今年もやります!「大宮薪能を楽しく観る講座」3月8日(土)から3回シリーズです。

33回目となる「大宮薪能」を、今年も5月23日(金)と24日(土)の両日、武蔵一宮氷川神社で開催します。

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今回も金春流のご宗家である金春安明師をはじめ、金春・観世・宝生流の3流派の演者の方々に出演していただきます。
また、狂言には、今年は和泉流の野村万作師と萬斎師をお迎えします。

先行予約が3月9日(日)からはじまりますので、鑑能を希望される方はお忘れなく。


先行予約を含む、薪能の詳細はこちら


さて、この「薪能」をもっと楽しみたいのなら、「大宮薪能を楽しく観る講座」に参加されてはいかがでしょうか。
冒険ものであったり、恋バナであったり、能の演目も物語ですから、それぞれにそれぞれのストーリーがあります。
あらすじだけでなく、時代背景やその場面に至るまでの経緯など、詳しいことが分かっていれば、より一層鑑能が楽しくなるのではないでしょうか。

講師は大宮薪能の開催にずっとご尽力をいただいている本田光洋師のご子息であり、今回の薪能にもご出演いただく本田芳樹師です。

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『謡』の体験が出来る参加型の講座ですので、薪能を見ようと思っている方はもちろん、どうしようか迷っていらっしゃる方も、この機会にぜひ参加ください。

■日時
平成26年3月8日(土)、3月15日(土)、3月29日(土)
10:00〜12:00

■場所
氷川の杜文化館 2F 練習場
さいたま市大宮区高鼻町2-262-1

■内容
第1回(3/8)
・薪能についてのお話
・「翁」「猩々(しょうじょう)」の解説と謡の体験
第2回(3/15)
・「羽衣」の解説と謡の体験
第3回(3/29)
・「半蔀(はしとみ)」「殺生石」の解説と謡の体験
※足袋か白い靴下をお持ちください。

■講師
金春流 シテ方 本田芳樹 師

■定員
60名(先着順)
当日、9:30より会場で受け付けます

■参加費
無料

■主催
大宮能楽研究会

■問合せ
(公社)さいたま観光国際協会(土日祝休)
TEL 048-647-8339
FAX 048-647-0126

江戸端唄を楽しんでみませんか?

江戸中期から末期にかけて、江戸市中で流行した江戸端唄
生き生きとして軽快な構成は、江戸町民の生活感情に合い、「粋」や「いなせ」にこだわった江戸っ子に広く愛唱されていたそうです。

そんな江戸の情緒を感じられる催しが開催されます。
端唄や舞踊に落語など、新春に相応しい内容が目白押しです。
洗練された  “江戸の粋”、感じてみてはいかがでしょう?

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【新春の賑わい端唄の夕べ「第43回江戸の粋”端唄”お座敷唄と踊り落語を楽しむ集い」】

■日時 平成26年2月23日(日)午後3時〜

■会場
大谷場氷川神社 和室
(さいたま市南区南本町1−9−1)
※JR南浦和駅西口より徒歩2分

■プログラム
1 端唄俗曲
2 舞踊
3 落語「火焰太鼓」(出演:三遊亭圓輔
4 合唱体験「梅は咲いたか」
5 粋人達の「天狗道場」
6 新春呈茶のおもてなし

■会費 4500円(ワンドリンク付き)
(当日券は5000円)

■一般参加プログラム
「天狗道場」では、皆さん自慢の持ち芸を披露していただけます。
料金:1床3000円
申込締切:2月17日(月)

■申込み・問合せ
端唄・青柳流本部
さいたま市南区曲本2−1−8−102
電話:090−7280−2281
FAX:048−861−0442

【国指定史跡】見沼通船堀 閘門開閉実演

さいたま市には、「真福寺貝塚」と「見沼通船堀」の2つの国指定史跡があります。
そのうちの一つ見沼通船堀にて、閘門開閉実演が今年は8月21日(水)に開催されます。
(真福寺貝塚:http://www.city.saitama.jp/www/contents/1124069514671/index.html

2012見沼通船堀

見沼通船堀の最大の特徴は、代用水路と芝川との3メートルもの水位差を克服するための仕組みです。
当日はその様子を実際に見ることができる、当時を今に伝える趣深い行事です。
是非一度、ご覧になってみてはいかがでしょう。

見沼通船堀閘門開閉実演チラシ

【見沼通船堀 閘門開閉実演】
■日時
平成25年8月21日(水)
10時〜、13時〜(各約1時間30分)
※雨天及び渇水時は中止。
■会場
見沼通船堀東縁 一の関と二の関の間
■内容
・閘門開閉実演(船を浮かべた状態で水位の変化をご覧いただきます。船による一の関及び二の関の通過は行いません。)
・見沼通船舟歌(市指定無形民俗文化財)
・鈴木家住宅付属建物の特別公開(通常は土日のみ)
■問合せ
さいたまコールセンター:048−835−3156
さいたま市文化財保護課:048−829−1723(土日祝日休)
(詳細はこちら:http://www.city.saitama.jp/www/contents/1147413383674/

見沼通船堀の歴史
見沼は、徳川吉宗の命を受け、井沢弥惣兵衛為永による新田開発により干拓されました。
享保12年(1727年)から翌13年に行われたこの新田開発事業の際、見沼に代わる灌漑用水として見沼代用水路が開削され、さらに、代用水路上流地域と江戸の間との舟運のため、享保16年に東西2本の代用水路とその間を流れる芝川を結ぶ運河を開削しました。それが見沼通船堀です。

見沼通船堀閘門開閉実演開催チラシ(裏面)

合言葉は「もっと知ろう!氷川の杜の薪能」。『大宮薪能鑑賞講座』が5/18(土)に開催されます。

大宮薪能が開催される1週間前の5月18日(土)、毎年恒例となっている『大宮薪能鑑賞講座』がさいたま市民会館おおみやで開かれます。

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今年の演目を分かりやすく解説!「大宮薪能を楽しく観る講座」が開催されます。

今年も『大宮薪能』が5月24日(金)・25日(土)の両日、武蔵一宮氷川神社境内で開催されます。

この『大宮薪能』ですが、2,000年以上の歴史があると言われている氷川神社の境内に能舞台を特設し、実際にかがり火を焚き、例年、参道脇の道路で交通規制を実施して行なっているのです。

シーンと静まり返った境内には、能を演じる音のほかはパチパチと火のはぜる音しかしなくなり、あたかも別世界に迷い込んでしまった錯覚さえしてしまう人もいるとか。

そうなんです。この薪能、実はとてもすばらしいロケーションで行なわれているのです!

しかし、『能を観に行く』というと、二の足を踏む人も多いのではないでしょうか?
その理由の1つとして挙げられるのはセリフだと思います。
能は昔の言葉を使って演じられるため、結構難解だったりしますからね。

でも、もう心配はいりません。
大宮薪能を楽しく観る講座に参加して、今回の演目を分かりやすく解説してもらっちゃいましょう!

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