さいたま市の背中(123)『さいたま市名物、豆腐ラーメンのカップ麺を食べてみた!』


どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

数多くあるさいたま市の名物・特産品。
その中でも知る人ぞ知る存在なのが豆腐ラーメン

こんな感じでさいたま市もアピールしてくれていますが、残念ながら「知る人ぞ知る」止まり。
今回この記事を書くにあたりネット記事を色々と検索してみました。

こんなまとめ記事もあるくらい。

その理由の大半は豆腐ラーメンを売りにしているラーメン屋が市内に2店舗しかないことではないでしょうか。
なおその2店舗とは桜区の「幸楊」と岩槻区の「大手門」です。
しかもどちらも交通の便が良いとはいえません。

ぼくは喜多方ラーメンも好きなのですが、エリアのどこに行っても喜多方ラーメンだらけ、
「何なら地図も付けて三食とも喜多方ラーメンでいかが?」というノリではないのです。

まぁしかしネットで「豆腐ラーメン」と検索してみても、さいたま市以外の土地がヒットするわけではないので
一応ギリギリのラインでさいたま市の名物と呼ぶことはできるのではないかと思います。
豆腐ラーメンの歴史や店舗の詳細は是非上部画像をクリックして確認くださいませ。

そんな知る人ぞ知る豆腐ラーメンですが、今回ここで取り上げるのは「カップ麺」です。
調べてみてから知ったのですが、過去何度も各社から発売されていたみたいですね。
以下はWikipediaから抜粋。

今回ぼくが豆腐ラーメンのカップ麺を発見したのは、埼玉を代表するスーパー、ヤオコー浦和パルコ店
余談ですが、こちらの店舗、ヤオコーの旗艦店と位置付けられており、
今回紹介するカップ麺もそうですが品揃えは相当素晴らしいです。

そんなわけで買って参りました。
食べ慣れた商品であればそんなことはしないのですが、
初めて買ってきてしかも「さいたま」の字があるということで、
厳かにパッケージを観察します。

ふむ、豆腐が1.5倍も増量か。(当社比って知らんがな)
ふむ、330キロカロリーか。(健康には悪くはないかな)
ふむ、熱湯4分か。(じゃオレは2分で食べちゃおうかな)

そんなことを呟きつつ側面も観察。


カラフルな「さいたま」の文字が美しいですね。
製造元はヤマダイさんという会社。
「ニュータッチ」のブランドで幅広いラインナップのカップ麺を製造しています。
ヤマダイ株式会社
そんな歴史と実績のある会社が、今回は豆腐ラーメンをカップ麺化してくれたということです!

蓋をめくると「スープにこだわってまっせ」というメッセージ。
へたすると健康の敵とも言われるカップ麺のスープです。
「飲みすぎはダメよ」の注意文もぬかりなく。

こちらがスープの具材。
上2つが液体&粉末のスープの素、下が「かやく」。
白いのがこのラーメンの主役、豆腐でございます。
たっぷりの豆腐、1.5倍増量(当社比)は伊達ではない。

それでは早速作っていきましょー。

豆腐とお湯をいれまーす。

後入れのスープを重しにして待ちまーす。

しかしぼくはここであることに気付きました。

箸がない!

/(^o^)\オワタ

ちなみにこのラーメンは、夜8時の勤め先で作ってます。
残業メシとして家から持ってきたんです。

夜のオフィスにはぼく一人。
机を漁り、給湯室の棚を引っ張ったり、色々しましたが箸はない。
どうしよう、コンビニに買いに行くか、いやそんなことをしていたら麺が伸びる。

バチ当たりだが諦めて捨てるか?
いやここは知恵と工夫で乗り切らなければ。
ボールペンを箸に使うか、いっそのこと犬食いするか。
右往左往しながらタイムリミットの4分が近付く。

そうだ!あれがあった!
再び給湯室に走る。

マドラー

強度や長さ的には不安は残る。
でも無いよりはマシだ!

お湯を入れてからここに至るまでの所要時間は約4分。
好みの「麺固め」ではないけど、それは仕方ありませぬ。

蓋を開けた瞬間はこんな感じ。
豆腐もなかなか豆腐らしくなってるんじゃないでしょうか。
ここからスープ作りを進めていきます。

液体スープを投入!

粉末スープを投入!

まぜまぜ・・・

まぜまぜまぜ・・・

完成!

豆腐のお姿。
見た目はアレかも知れないですが、ちゃんと豆腐していました。
量もちゃんとあり、麺と豆腐を交互に食べても最後まで豆腐を楽しむことができました。

そしてニュータッチ自慢の麺。
むしろこれが旨かった。
さすがノンフライ!もちもち!

スープは濃厚な醤油、ちょっと油は強く感じる。
とろみの再現はさすがに難しいか。
飲みの後に食べたくなる味、残業メシとしてはちょっとだけ重たかったかな。
しかし「さいたま」の冠のあるカップ麺を食べた充実感は大きい!

みんなも「知る人ぞ知る」さいたま市名物の豆腐ラーメンを食べてみようぜ!
残業メシにする場合は箸は忘れずに。

マドラーで食べきりました。
ごちそうさまでした。

おしまい。

(参考リンク)
ヤマダイ公式:さいたま豆腐ラーメン(通販もあり)
さいたま国際観光協会:豆腐ラーメン
さいたるしぇ:豆腐ラーメン

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