さいたま市の背中(138)『湯けむり横丁おおみや!』

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

世間では少し前からサウナが健康に良いとかで流行っているようですね?ぼくはサウナ歴10年超ですが、最近サウナの混雑率が明らかに増していると思います。ぼくの好きな鯖缶もダイエット効果があるとかで数年前にメディアに取り上げられてから価格が高止まりしています。こちらからすると「前から知ってるよ!」って感じなんですけどね。

そんなわけで、近所のスーパー銭湯「考楽」を定期的に利用しています。過去にこのブログでも何度か取り上げています。
(15)『湯屋敷・考楽』
(127)『とあるさいたま市民の年末年始の過ごし方』

ある日の夜、いつも通り仕事帰りの21時頃。寒い冬のサウナっていいよね、なんて思いつつ考楽まで行くと

休みぃ!しかもリニューアルとかで1カ月近く休みぃぃぃ!

かくしてぼくはさいたま市内でサウナ難民になったのであります。

いや、この気持ち収まらない!サウナサウナサウナサウナ。オレはサウナに入りたいのだぁ!
地図アプリで他のスーパー銭湯を探してみます。数駅先の大宮駅とかに行けば、きっとあるなってのは分かるんですよ。カプセルホテルとかのサウナ。でもなんか違うんですよね、ぼくが探していたのはスーパー銭湯のサウナ。

そしたら大宮バイパス沿いに見付けましたよ。その名は『湯けむり横丁』。駅からは離れているけど、この日はたまたま車だったので問題無し。今夜のサウナは急遽ここに変更だ!

到着しました。まずになによりも駐車場が広い。それだけの収容能力があるということでしょう。平面駐車場の他に立体駐車場もありますからね。さすが国道沿い。

料金は平日だったこの日は850円。考楽と比較をすると安くはないかな。考楽は600円だから。

まず入館をすると受付でこのようなキーをもらいます。これを使って館内で飲物とかレストランを利用して、退館時に入館料金と一緒に支払いをします。つまり現金を館内では必要としないってことですね。なるほど、こういう設備投資をしているからこその入館料金設定か。

2階から見下ろす館内。中央はレストランになっています。なかなか開放的で良い感じやん?横丁感出てますね!平日の夜ということもあり、そこまで混んているという印象はなかったです。

さて本来の目的はサウナ。さすがに風呂場の中を撮影するわけにはいかないので、ホームページから抜粋。

なんとサウナは高温と低温の2種類!それぞれ背中合わせに併設されていました。漢(おとこ)なら当然高温だぜ!と思いましたが、低温の方にも利用客がいました。ぼくは当然高温へ。なお流れていたテレビ局は違っていました。
そして考楽よりも床のマットがふわふわ!水分を吸収してくれてビチョビチョになることがありません。こういう所も入場料の料金設定に反映されてるんだなと認識。
なお内風呂、外風呂も種類豊富で広々。気になる人はホームページを見てくれよな!

いつも通り休憩を挟みつつ3回サウナに出入りし、最後は身体を洗って終了。着替えて帰る前に館内を探検してみよう!

スーパー銭湯の定番、瓶入り牛乳。さっきも書いたけど、ここでは現金不要で受付で貰ったリストバンドをタッチします。買いすぎ注意!

Wi-Fiあり!これは考楽も一緒。

無料休憩室。ファミレスみたいな座席レイアウト。ここで仕事とか読書とか出来ちゃいますね。

なお休憩室の表には漫画本コーナー。なに?帰るなってこと?

女性に安心、専用休憩室。中はどんな風になっているのかしら?想像に留めておきます。

なんとお茶は無料!

ファミレス顔負けのレストランのディスプレイ。

館内の隅にひっそりと潜んでいた怪しげな秘密の通路。長く延びるこの通路の先に一体何があるというのだ!(*実際には秘密でも何でもないです)

そこには・・・!リクライニングチェアがあった!!!どこまで客を帰さない気なんだ。

お一人様大歓迎、ひとり鍋。

はい、そんな感じで一通り巡ってみました。入場料が高い高いとブーブー言ってましたが、それだけのサービスと設備があるということが良く分かりましたよ。ぼくは今までスーパー銭湯ってパッと来てパッと帰るみたいな使い方しかしたことが無かったけど、時間と都合が許せば丸一日ダラダラと過ごすこともできるかも知れませんね。自宅からは少し遠くてなかなか来ることはできないけど、また機会があれば来てみたいと思います!

オムツは取ろうぜ!

おしまい。

(参考リンク)
『湯けむり横丁』おおみや
湯屋敷 孝楽

【まつ直近記事3本】

(135)「豚のカシラが旨い!かしらや浦和店」
(136)「さいたま市のセコマで北海道気分!」
(137)『さいたま市に足りないのは地下鉄だ!』