さいたまから世界へ!「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」に行ってみた!@与野郷土資料館(8/29まで)

サッカー好きの少年少女よ!大人よ!
この夏は与野郷土資料館へ行こう!

与野郷土資料館とは?
昨年移転オープンしたばかりで、与野本町小学校に併設の施設。入り口は小学校とは別です。与野エリアに関する歴史的な資料が展示されていて、縄文時代〜近代にかけて与野がどのような発展をしてきたかがわかる資料館です。

タッチパネルで昔と今の写真が比較できたり、ボタンを再生すると流れる動画は与野の大カヤが話し手となって歴史概要を説明してくれるなど、展示を見る前の導入部分から随分と引き込まれます。その後、実際に展示を見るのですが、とてもわかりやすく見て回れました!

与野の歴史は深い!!!!

なんと、コロナ禍の今に嬉しい、展示のweb解説があります。自宅でも学べるなんて、ありがたいです(^ ^) 展示を見た後だと尚わかりやすい!この夏のお子さまの夏休みの宿題に、自由研究に、親子で与野郷土資料館で学ぶのも良さそうですね〜。

さて、そんな与野郷土資料館で開催中の「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」に行ってきました!川島永嗣選手はさいたま市中央区(旧与野市)で生まれ育ち、埼玉県立浦和東高等学校をご卒業後、大宮アルディージャをはじめとする国内クラブにいくつか所属されたのち、海外に移籍。現在はフランスのストラスブールに所属される傍ら、日本代表選手としても活躍されている、言わずとも知れた「サッカー日本代表の守護神」ですよね!

展示では、川島選手が着用された日本代表のユニフォームや、歴代の海外クラブのユニフォーム、スパイク、グローブ、さらには先日の聖火リレーで使用されたばかりのトーチなどが展示されていました!
ファンにはたまらない貴重な展示ばかりで、胸が踊りました!!!

しかもご本人も最近来館されたようで、「中央区の皆さん!」と呼びかけるビデオメッセージのほか、サインと手形もありましたよ。
川島選手がいた空間に自分も立っていると思うと、また胸がドキドキ・・・!

また、与野で活躍する下落合サッカースポーツ少年団が1977年に全国大会で優勝した際の新聞記事やトロフィーなども同時に展示されています。決勝では延長、再延長の末ドローとなり、対戦相手の静岡のチームと優勝を分け合ったそうです。当時の新聞記事を見ると、どれだけ地元が熱狂したかが伝わってきます!
サッカーというと浦和が浮かびますが、与野も負けてないですね!

8/29まで開催中の「日本代表GK川島永嗣さんと与野サッカー展」、ぜひ常設展示と併せてご覧になってみてはいかがでしょうか?

与野郷土資料館へのアクセス、開館時間などについてはこちら
※入館無料
個人的な話ですが、川島選手がベルギーのスタンダール・リエージュ所属時代、現地まで練習風景を見に行ったことがあります。練習後にも関わらず、サインと写真撮影に応じていただき、とても紳士で優しく対応していただいたことを覚えています。

与野で生まれ育ち、今や世界で活躍されている川島選手。海外移籍前にはその国の言語を勉強、習得し、現地メディアのインタビューにも通訳を介さずご自身で答えるなど、常に学ぶ姿勢を大切にされていて、大変刺激を受けます!

私たちも常にさいたまの良さを学び、それを国内、そして世界へ発信できるようこれからも頑張ります!

사이타마,오길 잘했다!さいたま、行ってよかった!


公益財団法人埼玉県国際交流協会の事業で、韓国からの留学生が5日間当協会でインターンシップを行いました。

インターンシップ中に発見した「さいたま市」について、韓国語で記事をまとめてくれました!写真も本人が撮影、編集をしています。下部に日本語訳もあるので、インターンシップ生から見た「さいたま市」を通して、さいたま市の魅力を再発見していただけたらうれしいです。いつかまた旅行を楽しめる時が来たらさいたま市にも足を運んでいただきたいです。ぜひ、現地のお知り合いがいたら、この記事をシェアしてください。



여러분은 일본 여행하면 가장 먼저 떠오르는 곳이 어딘가요? 

일본을 찾는 관광객들이 가장 많이 방문하는 도시인 도쿄는 전 세계에서 사랑을 받고 있습니다. 저 또한 유학 전 일본 여행 당시 도쿄 만 둘러보고 돌아갔었습니다. 그 후 유학생 신분으로 일본으로 와 사이타마 현에 거주하였고, 그제야 사이타마라는 곳을 알게 되었는데요. 도쿄에서 30분 정도 거리에 위치한 사이타마 시는 도쿄와는 다른 또 다른 매력을 지닌 관광지가 제법 있답니다. 저 또한 사이타마 시는 이전 쇼핑 목적으로만 방문하였습니다. 사이타마 현 내 고급 쇼핑 거리라는 이미지를 가지고 있었지만, 이번 기회를 통해 사이타마 시의 다른 매력을 느낄 수 있었습니다.

오늘은 제가 사이타마 시에서 체험했던 경험을 바탕으로 알아보는 시간을 가져보려고 합니다. 일본 애니메이션이나 드라마에 많이 등장하기 때문에 외국인인 저에게도 신사는 친숙한 존재이며, 일본에서 참 많이 볼 수 있었습니다. 하지만 지나쳐 가기만 했을 뿐 신사 안까지 들어가 본 적은 이번이 처음이었습니다. 제가 방문한 곳은 ‘무사시노 이치노미야 히카와 신사’라는 곳이었는데요. 히카와 산도는 사이타마 시의 역사·문화적 자산으로서 도심부에 남겨진 귀중한 녹지공간으로서 2km에 달하는 느티나무 가로수 길이 신사까지 이어졌습니다. 끝없이 이어진 느티나무 가로수길에 주홍빛 ‘토리이’가 인상적이었습니다. ‘토리이’는 신사의 입구 등에 세워진 문으로 신과 인간 세상을 나누는 경계의 의미를 가진 문이라는 것도, 히카와 신사의 두 번째 토리이인 ‘니노 토리이’는 목조에서는 관동지역 최대급의 크기를 자랑하는 토리이라는 것에 또 한 번 놀랐습니다. 신사 안을 들어가 보니 알록달록한 에마 주머니를 볼 수 있었습니다. 기존의 소원을 써서 거는 것과는 다르게 내용이 보이지 않게 한 주머니 형태는 귀여웠습니다. 그러나 주머니로 한 이유가 다른 사람의 소원을 찍어 SNS에 올리는 사람들이 간혹 있어 개인 정보 유출 위험을 막기 위해서라는 이야기를 듣고 나서는 씁쓸하였습니다.일본인에게는 친숙한 신사, 교회가 많은 한국과는 다른 문화를 즐길 수 있었고, 가깝지만 먼 나라임을 다시 한 번 깨닫는 기회였습니다.

히카와 산도를 중심으로 히카와 신사, 오미야 공원, 오미야 분재촌 등이 입지하여 있어 다음은 오미야 공원으로 이동하였습니다. 오미야 공원은 현재 사이타마 현 내 가장 긴 역사와 가장 이용자가 많은 공원입니다. 벚꽃 명소 100위안에 드는 공원답게 공원은 아주 큰 규모로 마치 센트럴파크처럼 펼쳐져 있었습니다. 광장, 박물관, 호수, 일본정원,  산책로와 연못까지 잘 보전된 생태계가 살아있는 아름다운 공원이었으며, 귀여운 오리들과 자라도 볼 수 있었습니다. 오미야 공원 나들이는 시각적인 즐거움을 만끽할 수 있었습니다. 근처에 제2오미야 공원에서는 벚나무들이 아주 예쁘게 피어있어 조명을 받는 무대 위 주인공이 된 기분과 함께 아직은 이른 봄을 만끽할 수 있었습니다. 볼 수 있다는 것이 얼마나 행복한지 알게 된 순간이었습니다.

이번에 사이타마 시를 여행하면서, 일본의 오랜 전통이자 문화의 하나인 분재에 대해 체험하고 배울 기회를 얻게 되었습니다. 오미야 역 북쪽으로 두 정거장 떨어진 곳에 위치한 오미야 분재촌은 1923년 관동 대지진으로 큰 피해를 입은 분재 업자들이 분재 육성에 적합한 토양을 찾아 함께 조성한 조용한 동네입니다. 오미야 분재촌은 지금도 명품 분재의 성지로 알려져, 일본뿐 아니라 전 세계에서 많은 애호가가 방문한다고 합니다. 조용한 길을 따라가다 보면 아늑한 분위기의 주택가 안에 여러 채의 분재원과 2010년 3월에 개관한 세계 최초의 공립 분재 미술관인 오미야 분재 미술관이 있습니다. 분재에 관심이 없는 사람의 눈길도 끌 정도의 훌륭함이었습니다.분재 미술관에서는 계절의 제철 분재가 약 70점 있어 다양한 각도에서 분재를 감상할 수 있었습니다. 이 외에도 분재를 중심으로 분재 화분과 수석, 역사자료 등을 통해 분재의 매력을 충분히 맛볼 수 있었습니다. 오미야 분재 미술관 로비에 들어서자 커다란 칸자쿠라 분재가 마중을 나와 주었습니다. 겨울에 피는 벚꽃인 칸자쿠라를 보고 있으니 단순하면서도 아름다운 벚꽃 그림으로 들어간 기분이었습니다. 미술관 담당자분에게 분재 감상 시에 주의하면 좋은 포인트도 배울 수 있었습니다. 정면은 줄기가 가지에 가려있지 않아 잘 보이고, 가지가 균형 있게 배치되어 있다는 것과 아래에서 위로 올려보면 분재가 가지는 대목감을 느낄 수 있다는 점이었습니다. 정말 보는 시선에 따라서 분재들은 각각 다른 표정을 하고 있었습니다. 감상 포인트에 주의하여 훌륭한 분재들을 보다 보니 분재에 푹 빠져버렸답니다. 본관 2층의 분재 테라스에서는 분재 정원을 한눈에 볼 수 있었습니다. 사람의 손을 통해 경치를 만들어 내는 것의 아름다움과 일본의 정취 느낄 수 있었습니다. 히카와 산도에서 출발하여 오미야 공원, 오미야 분재촌까지 온종일 자연 속에서 걷다 보니 몸도 마음도 건강해지는 느낌이었습니다. 

여러분은 사이타마 현이 일본 최대의 인형 산지인 것을 알고 계셨나요? 그중에서도 이와쓰키는 ‘인형의 고장’이라는 별명을 가진 사이타마 시의 작은 지구입니다. 에도 시대에는 죠카마치( 밑에 형성된 도시),슈쿠바마치(역참마을)로서 번성했으며 인형의 산지로서도 전국에 이름이 알려져 있습니다. 저는 히나마츠리 이벤트 기간에 이와츠키에 방문하였습니다. 각 명소를 돌아다니며 스탬프를 모아 마지막에 기념품으로 교환하여 동심으로 돌아가는 시간이었습니다. 마을 곳곳엔 인형 가게가 줄지어 있었으며, 오래된 것부터 새로운 것까지 화려한 것부터 단조로운 것까지, 다양한 인형을 즐길 수 있었습니다.

이 특별한 인형들은 히나 인형이라고 불리며, 매년 3월 3일에 하는 히나마츠리에 이용되고 있습니다. 히나 마츠리는 여자아이가 건강하게 성장하기를 바라는 일본의 연중행사입니다. 여자아이들과 남자아이들을 위한 날이 다르다는 점에서 한국과 큰 차이가 있어 놀랍기도 하였습니다. 또한, 저에게 인형은 어릴 적 갖고 노는 장난감이라는 대상에 지나지 않았습니다. 하지만 일본은 이렇게 긴 역사의 세월 속에서부터 다양한 인형이 만들어져 왔고, 지금까지도 일본인의 인형에 대한 사랑은 변하지 않고 일본인에게 인형은 단순히 꾸미거나 노는 도구가 아니라, 하나의 생명이 있는 의미 있는 대상이라는 것을 알게 되었습니다.

2020년에 개관한 이와츠키 인형 박물관에서는 인형제작 도구와 재료, 히나 인형, 고쇼 인형, 가모 인형 등 다양한 일본 인형을 감상할 수 있었습니다. 일본 사람들에게 인형이란 일본의 주요 문화로 정착될 만큼 오래전부터 함께 한 대상이구나라고 생각하게 된 시간이었습니다. 이와츠키는 과거로 타임슬립을 해 온 것 같은 느낌을 받았습니다. 이번 여행을 통해 재미없는 옛날 것이라는 편견이 생기기 쉬운 전통문화가 현대문화와 단절되지 않고 이어져 있는 모습을 보며 전통문화를 대하는 태도나 이를 부흥시키려는 산업에 힘을 쓰고 있는 일본에 대해 다시 한 번 알 수 있는 계기가 되었으며, 디지털 세상 속 옛것을 지키려고 하는 일본의 ‘온고지신’의 정신이 보이기도 하였습니다.이번 여행은 사이타마 시의 구석구석을 느낄 수 있는 여행이었습니다. 작지만 독특한 색을 지닌 사이타마 시 ‘또 오고 싶다’라고 생각이 드는 곳이었습니다.

한국에는 잘 알려지지 않았지만, 일본의 정취를 느낄 수 있는 아름다운 사이타마 시에 방문해 주세요. 이번 기사를 통해 사이타마 시에 대한 많은 관심을 가져주셨으면 좋겠습니다!

감사합니다.


日本語訳

さいたま、行ってよかった!

皆さんは日本旅行と言えば一番に思い浮かぶところはどこですか?日本を訪れる観光客が最も多く訪れる地域である東京は、世界中の人々に愛されています。私も留学前、観光客として行ってみた所は東京、大阪くらいです。その後、留学生として来日して埼玉県に住み始め、やっと埼玉という場所を知りました。東京から約30分のところにあるさいたま市は、東京とはまた異なる魅力を持つ観光スポットがたくさんあります。私、さいたま市は以前ショッピング目的で数回しか行ったことがありません。埼玉県内での高級ショッピング街というイメージを持っていましたが、今回の機会を通してさいたま市のまた別の姿を見ることができました。

今日は、私がさいたま市で体験した経験をもとに語っていきたいと思います。

  • ゆったり~氷川神社、そして大宮公園

日本のアニメやドラマに多く登場するため、外国人の私にとっても神社はなじみ深い存在であり日本でよく見られました。しかし、通りすぎるだけでしたが今回やっと神社の中まで入りました。私が訪ねたところは「武蔵一宮氷川神社」というところです。神社の参道はケヤキを中心としたおよそ700本の樹木が南北約2キロメートルにわたり続いており、さいたま市における歴史・文化的資産として、都心部に残された貴重な緑の空間となっています。果てしなく続くけやき並木に朱色の「鳥居」が印象的でした。「鳥居」とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するものであり、神域への入口を示すものです。氷川神社の2番目の鳥居である「二の鳥居」は木造では関東最大級の大きさを誇る鳥居であることにもう一度驚きました。神社の中を入ってみると、カラフルのふくろ絵馬がたくさんあります。従来の願いを書いてかけるのとは違って、中身が見えないようにしている袋の形は可愛いと思いました。しかし、ふくろに入れた理由について、他人の絵馬を勝手に撮影しSNSにあげたり、いたずら書きするようなケースがあったため、一昨年から袋に入れる形にしたそうです。そう聞いてしまうとなんだか世知辛いと思いました。日本人には親しみのある神社、教会が多い韓国とは異なる文化を楽しむことができました。近いようで遠い国であることをもう一度悟る機会でした。

氷川参道を起点に氷川神社、大宮公園、大宮盆栽村などが立地しています。次に大宮公園へ移動しました。大宮公園は現在、埼玉県内最長の歴史と最も利用者が多い公園だそうです。桜の名所100選に入る公園らしく、公園はとても大きい規模でまるでセントラルパークのように広がっていました。広場、博物館、日本庭園と池まで良く保存された生態系が生きている美しい公園で、可愛いカモと亀も見られ、大宮公園の散策は視覚的な楽しみが満喫できました。

また近くの第2公園では梅の花が咲き揃い、舞台の上の主人公になった気分とともに、まだ早い春を満喫しました。今この瞬間の幸せに気づき、目が見えるということに対して、感謝することができた瞬間でした。

  • マイナスイオンたっぷり! 盆栽村の中へ

今回さいたま市を旅行しながら、日本の古くからの伝統であり、文化の一つである盆栽について体験し学ぶ機会を持つことになりました。大宮駅から二駅のところにある大宮盆栽村は、1923年の関東大震災により大きな被害を受けた盆栽業者が盆栽育成に適した土壌を求めて一緒に造成した静かな町です。大宮盆栽村は現在も名品盆栽の聖地として知られ、日本のみならず世界中から多くの愛好家が訪れるそうです。落ち着いた雰囲気の住宅街の中に、数件の盆栽園と2010年3月に開館した世界で初めての公立の盆栽美術館である大宮盆栽美術館があります。盆栽に興味がない人でも、その見事さに目を引かれると思いました。

盆栽美術館では、季節の盆栽が約70点あり、様々な角度から盆栽を捉えることができました。他にも盆栽を中心に、盆栽の鉢植えや水石、歴史資料などを通して盆栽の魅力をたっぷり味わえました。大宮盆栽美術館のロビーに入ると、大きな寒桜の盆栽が出迎えてくれました。寒桜を観ていたら美しい桜の絵の中に入ったような気分になりました。美術館の担当者に盆栽鑑賞の際気をつけると良いポイントを教えていただきました。正面は幹が枝に隠れずによく見え、枝がバランスよく配置されていることと、下から見上げて盆栽の持つ大木感を感じることの大切さです。上から見るのと下から見上げるのとでは違った表情をしていました。鑑賞ポイントに気をつけながら見事な盆栽を見ていたら盆栽にはまってしまいました。本館2階の盆栽テラスでは、盆栽庭園が一望できました。人の手を通して景色をつくりだすことの美しさや、和の趣を感じることができました。氷川参道から大宮公園、大宮盆栽村まで一日中自然を歩いていると、心も体もリラックスになる感じでした。

  • 人形のまち、岩槻

みなさんは埼玉県が日本最大の日本人形産地ということを知っていますか? その中でも岩槻は「人形のまち」と呼ばれるさいたま市の東部の地区です。江戸時代には、城下町・宿場町として栄え、人形の産地としても全国に名を知られています。私はまちかど雛めぐりの期間中に岩槻に訪問しました。岩槻の名所を巡ってスタンプを集めて記念品に交換し童心に帰る時間でした。岩槻は街並みが保存されていました。古い人形から新しい人形、カラフルな人形からモノトーンの人形まで色々なお人形が楽しめる街並みはすごく可愛いし、建物の造りは素敵で歩くだけでワクワクしました。

この特別なお人形は雛人形と呼ばれ、毎年3月3日の雛祭りに利用されています。ひな祭りは日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事です。女子と男子の日が別という点が韓国と大きい違いを持っていて驚きました。私にとって人形は、幼い頃遊ぶただおもちゃという対象に過ぎませんが、日本はこのように長い歴史の中で、いろいろな人形が作られてきたことや、現在でも日本人の人形に対する愛は変わらず、日本人にとって人形は単純に飾ったり遊んだりする道具ではなく、一つの命の意味のある対象だということが分かりました。2020年に開館した岩槻人形博物館では、人形製作の道具や材料、雛人形、御所人形、賀茂人形など、さまざまな日本の人形を鑑賞することができました。 日本の人々に人形とは日本の主要文化として定着するほど、昔から一緒に生活してきた物なんだなと思うようになった時間でした。 岩槻は、過去にタイムスリップしてきたような印象を受けました。今回の観光を通して昔から続く歴史がありながらも、時代の空気感を汲み取った新しいものづくりが盛んに行われている姿を見て伝統文化に接する態度やそれを復興させようとする産業に力を入れている日本に対してもう一度分かるきっかけになりました。デジタル化の現在の中、伝統を未来に繋ぐ日本の「温故知新」の精神が見えてきました。

定期的に訪れて楽しみたい!とすっかりさいたま市の魅力にハマりました。今回の観光はさいたま市の隅々を感じられ、大満足の旅となりました。

和の趣を感じる美しい街をぜひ訪れてみてください。この記事を通してさいたま市への興味を持っていただくと幸いです。

ありがとうございます。

大宮公園周辺をまわる「わくわく キーワードラリー!」実施中。

大宮公園とその周辺には、武蔵一宮氷川神社をはじめ、大宮盆栽村や大宮盆栽美術館、埼玉県立歴史と民俗の博物館など、魅力的なスポットが集まっています。東武アーバンパークライン「大宮公園駅」を起点とした半径1㎞に位置する9つの施設のエリア名称「ミュージアムヴィレッジ大宮公園」で、「キーワードラリー」が実施中です。期間は令和3年2月11日(祝)まで。実施期間中に対象施設をまわり、専用台紙にキーワードを記載して言葉を完成させ、応募(応募受付施設に提出)すると抽選で豪華商品が当たります!A賞(2名様)は大宮アルディージャ「レプリカユニフォーム」、B賞(5名様)は大宮盆栽村の「盆栽」、などなど。また先着で応募受付施設にてオリジナルグッズも貰えますよ。

それでは対象施設をご紹介します。

1.さいたま市立博物館(※応募受付施設)
■キーワード掲示場所:1階展示室受付
氷川参道二の鳥居近くにあるさいたまの歴史を学べる博物館。見沼田んぼの紹介や昔の農家のくらしを再現した展示など、地下1階の常設展示は見ごたえ・学びがいがあります。さらに、期間ごとに企画展や様々な展示が行われるのも楽しみ。現在は、「さいたま市のうつり変わりと人々のくらし展」が開催中です。その時代の道具や流行った商品などと合わせてさいたま市の変遷が紹介されており、懐かしい思い出と共にさいたま市を知ることができます。展示の開催期間は令和3年2月23日(火)まで。

2.武蔵一宮氷川神社
■キーワード掲示場所:楼門内氷川神社へ続く参道は、この日も多くの参拝者が行き交っていました。現在、疫病退散を祈願し新年をお迎えする奉祝献灯の提灯が掲示されています。期間は2月3日の節分までで、日没から午後9時頃まで点灯します。

3.大宮公園
■キーワード掲示場所:大宮公園事務所(公園南側入口近く)ロビー内
県内初の県営公園として明治時代に誕生した大宮公園。氷川神社境内から東へ抜けるとそこには日本庭園があります。モミジがオレンジ色に紅葉して輝いていました。園内では、望遠レンズのカメラを持った来園者が、かわいい顔をしているという小鳥のエナガを探していました。

4.埼玉県立歴史と民俗の博物館(※応募受付施設)
■キーワード掲示場所:エントランス

※新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、屋内の県有施設が休館しています。そのため、埼玉県立歴史と民俗の博物館については、休館期間中、下記の場所(館外)にキーワードが掲示されていますので、ご注意ください。

休館期間:令和2年12月24日(木)から令和3年2月7日(日)
キーワード掲示場所:正門、管理棟入口

※期間は、今後の感染状況に応じて変更になる可能性があります。

大宮公園ボート池の北側にある埼玉のくらしや文化を学べる県立施設。外から先端部分が見えるのは弥生時代の復元住居です。博物館のスタッフさんによるブログは、行ってみたい見てみたいと思える情報が盛りだくさんです。

5.東武アーバンパークライン 大宮公園駅
■キーワード掲示場所:改札口前
2016年に一新され木材も用いられている平屋の建物は、デザインが大宮公園や盆栽村の雰囲気にマッチした素敵な駅舎です。観光に役立つ情報も掲示されているギャラリースペースがあります。

6.さいたま市立漫画会館(※応募受付施設)
■キーワード掲示場所:エントランス
大宮公園駅からかえで通りに入り進むと、右手に見えてくる日本初の公立漫画美術館。北沢楽天の旧宅を改築した会館です。北沢楽天の作品や、当時の面影を残す日本庭園も見られます。

7.大宮盆栽村
■キーワード掲示場所:盆栽四季の家、各盆栽園
現在は、藤樹園・蔓青園・清香園・九霞園・芙蓉園の5園があり、それぞれ特色ある盆栽を手掛け、盆栽園巡りはおすすめの観光ルートのひとつです。盆栽四季の家はトイレや休憩室があるので一息つける、風情ある施設です。

8.さいたま市大宮盆栽美術館(※応募受付施設)
■キーワード掲示場所:館内ロビー
世界初の公立の盆栽美術館。季節ごとに変化する盆栽に出会えたり、期間ごとに開催される企画展で盆栽の新たな魅力に気づいたり、一度だけでなく何度も足を運んていただきたい施設です。今の季節は落葉した盆栽の力強い枝ぶりを見ることができます。
また、現在は企画展で「子どもたちに伝えたい さいたまの盆栽」が開催中です。大宮盆栽村の歴史や盆栽の育て方をイラスト入りで分かりやすく紹介しています。クイズやクロスワードも用意されているので、冬休みにもぜひ行ってみてください。期間は令和3年1月27日(水)まで。

「大宮公園周辺を巡り歩く!わくわく キーワードラリー」について
実施期間:令和2年11月16日(月)〜令和3年2月11日(祝) ※各館園施設の休館園日を除く。
お問合せ:ミュージアムヴィレッジ大宮公園スタンプラリー事務局
TEL 048-780-2091(さいたま市大宮盆栽美術館内)
※キーワードラリーの詳細や台紙のダウンロードはこちらから!
※応募はお1人さま1回限り
※NACK5スタジアム大宮にはキーワードの提示はありません。あらかじめ台紙に記載されています。
※各館園施設の休館園日(年末年始含む)・受付時間はそれぞれ異なりますのでご注意、ご確認ください。月曜日と木曜日は、休館園日の都合上、9つのキーワードを集めることができません。
※手指の消毒や入館者カードの記入など、新型コロナウイルス対策にご協力お願いします。

さいたま市宇宙劇場で「宇宙劇場まつり」が開催されます!

1996年1月にスペースシャトル・エンデバー号に搭乗した若田光一さんは、さいたま市出身です!
さいたま市宇宙劇場では、現在名誉館長である若田宇宙飛行士が、その年の1月20日に初フライトから地球へ帰還したのを記念し、2019年1月19日(土)、20日(日)に「宇宙劇場まつり」を開催します。
日時:1月19日(土)10時00分〜20時30分、1月20日(日)10時00分〜21時00分
会場:さいたま市宇宙劇場(さいたま市大宮区錦町682-2 JACK大宮3階)
内容:プラネタリウム、天体観望会、演劇、ワークショップ他

若田宇宙飛行士の活躍を大迫力の全天周映像で見ることができます!
「若田宇宙飛行士が見た宇宙」
日時:1月19日(土)、20日(日) 16時30分〜17時15分
参加費:通常のプラネタリウム料金

また、プラネタリウムと様々なジャンルがコラボします!
・プラネタリウム音楽劇「あるパイロットの見たものは」
日時:1月19日(土) 19時30分〜20時15分
参加費:1,500円
・プラネタリウム演劇「宇宙桜が咲く頃」
日時:1月19日(土) 13時30分〜14時15分、18時00分〜18時45分
参加費:1,500円
・お笑いプラネタリウム「爆笑!銀河☆☆ーズ ショー」
日時:1月20日(日) 13時30分〜14時15分、18時00分〜18時45分
参加費:1,500円
(上記全て、会場:宇宙劇場3階プラネタリウムホール、定員:280名)

若田宇宙飛行士は宇宙でどんな生活をしていたのか。レプリカ宇宙服の着用や、宇宙でのベッドも体験できます。
・宇宙飛行士体験ゾーン(他にも、宇宙(そら)マーケット、宇宙(そら)のワークショップが行われます)
日時:1月19日(土)、20(日)  10時00分〜18時00分
参加費:無料
会場:宇宙劇場5階

この他にもキッズ向け企画などが盛りだくさんです!
参加費がかかるプラネタリウムホールのチケットは、1月12日(土)から1月18日(金)に、宇宙劇場5階事務室にて事前販売も行われます(受付時間10時00分から18時00分)。
当日券は、9時30分より宇宙劇場3階にて販売。
お問い合わせはこちら(さいたま市宇宙劇場ホームページ)
さいたま市宇宙劇場は2017年4月にリニューアルし、新しいプラネタリウム投映機を導入しました。最新の機器で迫力ある映像が見られます!

鉄道博物館の車両ステーションがリニューアル!

4月26日、鉄道博物館の車両ステーションがリニューアルされました。

まず目を引くのが上部壁面に設置された「車両ステーションパノラマシアター」。横14m×縦6.5m(ひとつは5m)の巨大スクリーンで、迫力ある映像と、音と光による演出が行われます。放映内容は3パターン。人気の転車台回転に連動した映像パターンもありますよ。

続いては、キハ41300形式外の壁面に車窓風景が投影される「キハ車窓映像」。風景が流れ、実際に走っている車両に乗っているかのような感覚に!?

こちらはAR(拡張現実)装置「新幹線スコープ」。見た目はかわいらしくも感じますが、いざボタンを押して覗き込むと・・・。搭載された仕掛けは実際に体感してください!

他にも、プロジェクションマッピングを用いた展示車両があったりと、映像・音・光による「動」を意識した車両ステーションに生まれ変わりました。
さらにゴールデンウィーク期間中は、家族や友人と楽しめるイベント(「とれたんず」や「栃木の駅弁まつり」関連など)が盛りだくさん。ぜひ鉄道博物館へお出かけください!

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最後に、7月5日(木)にオープンする新館の外観です。今から楽しみですね。