夏目漱石に正岡子規、大隈重信からサザエさんまで!「明治の盆栽事情ー昭和のお父さんの背景」大宮盆栽美術館特別展

「盆栽っていわゆるお年寄りの趣味だよね」

的なイメージ、どうしても日本人の多くの方はありますよね?

では、一体こういうイメージはいつ、どんな風に出来上がってきたのか?

そんな疑問を紐解こうとする特別展が、さいたま市大宮盆栽美術館 秋季特別展「明治の盆栽事情ー昭和のお父さんの背景」として開催されています。
イメージの代表格とされる「サザエさんの波平さんの盆栽趣味」。一説によると波平さんは明治28年生まれとか。明治生まれの波平さんがどうして盆栽を趣味としたのかー そんな疑問がこの展示の出発点になっているそうです。

img_7876

主に明治時代にスポットを当て、当時の代表的な盆栽愛好家であった政財界人と文化人を紹介。昭和のお父さんの趣味として盆栽が定着していく背景を当時の時代背景や文化的側面もとらえながら、わかりやすく紹介しています。

特別展の構成は三部構成になっています。
第一部では「有力者と盆栽ー政財界人と文化人」と題し、政財界人から大隈重信、岩﨑弥之助が、文化人からは正岡子規と夏目漱石がとりあげられています。。

img_7882
大隈邸に盆栽が飾られていた様子なども紹介

 

img_7883
正岡子規と夏目漱石コーナー

 

img_7892
子規も漱石も文学のみならず、絵を描かせてもさすが。写真にではお見せしていませんが、子規の鶏頭の盆栽の絵も味があります。ぜひ展示会でご覧ください。

 


第二部では、「海を越えた盆栽ー万国博覧会の時代」として、今や世界に広がるBONSAI文化が、はじめて海を渡った頃の様子を紹介。

img_7898
フィガロ発行の第4回パリ万博ガイドブック(1889年)。
img_7895
1878年第3回パリ万博の各国パビリオン配置図。

 

第三部では、「女性と盆栽ー女礼式と園芸」として、男性だけではなく、女性が生活のなかに盆栽を取り入れていた様子も紹介されています。

img_7899
今の美人コンテストのはしり?にも盆栽が関わっていたとは驚きです。

 

そしてそして、もちろんサザエさんのマンガに登場する盆栽も紹介されています!
こちらはぜひ展示をお楽しみに。

  • 特別展概要

    秋季特別展「明治の盆栽事情―昭和のお父さんの背景」

    期間:平成28年11月30日(水)まで
    場所:さいたま市大宮盆栽美術館
    休館日:毎週木曜日
    ※11月3日(木祝)は開館、11月4日(金)は展示替えのため、本展示室のみ閉室
    アクセスなど、詳しくは公式ホームページをご覧ください。

このように大宮盆栽美術館では、盆栽の実物展示のみならず、企画室でも歴史や文化などの紹介もしており、今回のような特別展も定期的に開催されています。学芸員さんの精魂こめた展示をお楽しみください。直接学芸員さんからのお話が聞けるギャラリートークなども開催されています。ぜひご参加を!

img_7912
この日は「くぬぎ」の盆栽がお出迎え

img_7909

さいたま市で楽しむ夏休み!イベント情報まとめ2016

06_07_26_owadakoen_pool001
今年もやってくる夏休み!ぜひ、さいたま市でお楽しみください。

さいたま市で開催される、イベント情報をまとめ2016年版をお届けします!

夏といえば、やっぱりプール!

夏まつり、花火大会などもさいたま市では盛りだくさん!

博物館・美術館などで楽しむ!

〜夏休みの宿題や自由研究にもお役立ち!〜

  • 鉄道博物館(大宮区) 施設情報

    「てっぱく学校2016」 詳細PDF

    7月16日(土)~9月4日(日)

    さよならてっぱくジオラマ ~また逢う日まで~ 詳細PDF

    開催中~9月4日(日)

    夏の企画展「シュポー!走れ!蒸気機関車」 詳細PDF

    開催中~9月25日(日)

    他にも「200系新幹線電車 運転室公開中!」(8月31日まで。実施時間指定あり。詳細PDF)などイベント多数あり。
    休館日:火曜日(7月19、26日、8月2、9、16、23、30日は、休まず開館)


  • さいたま市大宮盆栽美術館(北区) 施設情報

    企画展「夏休み子どもぼんさい美術館」 詳細

    7月16日(土)~8月31日(水)
    休館日:木曜日(8月11日は開館)
    大宮盆栽村の地域や歴史、盆栽の見方について、学習ノートの問題に答えながら学べる展覧会。学習ノートを利用する小中学生は観覧料が無料になります。世界盆栽大会inさいたまを平成29年4月にひかえたいまこそ、さいたま市が世界に誇る盆栽を学ぼう!他にも、参加・体験型ワークショップも多数あり。詳細はリンク先を。


  • 市立博物館(大宮区) 施設情報

    夏休み子ども博物館・体験講座 詳細

    7月16日(土)~8月28日(日)
    休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日、8月12日
    土器づくり、火起こし器づくり、藍染めなど。申込必要。


  • 旧坂東家住宅見沼くらしっく館(見沼区) 施設情報

    夏休み小学生講座 詳細

    実施日はリンク先でご確認を
    休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日、8月12日
    小学生「昔遊び」大会など。体験は申込必要。一部先着順も。


  • 浦和博物館(緑区) 施設情報

    夏休み子ども博物館 詳細

    7月16日(土)~8月28日(日)
    休館日:月曜日(7月18日は開館)7月19日、8月12日
    サッカーと鳳翔閣、中山道浦和宿などの展示や、昔のあそび、おもちゃづくり体験なども。体験講座は申込必要。


  • 浦和くらしの博物館民家園(緑区) 施設情報

    夏休み子ども講座 詳細

    実施日はリンク先でご確認を
    休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日、8月12日
    竹の水てっぽう作り、布ぞうり作りや竹トンボ作りなども。体験は申込必要。古い民家を調べる自由研究も。


  • 県立歴史と民俗の博物館(大宮区) 施設情報

    特別展「高麗郡1300年-物と語り-」 詳細

    奈良時代の霊亀2(716)年に、現在の埼玉県飯能市、日高市及び鶴ヶ島市を中心とする地域に高麗郡が置かれて、今年でちょうど1300年を迎えます。
    7月16日(土)~8月31日(水)
    休館日:月曜日(7月18日は開館)
    講演会やジュニア向け講座、展示解説など関連事業も。


  • 県立近代美術館(浦和区) 施設情報

    「MOMASの扉」サマー・アドベンチャー 詳細

    8月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土)(事前申し込み制、フリー参加各種あり)

    企画展「竹岡雄二 台座から空間へ」 詳細

    開催中〜9月4日(日)
    休館日:月曜日(7月18日は開館)
    国際的な舞台で活躍するドイツ在住の美術家、竹岡雄二氏の作品展示。約30年間のドイツでの活動を20点あまりの代表作で振り返ります。遠山記念館との同時開催。


  • うらわ美術館(浦和区) 施設情報

    BIB 50周年 ブラティスラヴァ世界絵本原画展―絵本の50年 これまでとこれから― 詳細

    開催中~8月31日(水)
    休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日
    世界最大規模の絵本原画コンペ「BIB」創設50周年記念展
    創作コーナー、図書館ボランティアによる絵本の読み聞かせ会などもあり


  • 木力館(岩槻区) 施設情報

    木力館 夏祭り 詳細

    8月21日(日)
    休館日:お盆期間
    木力館開館10周年を記念して、サプライズなイベントもご用意。埼玉の木を学ぼう! 埼玉の木を知ろう! 埼玉県産材を使った親子木工教室など、内容多彩。


  • 県立文書館(浦和区) 施設情報

    子供体験事業 詳細

    実施日はリンク先でご確認を
    休館日:月曜日、国民の祝日・休日
    子供地図教室、巻物や はんこづくりなどの体験教室あり。


  • 大宮第二公園(大宮区) 施設情報

    竹とんぼ飛ばし大会、夏休み樹木観察ツアー、どんぐりでつくろう など 詳細

    実施日はリンク先でご確認を


さいたまといえばサッカー!

〜サッカーでも自由研究になるんです!〜

  • 埼玉スタジアム2002(緑区) 施設情報

    埼玉スタジアム 夏休み自由研究ツアー! 詳細

    年に一度だけの特別企画、内容も通常ツアーよりバージョンアップして、夏休みの「自由研究」をお手伝い
    7月26日(火)、27日(水)

  • NACK5スタジアム大宮(大宮区) 施設情報

    平成28年度スタジアムツアーのご案内 詳細

    実施日はリンク先でご確認を
    選手用更衣室や日韓ワールドカップで優勝したブラジル代表チームのサインが書かれた控室等、普段見ることができないスタジアム見学ツアー


さいたまスーパーアリーナも夏休みイベント盛りだくさん!

  • さいたまスーパーアリーナ(中央区) 施設情報

    スーパートリック3Dアート展 詳細

    7月29(金)〜8月21日(日)
    異次元空間でじゃんじゃん撮ろう!カメラを忘れずに!

    史上初!!「埼スタ&スーパーアリーナ 夏休み限定合同見学ツアー」 詳細

    8月2(火)、8月3日(水)
    埼玉県を代表する2大施設(埼玉スタジアム2002、さいたまスーパーアリーナ)が、小学生と保護者を対象に「埼スタ&スーパーアリーナ 夏休み限定合同見学ツアー」を共同開催。2020年東京オリンピック会場(サッカー、バスケットボール)にもなる両施設で、普段はもちろん、通常開催の館内ツアーでも決して見ることができない特別な舞台裏をお楽しみください。申し込み必要。

    スペシャルワークショップ 詳細

    7月22(金)〜25日(月)
    ペーパークラフトやダンボールアートなど。
    水かけまつりワールドフェア(8月13〜15日)も開催


連休は”さいたま市”へGO! GWイベントまとめ2016

今年もさいたま市ではゴールデンウィークイベント目白押し!
ぜひ、さいたま市へお越しください!

(随時内容更新します!)

大盆栽まつり
大盆栽まつり

 

 

 

 

鉄道博物館で、開館時間に展示車両の入れ換え作業が行われるというので見に行ってきました。

今回入れ換えが行われるのは、4月から転車台に展示されていたEF55形式電気機関車と
2J5A6407

鉄博の顔と言っても過言ではないC57形式蒸気機関車です。
2J5A6509

実は、C57は今から40年前の今日(昭和50(1975)年12月14日)引退した車両なのです。
そのようなメモリアルな日に、入れ換え作業は行われました。

最初に、車輪の転がり具合を確認するために少しだけEF55を移動させたのですが、移動させたすぐ先に段差があって、それ以上車両が進めなくなってしまったところです。

そのため、いったん車両を戻します。

戻ったところで、一気に展示場所まで移動させます。段差もなんのその。

見てください。このぶつかっちゃうのではと心配になるほどの細い隙間を。
職人芸ですねぇ。
2J5A6497

続いて、転車台までC57を移動させます。どちらの車両も重いので、引っ張るだけでなく、後ろからも押しているのです。

そして、微調整を行い、移動はこれで終わりです。

これで、また汽笛を聞くことができますね。
2J5A6503

この後、様々な整備を行い、お昼過ぎに作業は終了しました。
関係者の皆さま、ご苦労さまでした。


ここで少しウンチクです。
EF55形式電気機関車は昭和11(1936)年に3両だけ製造されました。
鉄道博物館に展示されている車両は、現存する最後の車両です。
昭和39(1964)年に引退し、高崎第二機関区などで保存され、昭和53(1978)年に準鉄道記念物の指定を受けました。
その後、イベント列車などで使用するため、昭和61(1986)年に現大宮総合車両センターで動態復元されました。
2J5A6441
↑小さくて見にくいのですが、大宮の「O.M.」だそうです。
第二次世界大戦中に機銃掃射を受けたことがあるため、運転室内にはその跡が残っています。


「鉄道博物館」と「ボルティモア&オハイオ鉄道博物館」の姉妹提携を記念した銘板が披露されました

平成25年10月23日(金)、鉄道博物館(以下、鉄博)にて、ボルティモア&オハイオ鉄道博物館(Baltimore & Ohio Railroad Museum、メリーランド州ボルティモア市)との姉妹提携を記念した銘板の除幕式が行われました。
鉄博についてはこちら

tetsudohakubutsukan-jomakushiki-01
姉妹館提携記念銘板

ボルティモア&オハイオ鉄道博物館(以下、B&O鉄道博物館)は、アメリカ初の旅客鉄道路線発祥の地に建つ由緒ある博物館です。敷地面積は16ヘクタール(東京ドーム3.5個分!!)あり、世界で最も古い鉄道関連資料や200両に及ぶ車両などが所蔵されています。

両館は平成24年9月5日(金)より、コレクションや専門知識などの交流を図るための姉妹関係を結んでおり、記念銘板の完成をきっかけに、さらなる発展が期待されます。
銘板は1階エントランスに展示される予定とのことです。来館の際は是非ご覧ください。

tetsudohakubutsukan-jomakushiki-02
左から、フランシス X.スマイス 議長、レスリー ウィルソン 館長夫人、コートニー B.ウイルソン 館長、大信田 尚樹 館長、清水 勇人 市長、東日本鉄道文化財団 清野 智 理事長

なお、9月19日(土)〜12月6日(日)の期間中、企画展「ボルティモア&オハイオ鉄道博物館展」が開催されています。
この企画展では、B&O鉄道博物館の紹介と合わせ、独立戦争ゆかりの地であるボルティモア市についても紹介しており、歴史あるボルティモアを広く深く知ることができます。
企画展について、詳しくはこちら(鉄博プレスリリース)

また、鉄博は、10月27日(火)〜30日(金)に、鉄道をテーマとする博物館同士のさらなる発展を目的とした「第2回世界鉄道博物館会議」に出席し、大規模リニューアルの発表などを予定しています。
第2回世界鉄道博物館会議について、詳しくはこちら(鉄博プレスリリース)

(問合せ)鉄道博物館
TEL:048-651-0088
公式サイトはこちら

魅力あふれる常設の展示物や体験展示と共に、企画展も是非お楽しみください!

tetsudohakubutsukan-jomakushiki-04
数々の車両が展示してある、圧倒的な迫力のヒストリーゾーン
tetsudohakubutsukan-jomakushiki-05
日本最大級の鉄道ジオラマ。子供から大人まで大きな歓声があがります。
tetsudohakubutsukan-jomakushiki-06
実際の運転シーンを体験することができるミニ運転列車