年10月3日(土)〜11月15日(日)

U  R  L:https://online-art-sightama.jp/(視聴無料・アカウント登録不要)

最後に、メインサイトからアネックスサイトへ徒歩でご移動の際は、氷川参道を通るルートがおすすめです。参道の木々がとても美しく、歩いている時間があっという間に感じられます。

「さいたま国際芸術祭2020」に関するお問い合わせ

さいたま国際芸術祭実行委員会

T E L:050−2018−8030

MAIL:info@art-sightama.jp

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