さいたま市の背中(94)『いいものうまいものでさいたま銘菓新発見』

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さいたま市はせんべいの街なのか!?

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

先日、浦和PARCOの中にあるユナイテッド・シネマに映画を観に行って来ました。
ちょっと暗いドラマだったので上映開始20分ほどで終了まで爆睡。
映画がつまらなかったのか、ぼくが疲れていたのか。

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お馴染みの浦和PARCOです

上映(睡眠)終了後、地階の食料品売場へ。
PARCO地下は普段はパン屋くらいしか行かないのだけど久々に歩き回ってみました。
すると普段は特売品コーナーになっていることが多い一角に面白そうなものたちが。

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埼玉県いいものうまいもの

普段旅が多いぼくは、
ブログネタとしてさいたま市の食べ物を全国各地で探してはみるのだけど
残念ながら地方でそれらを見かけることはほぼなし。
ねぎみそ煎餅を北海道で見付けた時は興奮でそれだけをネタにしたほど。
(89)『北の大地でさいたま銘菓』

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正確には「さいたま市」じゃなくてオール「埼玉県」

さて、実際にはさいたま市の食べ物ってどれくらいあるのだろう。
常々考えていたことです。

それを知れば今度旅に出た時に、パッケージを見ただけでパッと分かるかも知れない。
そもそもさいたま市に何があるか分かってませんからね、住民のくせに。
それじゃいかん。
きっとここにはさいたま銘菓の全てがある(たぶん)
勉強しよう。

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ゆず之助。かわゆい。でもこれは埼玉県越生町産

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洋菓子も充実。

オール埼玉県のコーナーなので当然色々な埼玉県産のものがあります。
こうやって眺めてみると、色々あって嬉しくなりますな。
埼玉県にも色々あるのだ。

ただしこのブログはさいたま市のもの。
当然、さいたま市ネタを発掘しなければならぬ。

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うなぎ煎餅はさいたま市産。初めて知りました。

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個人的にイチオシの片岡食品は最下段に配置

ぼくの片岡食品ファンっぷりは過去記事にて熱弁済。
出会って5年になります。

さいたま市産の食べ物も色々あるのは眺めていて分かりました。
でもそれらを県外で見かけないのは、やはり営業力や競争力の差なのでしょうか。
もしくはぼくの観察力の無さが原因なのか。

さて、何か一つ買ってみよう。
最近ダイエットをしているので買うのは1つだけ!
食べないで家にストックしておけば良いのだけど性格的に無理なので…。

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お初です、中田せんべい

他にも煎餅は色々あったのだけど、普通の煎餅は普段から食べているので、
今回は趣向を変えてぬれ煎餅を買ってみました。

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住所的には浦和PARCOから結構近い

裏返してみる。
添加物が一切ないことに気付きます。

しかし見逃せないのが修正液跡。
以前は何かが入っていて、今はそれがなくなったのか。
果たして何が入っていたのか!?

煎餅そのものは、普通に旨かったです。
ただしすごーくしょっぱかった。
現代人のワタクシ、濃い食べ物には慣れていますが、それでも濃く感じました。

で、気になる修正液で消された食材は何だったのか。

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食べたからこそ裏側から見れる

どうやら以前は「黒ごま」と「青のり」が入っていたらしいです。
それが何らかの理由で入れなくなったのでしょうね。
味を追求した結果なのか、コストカットなのか。
いずれにしても上手いもん食わせて貰ってますので気にしません。
それよりも、一つ一つ修正液で消した正直さと真面目さに敬意を評しましょう。

そんな中田せんべい、ホームページも充実しています。
http://nakada-senbei.com/

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今まで知らなくてすみません

色んな煎餅を作っているのですね。
じっくり眺めて勉強してみようと思います。

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気になるワン

さて浦和PARCO地下にある「埼玉県いいものうまいもの」。
予想以上にさいたま市産のものがありました。
もちろんオール埼玉なので、さいたま市産以外はもっとあります。

さいたま市みたいな「埼玉都民」が多い土地ではなかなか地元のものに眼が向かないけど、
こうやって今時のデパ地下に揃っていると、色々なものが美しく配列されていて誇らしくなります。
住民が知って、買って、食べることによって埼玉県以外に広まっていくものもあるでしょう。

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浦和PARCOは浦和駅東口正面、地下1階です

みんなも浦和PARCO地下の「埼玉県いいものうまいもの」行ってみようぜ!

【まつ直近記事3本】
(91)『一番安い日本酒を買ったらMADE IN さいたま市だった話、しかも旨い』
(92)『スタッフに成りすまして浦和まつりに潜入したら最後はこうなった』
(93)『さいたま市花火大会@大和田公園レポート時々市長』

さいたま市の背中(77)『さいたま市に住んでると伊勢丹浦和店からこんなチラシが届く』

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(価格的に)手は出せない世界と分かっていても見入ってしまうクオリティ

どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。
ぼくは生まれも育ちもさいたま市(旧浦和)。
ガイドブックに載らないようなホットでシュールなスポットをお届けしています。

伊勢丹。
言わずもがな、日本を代表する百貨店です。
そんな伊勢丹が浦和にあります。1981年開店。

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30年前の記憶と変わらない、この景色

ぼくは1983年生まれなので、ほぼ同年代と言えるでしょう。

今でこそ浦和駅は東口にPARCOがあり、
ナント2015年秋には埼玉県初進出のatreが完成するというニュースも飛び込んできましたが、
ぼくにとっては伊勢丹こそが最も身近な百貨店だったわけです。
三越や高島屋を知ったのはずーーーっと後です。

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atre出店を伝える記事(Yahoo!ニュースより引用)

そんなぼくもオトナになり、それなりの会社に入り、想定外にそれなりの生活を送れているのだけど、
それよりも更に上のハイ・ソサエティな人たちが集う店なのだなという印象。

そんな伊勢丹浦和店、Wikipedia情報によると新宿本店に次ぐ売上高2位、なんだとか。
一説によると、浦和駅周辺はタワーマンションが建ち始めた頃から富裕層が増えたから、らしい。
真偽は分かりませんが、まぁ確かに高そうな車が駐車待ちしているのをよく見かけますけど。

さて今回のもぎたてブログ、取り上げるのは伊勢丹のチラシ。
時代の流れから新聞は読まれなくなったと言われてる昨今、個人的には新聞というツールは必須。
普段チラシは3秒で新聞入れに突っ込んでいるのだけど、例外的に眼にとまるのは伊勢丹のチラシ。

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なぜか二部入ってた

特に伊勢丹のチラシを見たからって何かの購入に繋がったってことはないのだけど、
前述の通り地元百貨店という想い入れと、安売りだけではない情報も見てみたいという好奇心。

チラシってのは地域性があるだろうから、
きっと伊勢丹浦和店のチラシを他地域の人が見ることはないのだろうな。
そう思って今回、伊勢丹浦和店を愛する者として紹介してみるよ!

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百貨店といえば物産展ですね。
特に北海道展となれば皆さんご存知の通り集客力は凄まじい。

伊勢丹浦和店では、今年が創業33周年という何とも中途半端なアニバーサリーイヤーでして、
そんな記念すべき今年は横浜中華街展が催されているとのこと。
浦和から横浜は湘南新宿ラインで1時間弱で行けてしまうなか、
それを浦和で催してしまおうというもの!
こう言うとチョット毒がありますが、実際にはココでしか出会えないラインナップとなっていたのです!

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ヨード卵光が影の主役

目玉は炒飯グランプリ。
なんと25種類もの炒飯のグランプリを決めるという来場者参加型のもの。
チラシには25種類すべての炒飯画像が載っていたのでした!

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もちろん炒飯以外もあるよ

五目炒飯などの、ぶっちゃけ普通やん?というものから珍しいものまで。
カニ炒飯、海苔炒飯、天津炒飯とは想像付きますよね?
そんな中、「おまかせ炒飯」という多少投げやりな炒飯を発見。
皆さん、想像付きますか?

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回答:おまかせ炒飯

結局行って食べてみないと何がどうお任せされているか分からないようです。
これら25種類の炒飯、平均単価は900円ってとこか。
決して安くはないけど、まぁ手が出ないほどでもないでしょう。
そんな炒飯グランプリ、なんと明日11/10まで!
とにかく炒飯が食べたくなった者は伊勢丹浦和店に急げ!

残念ながらぼくは行けませんでした。
そんな25種類の写真だけでもお腹イッパイになりそうなぼくのナンバー・ワンはこちら!

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お値段若干お安め

高菜炒飯!
最近、高菜がマイブームなので。
あぁ食べたかったなぁ。
ネット投票も受け付けているなら、ぜひ一票を投じたい。

炒飯にスペースを割いてしまったけど、他にもこんなのもあります。

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横浜スイーツ!

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999円とかにしない強気の価格設定!

もはや肉まんでもなく、ナニまんと呼べば良いか分からないマン。
ちょっと勇気のいる価格設定だけど、誘惑の方が勝ちそうな見た目です。

さて、中華料理だけ宣伝していたら伊勢丹の名がすたるというもの。
ページを次に進めていくと、それこそ百貨店の本領を遺憾なく発揮していたのでありました。

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日本(浦和)のチラシなのに、全員外国人の不思議さ

伊勢丹といえばカリスマバイヤーも輩出しているファッションものですよね。

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普段、仕事でもスーツを着ないぼくは、友人の結婚式にスーツが必要となりました。
今回は駅の反対側にあるPARCOで3万円のスーツを書いました。
3万円でヒーヒー言っている自分がいると思えば、20万円するジャケットを買う人もいるのですなぁ。
一体何が違うのかしらん。

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ジャケットより高いバッグ。あれ、それって普通?分からなくなってきた。

最終ページには季節柄、クリスマス特集。
あぁそーね、先日ハロウィンも終わったばかりですからね。
この波に乗らないと、次はあっという間に正月モードですからね。
仕事も家事もしつつ、季節イベントの流れに乗る、あぁ忙しい!

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今年もやってくるこの季節

はい、こんなわけで我が家に届いた一部の伊勢丹チラシの中身をお届けしました。
今後も浦和駅はatre進出に伴いますます発展しますが、ぜひ伊勢丹にも足を運んでみてください。
ぼくも最近PARCOに浮気モード(PARCOカードも作ったし)なので、たまには行ってみたいと思います。

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PARCO、atreが揃う2015年が勝負の年

おしまい。

(参考リンク)
伊勢丹浦和店

【まつ直近記事3本】
(74)『ラクーン大宮ひっそりとオープン』
(75)『さいたま市も空(港)と繋がっている!』
(76)『大阪市民とってのさいたま市は滋賀』