さいたま市の背中(125)「『たまえのスーパーはらわた』を観てきた!」


どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

秋といえば芸術の秋です。
芸術の秋といえば映画鑑賞。
ぼくは時間が許す限り劇場に脚を運ぶ映画フリークです。

そんな芸術の秋に何かと話題になっているのが、
さいたま市が舞台になっている映画「たまえのスーパーはらわた」。

既に当ブログでも観光協会が何本も記事にしているから説明不要でしょう。
全部過去記事に載っているから、そっちを読んでみよう!
「第10回沖縄国際映画祭」に出品する“さいたま市を舞台”にした映画の撮影が行われています!
さいたま市の地域発信型映画「たまえのスーパーはらわた」全国ロードショー決定!
明日から上映が始まります!「たまえのスーパーはらわた」 映画の舞台はさいたま市!!

しっかりさいたま市のサイトでも紹介されていますし。
地域発信型映画「たまえのスーパーはらわた」

このタイトルを聞いて初めて抱いた印象。

「スーパーはらわた」って何!?
スーパーマーケットが舞台の映画か!?
上映館が全部イオンシネマだから!?


結論から言うと「たまえ」は主人公の名前、玉恵。多分「さい『たま』」と掛けてる。
多分というか絶対。

「はらわた」は臓器を意味するもの。たぶん当映画がスプラッター映画風だから。
千切れた腕とか、取れた目玉とかが結構出てくる(しかも無駄にリアル)。
主人公の玉恵が「マジはらわた」と悪態を吐く台詞にも使われている。
もはや死語であるチョベリバ(超ベリーバッド)みたいなものですかね?


制作は吉本興業系列のよしもとクリエイティブ・エージェンシー。
吉本興業といえば47都道府県でよしもと住みます芸人なんていう
途方もない企画を何年も前からやっているくらいだから、
こうして地域に特化した映画を制作するのも自然な流れなのでしょう。

ストーリーの導入部を個人的解釈でザックリ説明するとこんな感じ(異論は認めます)
「さいたま市内の各地域の各特産品を、玉恵が監督ことになったさいたま市のPR動画で紹介をしようと思うが、それぞれが自分の地域の特産品が最高と言って譲らず、さてさて皆で上手く協力してPR動画を完成に導いて行けるかな?」というもの。

その「各地域の特産品」というが以下の物たち。
・旧浦和市→うなぎ
・旧大宮市→盆栽
・旧岩槻市→人形

映画の中でそれ観たとき、ぼくは激しくこう思ったものです。

え、与野は!!!???
σ(゚∀゚)オレ、旧与野市民。

*さいたま市は浦和、与野、大宮、岩槻の各市が合併して誕生した市です。

正直テンション低下でしたわ。
与野を語らずに何がさいたま市なのか、と。
いやそれがですよ、吉本的お笑いで「与野は何もないよねー(ズコ-)」
とでも言ってくれれば救われるのでしょうが完全なスルーでしたからね!!

そんなわけで観て来ました、「たまえのスーパーはらわた」。
個人的な感想を箇条書きしてみます。

・吉本興業なだけに、俳優陣は吉本芸人が多数を占めている(しずる、ジャングルポケット、等々)。演技は普通に上手い。
・ロケ地はさいたま市内だけど、描写が控えめだから地元民でも何処か分からない人は多そう。
・さいたま市民は実際は地元の特産品で言い争わない人種(と信じています)。
・さいたま市の特命を帯びているのにスプラッターものにしようとする玉恵に市民として当初は腹が立つ(そういう設定なんですけどね)
・主演の白石優愛より助演の工藤綾乃の方が何とも言えず可愛くて好きになった(実際そういうレビューも多かった)
・ちなみに工藤綾乃の役名は埼田栞。多分「『さいた』ま」と掛けてる。多分というか絶対。
・何ともいえない低予算感というかNHK教育番組感(ゾンビが出てくるが)が良い感じ。
・上映時間45分間だから飽きる間もなく突っ走る!
・前橋市が舞台の「耳かきランデブー」が同時上映。そちらとの対比も面白い。

ちなみにエンドロールまで観て気付いたことがあります。
それは先ほど「与野がスルーされている」とクレームした件。

登場人物の名前にいたーーー!(出典:Wikipedia
しかも脇役とはいえ埼田や玉恵とは違い、そのまんまの名前で。
きっと悩んだ結果かも知れませんが、与野を忘れずにいてくれたことが嬉しかったです。
それだけで旧与野市在住のぼくは気分を良くして劇場を後にしました。

さぁそんな「たまえのスーパーはらわた」、
既に埼玉県内の上映は終えて、現在は全国のイオンシネマで上映されています。
特産品の扱いや親近感は各自治体それぞれだと思いますが、
さいたま市の場合は市民に取っても身近なものだと思います。

ぼくは地方に行くことが多いのですが、「さいたま市って?」と聞かれることが多いです。
そんな謎に包まれたさいたま市の一部分を知ることができる映画だと思います。

みんなも「たまえのスーパーはらわた」を劇場まで観に行こうぜ!

おしまい。

同時上映の「耳たぶランデブー」の「耳」だけ印字されて、「はらわた感」が増大していました。

(参考リンク)
映画『たまえのスーパーはらわた』公式サイト

【まつ直近記事3本】
(122)『東京オリンピックのボランティアに応募するか迷っています』
(123)『さいたま市名物、豆腐ラーメンのカップ麺を食べてみた!』
(124)『風疹の予防接種を受けてきました(さいたま市で)』

さいたま市の背中(124)『風疹の予防接種を受けてきました(さいたま市で)』


どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

一気に肌寒い季節になってきましたね。

そんな寒い時期の始まりの風物詩ともいえるのがインフルエンザ
ぼくは大人になってから一度も予防接種を受けたことはないです。
それでも幸運にもインフルエンザにかかったことはありません。
かからなかったのは単純に体調が良かったのもありますし、予防に努めていたからだと自己分析。
しかし今年は体調を崩しがちだったし、仕事も年末は忙しくて休むこともできないので、
念のためということで先日、大人になって初めての予防接種を受けてきました。

そして今年の秋、インフルの他に何かと話題になっている病気があります。

それは「風疹」

その症状は・・・感染経験があるらしいヌゥがさいたま市のサイトで以下のように言っています。

更に詳細は国立感染病研究所 風疹Q&Aでもご確認を。

その怖さの助長しているのは、妊婦に感染すると重大な後遺症の危険性があるとのこと。
そういうこともあり、少し前からニュースで盛んに取り上げられています。
ぼくも予防接種が必要な立場なので、非常に関心を持って予防接種を考えていました。

風疹は各自治体が様々な助成をしています。
当然さいたま市も市民に対して助成を行っています。

風疹の予防接種を受けるには、まずは無料の「抗体検査」と受ける必要があるとのこと。
流行に伴いワクチンが枯渇していて、まずは抗体検査で予防接種の要否を判断するのでしょうね。
・・・ということは後で分かったことです。

抗体検査を受けるには、様々な条件が必要になります。
一番悩んだのが、「(1)これまでに風しんの予防接種を受けたことがあるか?」の項目。
小学生の頃に学校で色々と注射を打たれたが、あれは風疹だったのか何なのか。
記録も記録もないから分からないのですね。

でも調べてみたら「2回目の予防接種も」なんてあるからしてもいいのだな。
よし、タダだしまずは抗体検査(採血)だけでもしてみよう。
結果、この判断が正しいと後で分かります。
ちなみに国立感染病研究所は「記憶は当てにならない」と厳しい口調で予防接種を勧めています。

さて後日、電話で予約をした抗体検査を実施している初めて行く内科医院へ。
身分証明書を見せ、さいたま市の「風疹抗体検査依頼書」に記入をします。
平日だったので待ち時間も大したことなく検温→採血まで30分程度で終了。
「1週間後に結果を聞きにきてください」と言われ撤退。
採血は看護師でしたが、結果は医師からの説明とのこと。

その1週間の間に、抗体の有無の判断基準について調べてみました。
詳しくはこちらに書いてありますが、結論からいうと「8」という数字が基準になるとのこと。
つまり8以下であれば免疫がないから予防接種を、ということ(らしい)。

1週間後、抗体検査をした医院へ再訪。
考えてみれば風邪とか体調を崩してから病院に行くことはありますが、
基本健康な状態で、それも1週間の待機期間の後に医師から結果を聞く経験は初めてです。
ほら、健康診断だって基本は紙ベースでの通知じゃないですか。
昔、HIVの検査をした時も結果は即日でしたし(ちなみに陰性)

だから少し緊張。

果たしてその緊張の結果は・・・!?

2!!

抗体、全然無ぇ~。

「早めに予防接種してくださいねぇ~」と医師に言われ終了。
あれ?今日してくれないの?
聞くと現在ワクチンが枯渇していて入荷していないとのこと。

そうなのです。
風疹が流行していること、また子供など必要な人に優先的に配備されるため、
ぼくみたいな成人向けにはワクチンはなかなか出回らないそうなのです。

帰宅後、ダメもとで近所のかかりつけ医院に電話してみました。
そしたらやはり「今はないんですよー」という回答。
しかし「問屋にあるか確認してみますよ!」と頼もしい申し入れ。
すぐに折り返しがあり、「ありました!」とのこと。
もちろん入荷を依頼し、後日の接種を予約をしました。

後日、ぼくが予防接種をしたのは「MRワクチン」というものです。
これは風疹の単独ワクチンではなく、麻疹にも効果がある混合ワクチンとのこと。
聞くところによると著しく枯渇しているのは単独ワクチンのようです。
もちろん混合ワクチンでもあろうとも風疹予防には効果があるとのこと(参照先
ただし単独ワクチンよりはお値段は高いです。

紆余曲折ありましたが、インフルエンザと風疹(ついでに麻疹も)の予防接種を行った秋でした。
ちなみに先日、献血にも行ったので、針を多く打った秋でもあります。

これで予防対策はバッチリですが、健康について深く考えた数週間でした。
また「正しい」医療情報の入手の難しさも感じましたね。
「『MRワクチン』ってなんやねん!」て何回も調べましたからね。

風疹の流行はまだまだ深刻なようです。
これから更に寒くなり、風邪・インフルにも注意が必要でしょう。
みんなも適切に健康管理して、大切な人を守り、楽しい秋冬を過ごそうぜ!

おしまい。

(参考リンク)
さいたま市「風しん」情報
厚生労働省「風しんについて」
国立感染病研究所「風疹」

【まつ直近記事3本】
(121)『在住35年、初めて与野夏祭りに行ってきた』
(122)『東京オリンピックのボランティアに応募するか迷っています』
(123)『さいたま市名物、豆腐ラーメンのカップ麺を食べてみた!』

さいたま市の背中(123)『さいたま市名物、豆腐ラーメンのカップ麺を食べてみた!』


どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

数多くあるさいたま市の名物・特産品。
その中でも知る人ぞ知る存在なのが豆腐ラーメン

こんな感じでさいたま市もアピールしてくれていますが、残念ながら「知る人ぞ知る」止まり。
今回この記事を書くにあたりネット記事を色々と検索してみました。

こんなまとめ記事もあるくらい。

その理由の大半は豆腐ラーメンを売りにしているラーメン屋が市内に2店舗しかないことではないでしょうか。
なおその2店舗とは桜区の「幸楊」と岩槻区の「大手門」です。
しかもどちらも交通の便が良いとはいえません。

ぼくは喜多方ラーメンも好きなのですが、エリアのどこに行っても喜多方ラーメンだらけ、
「何なら地図も付けて三食とも喜多方ラーメンでいかが?」というノリではないのです。

まぁしかしネットで「豆腐ラーメン」と検索してみても、さいたま市以外の土地がヒットするわけではないので
一応ギリギリのラインでさいたま市の名物と呼ぶことはできるのではないかと思います。
豆腐ラーメンの歴史や店舗の詳細は是非上部画像をクリックして確認くださいませ。

そんな知る人ぞ知る豆腐ラーメンですが、今回ここで取り上げるのは「カップ麺」です。
調べてみてから知ったのですが、過去何度も各社から発売されていたみたいですね。
以下はWikipediaから抜粋。

今回ぼくが豆腐ラーメンのカップ麺を発見したのは、埼玉を代表するスーパー、ヤオコー浦和パルコ店
余談ですが、こちらの店舗、ヤオコーの旗艦店と位置付けられており、
今回紹介するカップ麺もそうですが品揃えは相当素晴らしいです。

そんなわけで買って参りました。
食べ慣れた商品であればそんなことはしないのですが、
初めて買ってきてしかも「さいたま」の字があるということで、
厳かにパッケージを観察します。

ふむ、豆腐が1.5倍も増量か。(当社比って知らんがな)
ふむ、330キロカロリーか。(健康には悪くはないかな)
ふむ、熱湯4分か。(じゃオレは2分で食べちゃおうかな)

そんなことを呟きつつ側面も観察。


カラフルな「さいたま」の文字が美しいですね。
製造元はヤマダイさんという会社。
「ニュータッチ」のブランドで幅広いラインナップのカップ麺を製造しています。
ヤマダイ株式会社
そんな歴史と実績のある会社が、今回は豆腐ラーメンをカップ麺化してくれたということです!

蓋をめくると「スープにこだわってまっせ」というメッセージ。
へたすると健康の敵とも言われるカップ麺のスープです。
「飲みすぎはダメよ」の注意文もぬかりなく。

こちらがスープの具材。
上2つが液体&粉末のスープの素、下が「かやく」。
白いのがこのラーメンの主役、豆腐でございます。
たっぷりの豆腐、1.5倍増量(当社比)は伊達ではない。

それでは早速作っていきましょー。

豆腐とお湯をいれまーす。

後入れのスープを重しにして待ちまーす。

しかしぼくはここであることに気付きました。

箸がない!

/(^o^)\オワタ

ちなみにこのラーメンは、夜8時の勤め先で作ってます。
残業メシとして家から持ってきたんです。

夜のオフィスにはぼく一人。
机を漁り、給湯室の棚を引っ張ったり、色々しましたが箸はない。
どうしよう、コンビニに買いに行くか、いやそんなことをしていたら麺が伸びる。

バチ当たりだが諦めて捨てるか?
いやここは知恵と工夫で乗り切らなければ。
ボールペンを箸に使うか、いっそのこと犬食いするか。
右往左往しながらタイムリミットの4分が近付く。

そうだ!あれがあった!
再び給湯室に走る。

マドラー

強度や長さ的には不安は残る。
でも無いよりはマシだ!

お湯を入れてからここに至るまでの所要時間は約4分。
好みの「麺固め」ではないけど、それは仕方ありませぬ。

蓋を開けた瞬間はこんな感じ。
豆腐もなかなか豆腐らしくなってるんじゃないでしょうか。
ここからスープ作りを進めていきます。

液体スープを投入!

粉末スープを投入!

まぜまぜ・・・

まぜまぜまぜ・・・

完成!

豆腐のお姿。
見た目はアレかも知れないですが、ちゃんと豆腐していました。
量もちゃんとあり、麺と豆腐を交互に食べても最後まで豆腐を楽しむことができました。

そしてニュータッチ自慢の麺。
むしろこれが旨かった。
さすがノンフライ!もちもち!

スープは濃厚な醤油、ちょっと油は強く感じる。
とろみの再現はさすがに難しいか。
飲みの後に食べたくなる味、残業メシとしてはちょっとだけ重たかったかな。
しかし「さいたま」の冠のあるカップ麺を食べた充実感は大きい!

みんなも「知る人ぞ知る」さいたま市名物の豆腐ラーメンを食べてみようぜ!
残業メシにする場合は箸は忘れずに。

マドラーで食べきりました。
ごちそうさまでした。

おしまい。

(参考リンク)
ヤマダイ公式:さいたま豆腐ラーメン(通販もあり)
さいたま国際観光協会:豆腐ラーメン
さいたるしぇ:豆腐ラーメン

【まつ直近記事3本】
(120)『日本で一番新しいスタバ!さいたま南与野店!』
(121)『在住35年、初めて与野夏祭りに行ってきた』
(122)『東京オリンピックのボランティアに応募するか迷っています』

さいたま市の背中(122)『東京オリンピックのボランティアに応募するか迷っています』


どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

東京オリンピックの開催まであと2年を切りました。
「東京」と名は付くものの、さいたま市内でもバスケットやサッカーが実施されます。
そのため、さいたま市民としては決して他人事のイベントではありません。

そんな中、にわかに話題を集めているのが大会組織委員会が募集する「大会ボランティア」。
賛否両論さまざまな意見がある中、その募集が9月26日から開始しました。

「否」は置いておいて、「賛」としては、東京近郊に暮らす者として、
世界的なイベントに主体的に携われる機会は何よりの経験だと思っています。

ぼくは東京開催が決まった瞬間から、もっと具体的に言うと、2013年9月8日の早朝、
ベッドの中で生中継を見ながら、ジャック・ロゲIOC会長が「TOKYO」のカードを掲げた瞬間に決意をしたのです。
「競技では無理だけど、ボランティアとして、今ある語学スキルを更に伸ばして、大会の成功に貢献しよう!」

時は流れ2018年、夏。
語学スキルは5年もあったのに大して伸びず。
そんな中ボランティアの募集開始日が9月26日に決定したという情報を入手しました。

それと同時に眼に飛び込んで来たのが、埼玉県が募集する「都市ボランティア」
え、知らなかった、なにそれ。大会ボランティアと何が違うのか?

調べてみたら以下のような違いでした。

大会ボランティア:競技会場や選手村などで大会運営に係わる。募集人数、約80,000人。
都市ボランティア:埼玉県内で客が利用する駅周辺などで道案内などを行う。募集人数、約5,400人

そんな埼玉県の都市ボランティア、募集ページにアクセスすると、
このようなポスターが出てきました。

あ、これ・・・見たことある。


自宅の最寄駅でも・・・


勤務先の最寄駅(埼玉県内)でも・・・

いや、比較的早い段階から気付いてはいたんですよ、このポスター。
8月16日から募集していたくらいだから、その少し前には貼られていたのでしょう。

でも、春日氏のインパクトが強くて。

女性二人の笑顔を早朝の通勤時間中になんか見れなくて。


「テレビ埼玉で春日氏が冠の新番組が始まったのかしら」
程度にしか思わなかったですからね。
本家のボランティア募集みたいにアスリートの写真ならもっと早く気付いていたと思うんですけどね(以下画像参照)

そんなわけで、ぼくが都市ボランティアの存在に気付いたのは、締め切り間近の9月後半でした。

大会ボランティアと都市ボランティア。
ぼくの中にはその二つの選択肢が出てきたのです。
本家の東京でやるか、それとも地元さいたま市でやるか。
自分の中での判断基準を整理すると以下のようになりました。

一番重要なのが参加の都合を付けられるかどうかですね。
仕事をしているわけですし、休めるとはいっても5日と10日じゃ大違い。

それにしても手当やら期間やら、ボランティアについて色々取り沙汰されていますが、
そもそも単純計算でも本家と埼玉で85,400人も集まるんかいな?と思います。

ウェブサイトに書かれていた「積極的に応募していただきたい方」についても、

こんなこと言われると、「おっ、オレ適任だわ」、なんて思うんですが


こう言われちゃうと身構えちゃいます。
まぁボランティアとはいえ、しっかりとやらなければいけないから当然でしょうけどね。

そんなことを色々と考えているうちに、「家でテレビで見てたいわぁ」という新たな選択肢も芽生え始めてきたんですよね。

埼玉県の都市ボランティアの募集締切は、このブログを書いている翌日。
集まらなかったら二次募集するのかな?
「集まりすぎて嬉しい悲鳴!」なんてニュースが聞ければ良いのだけど。
県の担当者も今頃ドキドキしている頃でしょう。
ぼくももう少し応募を考えてみます(前向きに)。

みんなも本家でも埼玉県でも、ボランティアとしてオリンピックを盛り上げようぜ!

(参考リンク)
「埼玉県の都市ボランティア」の募集
東京2020大会ボランティア

【まつ直近記事3本】
(119)『スマホを失くしました(さいたま市で)』
(120)『日本で一番新しいスタバ!さいたま南与野店!』
(121)『在住35年、初めて与野夏祭りに行ってきた』

さいたま市の背中(121)『在住35年、初めて与野夏祭りに行ってきた』


どーも、さいたま市民観光サポーターまつです。

皆さんご存知と思いますが、さいたま市は平成13年に浦和・与野・大宮の三市が合併して誕生しました。
(その後、平成17年に岩槻市が合併)

当然、それぞれの市にそれぞれの歴史や文化があり、それが合併後も絶えることなく引き継がれています。

それは夏祭りも同様。

ぼくは旧浦和市で生まれ、現在は旧与野市に住んでいます。
旧与野市といえば、北は商業都市の旧大宮市、南は県庁所在地の旧浦和市に挟まれ、
しかも面積は小さいし、何だか両市に挟まれているかのような印象でした。
認知度も決して高いとは言えず、「どこに住んでいるの?」というオトナの基本トークで
この人絶対知らないなって人には「浦和です」って答えてしまうのは秘密です。

そんなさいたま市ですが、それぞれの旧市で大きな祭りがあります。
与野に越してきた身としては、ぜひ一度与野の夏祭りに行っておきたい。
そんなわけで7月14日・15日に開催された与野夏祭りに行ってきたよ!

浦和祭りと大宮祭りはやっぱり別格です。
やれ音楽パレードだの、やれ阿波踊りだの、イベントが盛り沢山。

それに比べ与野夏祭りは、神輿!屋台!以上!と非常に正しき王道な夏祭りでした。


上峰という地区の神輿。
独身時代、最後に住んでいた町なので感慨深い。

夜だから涼しいかなと思っていたけど、これだけの人がいるとやはり暑い、汗ダラダラ。
大宮や浦和のような観光要素もある祭りとは異なり、与野は地元の祭りという感じで、
近所からやってきたような人達、家族連れ、中高生が多い印象でした。
混んでいるとはいえ、なかなか安心して楽しめる雰囲気です。

晩飯代わりでの訪問でもあったので、屋台巡りをしました。
*ちなみにその前に弁当を食べています。詳細後述。

まずケバブ。
店もオジサンも熱かった。

おびただしい量の焼き鳥。
地元のスーパー、与野フードの出店ということもあり、1本150円とお得プライスでした。

大宮と浦和に挟まれ、ある意味中立的立場なのに、
大宮アルディージャではなく浦和レッズを応援してしまう与野フード。

屋台の裏は結構フリー

初めて見た、鮎の塩焼き。
夏祭りと鮎、合うのだろか?
物珍しさはある。

祭りは本町通りという道を通行止めにして行われます。
普段自転車や車で通る道を歩くと、また違って視点で町が見れます。

クリンツ。
35年間住んでいて、何度も通っているのに初めて見ました。


祭り会場の南端の三叉路に挟まれて鎮座していた庚申社。

境内に座って遠くの祭りを眺めていたご老人に、輪のくぐり方を教えてもらいました。
その通りグルグル回って願い事をしたら、ご老人は再び定位置へ。
きっと神か仏だったのかも知れません。

暑い夏はこれから。
さいたま市はまだまだ夏のイベントがあるよ。
みんなも行ってみようぜ!

おしまい。


帰りの足で、先日オープンして記事にも取り上げたスタバ南与野店へ。
休日の閉店間際なのに客が途切れず混んでおりました!

追伸:STIBのご担当者様、お疲れ様です。
   来賓席でお弁当を頂きありがとうございましたm(_ _)m
   またどこかの会場でお会いした際には押しかけます。

【まつ直近記事3本】
(118)『(クイック更新)けやき広場ビール祭りに行こう!』
(119)『スマホを失くしました(さいたま市で)』
(120)『日本で一番新しいスタバ!さいたま南与野店!』